留学で寮を選ぶ7つのメリット|部屋タイプや寮生活の注意点もあわせて紹介

留学の主な滞在方法は、ホームステイや寮、アパートなどがあります。中でも寮での滞在は、留学の仲間ができる、学校から近く通学しやすいといった点からおすすめです。

今回の記事では、留学で寮を選ぶ7つのメリットや部屋のタイプ、寮生活における注意点について紹介します。

目次

留学で寮を選ぶ7つのメリット

寮には寮ならではメリットが複数あります。

ここでは、留学で寮を選ぶ7つのメリットを紹介します。

1. 留学の仲間ができる

留学の楽しみのひとつ、それは「仲間ができる」ということです。寮生活では、同じ目的を持った留学生たちと共に暮らすことになります。共通の課題に取り組んだり、文化や言語交換したりすることができ、留学仲間は良い刺激となるでしょう。

2. 学生同士で英語を話せる

英語学習ではインプットが大切ですが、さらに重要なのが、得た英語の知識を積極的にアウトプットするということです。

ホームステイ先でもホストファミリー相手にアウトプットができますが、ホストファミリーは留学生ではないため、同じ話題で盛り上がることは難しいでしょう。

学生同士であれば共通の話題が多く、会話を広げやすいです。英語を話せれば楽しいですし、何よりも短期間での英語習得が期待できます。

3. 寮のイベントを楽しめる

多くの学校では、学生同士の親睦を図る目的でイベントが開催されます。学生同士であらゆる情報交換もできますので、知識やコミュニティを広げる場としても活用できます。

また、このようなイベントの場でも英語で会話が行われますので、英会話上達の場としても役立つでしょう。

4. 困った時に頼れる仲間がいる

慣れない海外の生活では、何かと不便さや不安を感じることがあります。特に初めての留学では右も左もわからない状況だと思います。このような状況下で仲間ができれば、実に心強いですよね。

日本語が通じない環境での生活は孤独との闘いになりますが、そのような状況で頼れる仲間がいれば、不便さや不安、孤独感から解放されるでしょう。これもまた、留学で寮を選ぶ大きなメリットだといえます。

5. 学校から近く通学しやすい

寮は学校に併設されていたり、すぐ近くにあったりするため、学校から近く通学しやすいというメリットがあります。

ホストファミリーの家や滞在先のホテルが学校から遠いと、通学そのものがストレスになる可能性があります。学校から近い寮なら通学のストレスを感じることなく、勉学に専念できるでしょう。

6. 門限がない

寮には門限がないことが多く、授業以外の時間の行動にも制限がありません。たとえば、ビーチや繁華街などで遊ぶにしても、門限があるとそれが気になって思い切り楽しめない可能性があります。門限がない寮なら、その心配もないでしょう。

7. シャワーの使用時間を気にする必要がない

寮のシャワーは、基本的に使用時間が自由です。ただし、寮によっては他人の使用中には使用できない、清掃中には使用できないなどの規則が設けられていることがあるため、この点には注意する必要があります。

寮の部屋タイプ

寮の部屋タイプには、1人部屋とシェアルームの2種類があります。それでは、それぞれの部屋タイプについて見ていきましょう。

1人部屋

1人部屋は、入居者が1人に限られている部屋であるため、1人でゆったりと過ごしたい人や1人の時間を大切にしたい人に向いています。また、部屋は1人用であっても、キッチンなどの共有スペースでは寮生同士交流できますので、孤独になる心配はないでしょう。

シェアルーム

シェアルームでは、2人部屋や4人部屋までというように、部屋の広さによって複数の学生がひとつの部屋をシェアし合うことになります。複数人でにぎやかに過ごしたい人に向いているタイプの部屋です。

留学で寮生活をする際の注意点

留学での寮生活には、数々のメリットがありますが、寮生活をする上では少々注意しなければならない点もあります。ここでは、寮生活する上での注意点について紹介します。

ルームメイトと気が合わない場合もある

文化や価値観が異なる国の留学生と同居するため、生活スタイルの違いに戸惑ってしまうこともあるでしょう。シェアルームを選ぶ際、ルームメイトを選ぶことができませんので、ルームメイトと気が合わないと辛いと感じる可能性があります。

この場合では、相手に合わせるなどの配慮が必要です。どうしても無理だと感じた場合では、1人部屋に移るなどの対策が必要になるでしょう。

貴重品の管理には気を付ける

寮の場合では、ルームメイトの中に良からぬ思いを持つ人がいる可能性が否定できません。そのため、貴重品の管理には気をつけましょう。

寮の部屋には鍵がかけられますので、シャワーやキッチンなどの共有スペースを利用する際には、必ずカギをかけるようにしてください。

寮のルールは必ず守る

寮には、その寮のルールがあり、それを各自で守ることで快適な生活を得られます。たとえば、共有スペースでは、「キッチンで火を使用するのは〇時まで」「シャワールームでのドライヤー使用は〇時まで」というような具合です。また、室内での飲酒や喫煙禁止としている寮もありますので、細かい寮のルールについては、申し込む前にしっかりと確認しておきましょう。

「これくらいなら大丈夫」という軽い思いから寮のルールを破ってしまうと、即座に退去しなければならなくなることも珍しくありません。そうならないためにも寮のルールをしっかりと理解し、守りながら生活する姿勢が大切です。

まとめ

今回は、留学で寮を選ぶ7つのメリットや部屋のタイプ、寮生活における重要な注意点について紹介してきました。留学の滞在方法として寮を選ぶことで、学生同士で英語を話せる、学校から近く通学しやすいといったメリットがあります。

また、寮には1人部屋とシェアルームがあります。1人の時間を大切にしたいのなら1人部屋、仲間とにぎやかに過ごしたいならシェアルームというように、好きなタイプを選べるのが特徴です。

ただし、寮ごとにルールが設けられていることもあります。ルール違反をしてしまうと即座に退去しなければならなくなることもありますので、この点には十分な注意が必要でしょう。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにフィリピン留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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