留学生の方、海外旅行を予定している方、これから海外に行く機会が増える方は、この機会にクレジットカードを作りましょう。
学生の方や会社を辞めたばかりの方でも比較的審査が通りやすいカードなので、ぜひご検討ください。
それでは早速いきましょう。
フィリピン・セブ島でクレジットカードを持っていく3つのメリット
①海外ATMから現金を引き出せる
海外で大金を持ち歩くのが不安という方は、クレジットカードの海外キャシング機能を使いましょう。
国によっても変動しますが、フィリピンでは、現金を現地で両替するのと大差なくキャッシングができます。
私は、フィリピン滞在中はいつも楽天カードの海外キャンシング機能で現地通貨のペソを手に入れて入れています。
フィリピンでの海外キャッシングする方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
記事:【フィリピンセブ島】クレジットカードでATMから現金を引き出す方法と注意点
②海外旅行損害保険が付帯されてる
海外旅行損害保険とは、海外で病気やケガ、盗難などのトラブルにあった際に保証をしてくれる海外に行く際には必須となる保険です。
海外ではトラブルがつきものですので、保険は必ず入りましょう。
注意点としては、クレジットカード付帯の海外旅行保険は最長で90日の保証期間の場合がほとんどですので、3ヶ月目以降の保険は別途加入する必要あり。
③現金を持ち歩くより安全
フィリピンでは、まだまだ軽犯罪が多く発生します。
特に多いのが、スリと置き引き。
もし、運悪く大金を持ち歩いていたら?と考えるとゾッとしますよね。
基本的には大金は持ち歩かないが鉄則ですが、
また、ホテルの部屋に備え付けられている金庫に預けてもホテルスタッフがマスターキーを持っていて、お金を盗まれた。
なんて事例もあります。
海外では、必要なときに必要な分だけの現金を用意する。
もし、クレジットカードを盗まれて不正利用されていても保証があれば返金されます。
クレジットカードを使う際の注意点
・クレジット決済に対応していないお店が多い
マニラではクレジットカードが使えるレストランやショッピングモールも多くありますが、セブ島ではまだまだキャッシュの支払いが一般です。
クレジットカードだけで買い物に行くことはまだまだ厳しいでしょう。
大型ショッピングモール内のお店であれば、利用できるお店も多いです。
・スキミングの可能性がある
スキミングとは、クレジットカードの情報を不法に読み込み、不正に利用する事です。
日本では滅多にないですが、東南アジアではまだまだ多い軽犯罪の一つです。
カードを切る際は目の前でやってもらう。
ATMのカード差し込み口を手でグラグラしてみる。
などの対処法が必要です。
・実際の決済額と請求額が違う
カードを切る際に入力する請求金額を傘増しされる事も稀にあります。
対処法としては、必ずレシートと決済控えの金額をチェックする事です。
クレジットカードを使った際は、必ずこの行動を忘れずに。
・ATMでカードが吸い込まれる
海外のATMでキャッシング利用のためにカードを機会に入れたら、
「帰ってこない。。」
という事があります。
機械の不良なのか?原因は分かりません。。
もし吸い込まれてしまった場合、ATMに記載されている番号もしくは、銀行に直接電話をし即時に対応してもらいましょう。
厄介なのが、夜に吸い込み事故が起きてしまった時。
翌朝の対応となるので、ATMにカードを残したまま現場を離れないといけません。
対処法としては、必ず営業時間内で銀行店舗の横に備え付けているATMを利用する事です。
そうすれば、たとえカードの吸い込みがあったとしてもすぐに対応してくれます。
海外で持っていくべきクレジットカードブランドは?
VISAかMasterCardブランドの2択
クレジットカードブランドには大きく分けてVISA、MasterCard、JCB、アメックス、ダイナースの5大国際ブランドがあります。
日本ではJCBカードをよく目にしますが、海外では一般的ではないブランドです。
アメックス、ダイナースの場合も同じく使えないお店も海外では多くあります。
VISAとMasterCardでは、どの国でもおおよそはカバーしているので、海外に行かれる予定がある方はこの2ブランド対応のクレジットカードを作成しましょう。
海外で海外旅行損害保険が使えるクレジットカードを選ぶポイント
海外旅行損害保険が付帯されているかどうか?
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の保証は、利用付帯と自動付帯に分かれます。
利用付帯:クレジットカードで交通費(航空券や空港までの電車賃)やツアー代金を支払うと適用される。
自動付帯:クレジットカードを所持しているだけで付帯される。
付帯条件はどちらか?を必ず確認しましょう。
キャッシュレスで海外保険が適応されるか?
留学を検討されている方にとって、キャッシュレスが可能かはとても重要なポイントです。
フィリピンのセブ島で有名なジャパニーズヘルプデスクは、日本人の患者の診察予約や診察時のサポートを行っています。
英語が不安な方でも安心して病院を利用する事ができます。
また、海外旅行傷害保険加入者であれば手持ちの現金がなくても診察・治療が受けられます。
詳しくは海外旅行傷害保険のページで事前に確認しましょう。
フィリピンの病院は治療前に費用支払いを求められるのが一般的です。
急な病気・怪我の治療が必要になった場合、十分な手持ちの現金がなくてもキャッシュレスで診療を受けられるようにしましょう。
以下、ジャパニーズヘルプデスクにてキャッシュレスで診察、検査等を受ける事ができる保険会社です。
三井住友海上
ジェイアイ傷害火災
損保ジャパン日本興亜
AIU
エーズ損保
セコム損保
あいおいニッセイ同和
日新火災海上
ソニー損保
朝日火災
富士火災
チューリッヒ保険
東京海上日動(対応していない場合もあり)
ただし、上記の保険会社はセブのジャパニーズヘルプデスクと提携しているというだけで、
上記保険会社の保険であっても、条件によってはキャッシュレス診療が受けられない場合もあります。
こちらはカード会社に確認しましょう。
年会費が安いか?
クレジットカードでは無料で発行でき、年会費もかからない物もございます。
また、有料になれば海外旅行保険の保証が手厚くなったりもします。
フィリピンであれば、高額な医療費が発生する事は大きな事故をしないか限りは、無料のクレジットカードの保証で十分カバーできます。
たとえば、デング熱、インフル、感染症で短期入院となった場合でも無料のクレジットカードの付帯でカバーできます。
フィリピン・セブ島で使えるオススメのクレジットカード3選
今回ご紹介するクレジットカードは、学生やお仕事を辞めた後でも比較的審査が通りやすいカードをピックアップしました。
ちなみに、私はセブ滞在中は楽天カードの海外旅行保険を適応させています。
また、ネット上でWEB申し込みができるので、簡単に手に入れる事ができます。
EPOSカード
自動付帯/年会費無料
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円 |
※旅行(日本出発から帰国まで)あたり最長90日間
楽天カード
利用付帯/年会費無料
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害 | 20万円 |
※旅行(日本出発から帰国まで)あたり最長90日間
REXカード
自動付帯/年会費無料
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害 | 20万円 |
※旅行(日本出発から帰国まで)あたり最長90日間
フィリピン・セブ島でオススメクレジットカードのまとめ
いかがでしたでしょうか?
年会費無料のクレジットカードあれば、持っておくだけでも便利となります。
また、今後違う国にも旅行を検討している方は、
海外ではキャッシュレス文化の国も多いので、最低でも1枚は作っておきましょう!