語学留学の相場はどれぐらい?期間ごとの費用からおすすめの留学先まで徹底解説!

みなさんは語学留学の相場をご存知ですか?

  • 留学に興味があるけど高そうで手を出せない・・・
  • 1ヶ月間の留学はどれぐらいかかる?
  • 安く行けるおすすめの留学先を教えて欲しい!

こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?

海外で生活をする留学はある程度まとまった費用がかかりますが、留学の種類によってその金額は様々ですし、工夫次第でかなりの留学費用を抑えることができます。

そこで本記事では、セブ島で留学エージェントを運営している筆者が、期間ごとにかかる留学費用やおすすめの留学先、留学費用を抑える方法について徹底解説します!

現地の経験をもとに本当にためになる情報を厳選して紹介するので、語学留学を考えている方はぜひ最後までご覧ください!

目次

語学留学の費用は留学の種類によって様々!

まず大前提として、語学留学の費用は留学する国や目的、プランによって様々です。

国によっては物価の影響で授業料が高騰したり、日本からの移動距離が長いとその分航空券代も高くなります。

また、留学の目的が高い専門スキルを学びたいということであれば、授業料に応じて留学費用も高くなる傾向にあります。

同じ留学と一括りにしても、人によって目的や留学先は様々ですし、それによって費用も変わってくるということを念頭に置きましょう。

英語圏への語学留学にかかる費用相場

国や目的によって大きく異なる留学費用ですが、平均するとどのくらいかかるのでしょうか?

ここでは英語圏の国への語学留学にかかる費用相場を紹介していきます。

1ヶ月の場合

1ヶ月の場合は、約35〜75万円の費用がかかります。内訳は以下の通りです。

項目費用
授業料約10~20万円
居住費約10~15万円
生活費約5~15万円
往復航空券代約10~25万円

1ヶ月の場合の留学費用を抑えるポイントは、往復航空券代をできるだけ安くすることです。航空券が安い時期を選んだり、前もって航空券を確保しておくと、往復航空券代を抑えることができます。

3ヶ月の場合

3ヶ月の場合は、約75〜135万円です。内訳は以下の通りです。

項目費用
授業料約25~50万円
居住費約25~35万円
生活費約15~25万円
往復航空券代約10~25万円

留学期間が長くなると、1ヶ月あたりの授業料が安くなりコストパフォーマンスが高くなる語学学校が多いです。

一方で、意外とかかってしまうのが生活費です。物価が高い国は生活費が高くなってしまうので、注意が必要です。

半年の場合

半年の場合は、約140〜250万円の費用がかかります。内訳は以下の通りです。

項目費用
授業料約50~100万円
居住費約50~70万円
生活費約30~50万円
往復航空券代約10~25万円

英語圏の国々の中でも、特にアメリカの授業料や居住費、生活費は高いとされています。国によって留学費用を見てみると、半年間の留学費用は、オーストラリアは約140万円、アメリカは約250万円という相場となっています。

1年の場合

1年の場合は、約270〜470万円の費用がかかります。内訳は以下の通りです。

項目費用
授業料約100~200万円
居住費約100~140万円
生活費約60~100万円
往復航空券代約10~25万円

1年間の留学を考える場合、約270〜470万円の金額を用意しておくとよいでしょう。必要な費用を事前にしっかりと把握し、適切なタイミングで語学留学を実現できるように準備をしていきましょう。

費用を抑えて語学留学をするならこの3国!

高い費用を払って留学をするにしても、抑えられるのであればなるべく少ない費用で留学したいですよね?そこでここからは比較的安価に留学できるおすすめの留学先を3つご紹介します!

1. フィリピン

フィリピンは、東南アジアで一番人気の留学先です。3ヶ月の留学であれば、約60〜90万円で行くことができます。(英語圏の国の相場は、約75〜135万円)フィリピンは留学費用が比較的安く、日本からの距離も近いため、気軽に留学に行くことができます。

加えて、フィリピンは温暖な気候が人気です。フィリピンの中でもセブ島を選べば、リゾート地のためアクティビティを楽しむことができます。英語に関しては、マンツーマンレッスンが主流で、集中して取り組むことができる環境が用意されています。

2. マルタ

マルタはヨーロッパの国で、ヨーロッパの中でも留学費用が低いことで知られています。3ヶ月の留学費用の相場は約70〜120万円となっています。日本からの距離が遠いため航空券の価格は高めですが、授業料や生活費はリーズナブルに抑えられます。

マルタの魅力としては、ヨーロッパ特有の街並みを満喫できることが挙げられます。ヨーロッパの文化や芸術に興味がある方には特におすすめです。また、日本からの留学生は比較的少ないため、欧州の学生との異文化交流の機会も豊富です。

3. フィジー

フィジーはオセアニアに位置する国です。3ヶ月の留学の場合、約60〜90万円の費用がかかります。物価が手頃なため、授業料や生活費をリーズナブルに抑えることが可能です。

フィジーは観光地としても知られており、マリンスポーツなどを楽しむことができます。英語については、初心者でも聞き取りやすいと多くの留学生から評価されています。温暖な気候の中で、リラックスしながら英語を学ぶには最適な留学先と言えるでしょう。

語学留学の費用を抑える方法

留学費用を安く抑えるためにはどこに留学するかが重要ですが、その他にも費用を抑える方法は存在します。ここでは具体的な方法を3つご紹介していきます。

1. 航空券や宿泊先を自分で手配する

航空券や宿泊先を自分で手配して、留学エージェントへの手数料を抑えるという方法があります。自分で航空券や宿泊先を手配するのは手間がかかりますが、その分費用を抑えることができるケースがあります。

航空券に関しては、早めに手配をすることで安く抑えることができます。留学期間が早めに決まった場合は、事前に航空券を確保しておくのもいいかもしれません。

2. 物価が安い国に留学する

授業料や生活費は、その国の物価によって大きく変動します。物価が安い国を選ぶことで、大幅に留学費用を抑えることができるのです。物価が安い国で人気の留学先としては、フィリピンやフィジーなどが挙げられます。

留学費用を可能な限り抑えたい場合は、物価が安い国を選ぶといいでしょう。

3. 語学の基礎を固めてから、短期留学に行く

留学費用を抑えたいなら、留学期間を短くするのが最も手っ取り早い方法です。短期間でも効果的に成果を出すためには、出発前に語学の基礎をしっかりと身につけ、留学先では主にスピーキングに集中するのが良いでしょう。

さらに、語学のレベルをある程度高めてから留学する場合、より高度な授業を受けられる可能性があります。高い語学レベルのクラスメートとの学びは、アウトプットの機会を最大化できるのです。

まとめ

本記事では、期間別の語学留学の費用とおすすめの留学先、さらに留学費用を抑える方法についてご紹介しました。

これらの方法を知っているかどうかで、留学の費用に数十万円の違いが生まれてきます。現在留学を検討している方は、ぜひこの記事を参考にして工夫することで少しでも費用を抑えてみてください!

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにフィリピン留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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