フィリピン留学は働きながらでも可能?働ける仕事の種類やインターンのメリットを紹介

フィリピンは日本から近く物価も安いことから、人気の留学先となっています。フィリピンでの留学を検討している人の中には、働きながら留学したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、働きながらフィリピン留学ができるかを解説していきます。具体的な方法やインターンのメリットも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

フィリピンではワーホリはできない

働きながら留学する方法として人気なのがワーホリです。しかし、フィリピンではワーホリはできません。

ワーホリができるのは、両国間でワーホリの協定を結んでいる場合に限られており、日本とフィリピンではワーホリの協定を結んでいないからです。

とはいえ、フィリピンで働きながら留学するという夢が絶たれたわけではありません。働きながらフィリピン留学をする選択肢は、ワーホリ以外にもあります。

以下では、ワーホリ以外の方法について紹介していきます。

働きながらフィリピン留学をする選択肢

働きながらフィリピン留学をする方法は、以下の3つです。

  1. インターンシップ
  2. リモートワーク
  3. ワーケーション

それぞれの方法について説明していきます。

1. インターンシップ

学校に通いながら、現地の企業でインターンとして採用してもらう方法です。

フィリピンのインターンシップは長期募集が多く、ある程度の英語力が求められます。しかし、海外で仕事をすることで、たくさんの経験ができるでしょう。

なお、現地の語学学校をインターシップ先として選ぶことも可能です。その場合、無料で授業を受けられるメリットがあります。そのため、学費を抑えながら英語を習得したい人におすすめです。

2. リモートワーク

現地の学校で英語を学びつつ、リモートワークで日本企業の会社員やアルバイトとして働く方法です。この方法なら、現在の仕事をリモートワークスタイルに変えるだけで、働きながら留学ができます。

また、フィリピンと日本では時差が1時間しかないため、時差によるトラブルが起こりにくいです。そのため、リモートワークは比較的選択しやすい方法です。

3. ワーケーション

もし現在フリーランスや経営者として働いているのであれば、ワーケーションも可能かもしれません。ワーケーションとは、余暇を楽しみつつ仕事をこなすという方法です。

フィリピンにはリゾートエリアが数多く点在しているので、リゾート観光を楽しみたい人にはとくにおすすめです。

インターンシップのメリット

ここでは、留学をしながらインターンシップをするメリットを3つ紹介します。

1. 多額の留学資金を貯めなくていい

フィリピン留学をするには、一定の費用がかかります。例えば、3ヶ月留学する場合は、60〜90万円ほどかかるとされています。

もしインターンシップを選べば、仕事をすることでお金を稼げるため、多額の留学費用を用意する必要がありません。そのため、必要な費用を貯めることなく、すぐに留学できるのがメリットです。

2. 異国の地で仕事経験を積める

インターンシップは、現地の企業で働きます。さまざまな価値観や考え方をもつ人々と働くため、これまでにない経験ができるはずです。

グローバルな感覚を身につければ、日本に帰国してからの就職活動や転職活動に活かせるでしょう。

3. 学習と実践を同時に行える

インターンシップでは、インプットした英語をすぐにアウトプットできます。そのため、早い段階で英語の上達が見込まれるでしょう。学習と実践を同時に行えるのは、インターシップならではのメリットです。

また、カジュアルな英語の表現も学べるので、より実践的な英語力を身につけられるでしょう。

インターンシップのデメリット

一方で、インターンシップのデメリットは以下の3つです。

1. 職種が限られている

インターンシップができる職種が限られており、希望する仕事に就ける確率は低いかもしれません。フィリピンで多く募集されているインターンは、語学学校や旅行代理店、貧困層の子供たちのサポート業務などです。

また、実際に働く部署は、基本的に採用先が決めます。このように、インターンシップの職種や部署は限られているため、この点には注意しましょう。

2. 仕事に追われてしまう可能性がある

インターンシップが忙しく、仕事に追われてしまう可能性もあります。その場合、お金を払って通っている語学学校の勉強に取り組めず、本末転倒になってしまうでしょう。

インターンシップをするのであれば、仕事内容をよく確認した上で、やり切る自信がある仕事を選ぶことが大切です。

3. ある程度の英語力がないと難しい

インターンシップでは、いきなり仕事を任されるため、ある程度の英語力がないと難しいです。日常英会話レベルの英語力は身につけておきましょう。

もし英語初心者の場合は、日常英会話習得までに6ヶ月ほどかかるとされています。そのため、インターンシップ制度を利用したいのであれば、早めに準備を進めることが大切です。

まとめ

この記事では、働きながらフィリピン留学をする方法を紹介しました。

働きながらフィリピン留学する方法には、インターシップやリモートワーク、ワーケーションなどがあります。あなたにあった方法で、働きながらの留学を実現してくださいね。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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