イロイロ留学とは?メリット・デメリットやおすすめの学校をご紹介!

フィリピンのイロイロという都市をご存知でしょうか?フィリピンといえばマニラやセブ島が有名ですが、パナイ島にあるイロイロという都市は穴場の留学先の1つとして知られています。

「観光地に留学をしに行くのは嫌だ」「日本人が少ない場所に留学したい」という方にとって、イロイロ留学はおすすめです。

そこで本記事では、イロイロに留学することのメリットデメリットと、おすすめの学校などをご紹介します。

「留学することを考えているがまだ場所が決まっていない」という方にとって、イロイロは留学先の候補の1つになるはずです。ぜひ本記事を通してイロイロ留学について勉強してみてください。

目次

イロイロ(Iloilo)都市の特徴

イロイロ(Iloilo)は、フィリピンのパナマ島の南東部に位置するイロイロ州の州都です。イロイロの特徴についてご紹介します。

イロイロの歴史

イロイロはスペインの植民地だったこともあり、今でも当時の影響でスペインの色が残っています。また、フィリピンの中でも歴史的な街として知られており、古い建物や教会が多くみられます。

イロイロの言語

イロイロでは、イロンゴ語(ヒリガイノン語)が母語として話されています。第2言語としては教育やビジネスの現場を中心に英語が使われています。また、タガログ語やキナライア語も話されておりマルチリンガルな点が特徴です。

イロイロの交通手段

イロイロの代表的な交通手段は、「タクシー」「ジプニー(乗合バス)」「トライシクル(バイクの横や後ろに座席と屋根がついたサイドカーのような乗り物)」の3つです。

タクシーは初乗り料金が40ペソ(約84円)、ジプニーはさらに料金が安く7ペソ〜15ペソ(約15円〜32円)ほど、トライシクルは7ぺソ(約15円)から乗れます。トライシクルは行先が決まっているので注意してください。

イロイロの治安

イロイロはフィリピンの中でも治安がいいことが特徴です。治安の良さを裏付ける証拠として、カジノやホームレス、ストリートチルドレンを見かけることがほとんどありません。イロイロではカジノ運営自体が禁止されているため、ギャンブルをする人が少ないです。

治安の良い地域として知られるイロイロですが、夜間の女性の単独行動には危険を伴います。夜間は犯罪が多くなる傾向にあるため、ナイトクラブや繁華街周辺を単独で歩くことは控えてください。イロイロでの犯罪事例としてはスリや窃盗、車上荒らしなどが報告されています。

イロイロの気候

イロイロの平均気温は、26〜27度です。年間を通して平均気温が高く、日本の冬にあたる12〜2月ごろでも27度ほど。4〜5月の最高気温は30度で、年間を通して過ごしやすい気候です。

雨季は5〜10月頃で、この時期は降水量が一気に増えます。短時間で強い雨が降るスコールが多いため、この時期は雨具を持っていきましょう。雨季でも気温は高いままなので、雨が降った後は蒸し暑く感じることがあります。

イロイロ留学のメリット

イロイロに留学する主なメリットは以下の3つです。

  • 治安が良い
  • 物価・学費が安い
  • マンツーマンレッスンが充実している

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

治安が良い

1つ目のメリットは治安の良さです。イロイロに住む人達の人柄は穏やかで、優しい人が多いのです。街全体の治安も他のフィリピンの地区に比べると良いです。学術都市としても知られていて、その一面からカジノをはじめとするギャンブルが禁止されています。

慣れない地域で長期間生活する上で、治安の良さは大きなメリットです。

物価・学費が安い

イロイロは物価や学費が安いので、留学費用を抑えられます。イロイロはフィリピンの大都市に比べても、さらに物価や学費が安い傾向があります。学費が安い一方で、イロイロの教育レベルは非常に高いため、語学学校のレベルも高い傾向にあります。

教育レベルが高い理由としては、イロイロの語学学校は規模が小さいことから講師たちの管理が行き届いており、学園都市としても知られるためレベルの高い講師が集まってくることがあげられます。

マンツーマンレッスンが充実している

イロイロの語学学校では、マンツーマンレッスンが中心です。集団の授業と比較して、マンツーマンレッスンだと英語をアウトプットする機会が多いため英語の上達も早くなります。

イロイロ留学のデメリット

イロイロ留学にはメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。

  • インフラ環境が整備されていない
  • 遊べる場所が少ない
  • 拘束が少なく自主性が必要になる

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

インフラ環境が整備されていない

イロイロは、近年ショッピングモールやホテルが建てられるようになってきましたが、Wi-Fi環境などはまだ整っていません。そのため携帯が思うように使えなかったりすることがあるかもしれません。

遊べる場所が少ない

イロイロはこれから経済的発展が期待されている都市なので、現時点ではあまり遊べる場所は多くないです。ただ、海が美しいですし、歴史的建造物も多いのでマリンスポーツや観光を楽しみながら語学の勉強に励むことができます。

拘束が少なく自主性が必要になる

イロイロの語学学校では、生徒の自主性を重んじる教育スタイルを採用しています。そのため、他の地域に比べて学習を個人のペースに委ねており、補修なども少ない傾向にあります。

自主的に目標を立てて勉強をする習慣がないと、留学先で怠けてしまう懸念があります。

イロイロ留学の学校選び

イロイロで留学をしたいとなった場合、現地の語学学校を見つける必要があります。ここでは、学校選びのポイントとおすすめの語学学校をご紹介します。

イロイロで語学学校を選ぶ際のポイント

イロイロの語学学校は、学校に付属の学生寮で生活することがほとんどです。諸外国からの留学生と英語で触れ合える環境を作る事ができるので寮付きの学校を選ぶことをおすすめします。その語学学校の方針や受けるコースが自分の目標に合ったものであるかを確認して選ぶことも大切です。

イロイロの語学留学でおすすめの学校

イロイロ留学におすすめの語学学校はWe Academyです。

WE ACADEMY ILOILO校は、2003年に開校し、2020年に現在の新キャンパスに移転したフィリピン・イロイロエリアの閑静な地域にある韓国資本校です。

留学費用はフィリピンの中でも圧倒的に安く、長期滞在する生徒も多い学校です。元ホテルを改装しているので、生活ストレスが少なく快適に留学生活を送ることができます。校舎と寮が一体型になっているので、通学時間や治安面を気にせずに生活ができます。

学習プログラムも一般英会話・試験対策・ビジネス英語・大学進学・ワーキングホリデー・海外移住など様々なカリキュラムが用意されているので、希望のプログラムを選択することができるのも特徴です。

まとめ

今回は、イロイロ留学の概要とメリット・デメリット、語学学校の選び方をご紹介しました。イロイロ留学は、治安の良い地域でコスパ良く英語を学べるという点でおすすめです。

一方で、インフラが整っていなかったり、自主性を重んじるという学習方針は事前に把握しておくべきでしょう。本記事の内容を参考にしながら、イロイロ留学を留学候補の1つとして検討してみてください。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにフィリピン留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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