【2023年】おすすめの留学保険3選|海外保険の必要性や選び方まで解説

留学に行きたいけど、保険はどんなものに入れば良いのか、そもそも入るべきなのかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな留学の保険事情について、必要性やおすすめの保険などを紹介していきます

目次

留学に保険は必要?不要?

留学に保険は必要といえます。例えば日本でけがや病気をした場合は、医療費負担により治療費が抑えられています。しかし、留学先で保険に入っていない状態でケガや病気になってしまい治療を受けると保険適応がされないので多額の治療費を請求されてしまう可能性があります。

日本にいる時とは生活も食べ物も全て変わってくるので体調を崩してしまったり、なにかしらのトラブルは起こり得ます。保険に入っておけば安心できるので加入していくことをおすすめします。

海外留学のための保険の種類

海外留学のための保険にはいくつか種類があります。保険の種類について説明します。

日本で加入する海外旅行保険

値段は少し高めですが、日本で加入する海外旅行保険は補償内容が充実しています。初めて留学に行く人や、英語でのやり取りに不安がある人におすすめです。

補償内容が手厚く、

  • 飛行機の遅延
  • 手荷物遅延
  • 携行品の盗難
  • 器物破損

などの海外旅行で考えられるトラブルに幅広く対応しています。

医療機関にかからなければいけない時には通訳をつけてくれたりと、英語が不安な人も安心できる補償内容になっています。また、提携病院ではキャッシュレスで治療を受けることができるので、一度治療費などの全額を払わなければ行けない場合でも留学費用の心配をしなくて済みます。

現地で提供されている留学保険

ワーキングホリデーなどの長期留学をする人は、渡航先で現地の会社が提供している留学保険に加入できる場合があります。加入できる条件やプランは国によって異なります。

現地の留学保険は日本の海外保険と比べると安い場合があります。ただ、プラン内容が医療保険のみで、盗難や器物損害に適応していない場合が多いので内容を確認することが大切です。

日本の海外保険は、出発前しか申し込むことができませんが、現地の保険であれば渡航後に申し込んで延長もできたりします。すべて現地語対応になることと、キャッシュレス診療が受けられない場合がほとんどなので、その点には気を付ける必要があります。

クレジットカード付帯の海外旅行保険

クレジットカードには、はじめから海外旅行保険がついているものが多いです。すでにクレジットカードについているので、保険のためのお金は必要ありません。ただし、保険が有効になる条件を満たしていない場合、使えない可能性があるので気を付けなければいけません。

複数のクレジットカードを持っていて、それぞれに海外旅行保険が付いている場合、補償額はすべての保険の補償額を合計した金額となります。傷害死亡・後遺障害に関しては、補償額が最高の保険のみが適用されます。カード付帯の保険には、カードを持っているだけで保険が提供される「自動付帯」と、旅行のために使用して有効になる「利用付帯」の2種類があります。条件はカード会社やプランによって異なるので、渡航前に確認しておきましょう。

クレジットカード付帯の保険は、傷害死亡・後遺障害の補償額に関しては日本の海外保険と差はあまりありません。しかし、けがや病気に対する補償額は低く設定されています。交通事故などで緊急手術が必要になった場合など、クレジットカード付帯の保険では医療費をカバーできないことがあります。また、保険会社のように保険証券が発行されないので、医療機関が保険内容を確認するのに時間がかかる場合があり、治療も遅れてしまう可能性があるので注意が必要です。

海外留学保険の選び方

さまざまな種類がある海外留学保険の選び方を紹介します。

保険料で選ぶ

保険料で選ぶのであれば、クレジットカード付帯の保険や現地の海外保険を選択するのがおすすめです。クレジットカード付帯の保険だと保険料を支払う必要がないです。現地の保険は日本の海外旅行保険より安いものもあります。

補償内容で選ぶ

例えば、日本の海外旅行保険は補償額が高く、無制限などのプランが揃っています。飛行機の遅延や、盗難、器物破損などのトラブルも補償してくれるプランがあります。英語が不安な人には日本語のオペレーターが対応してくれるので、英語に自信がない人などにはメリットが多いです。

補償限度額で選ぶ

日本とは違い、海外で治療を受けたり病院にかかると高額な医療費がかかる場合があります。海外旅行保険の各種プランでは、大きなケガや病気に備えて治療救援費用保険金額が無制限に設定されているプランがあります。

もし、入院や手術などをした場合を考えると保険金額無制限プランはおすすめですが、予算と相談しながら保険を検討しましょう。

特約の内容で選ぶ

保険によって特約が付いているものや、内容が異なります。旅行変更費用に関する特約や自動車運転者損害賠償責任など、人によって必要になってくる特約が変わるので特約の内容で選ぶのも選択肢の一つです。

留学におすすめの海外保険3選

最後に、留学におすすめの海外保険を3つ紹介します。

1. AIG損保

AIG損保の留学保険の対象期間は最長1年で、留学期間に合わせて設定することが可能です。AIG損保の留学保険は、補償充実プラン、保険料節約プラン、オンラインプランに加えて、歯科治療の費用が10万円補償されるデンタルプランもあります。

海外では虫歯などの治療で日本よりも高額な治療費が必要になる可能性が高いので、歯医者に通う可能性が高い人にはおすすめします。

2. ジェイアイ傷害火災保険

ジェイアイ傷害火災保険は、JTBグループの損害保険会社です。世界55都市にJiデスクがあり、現地でのトラブルサポートも万全です。1年以内の留学を対象とした「t@biho(たびほ)」という留学保険を出しています。

インターネット申込み専用の保険なので保険料が低額になります。

3. エイチ・エス損害保険

エイチ・エス損害保険の「海外旅行保険」は代理店で申込みできる保険で、最長で1年間までの留学に対応しています。治療・救援費用の補償額は無制限・2000万円・1000万円から選択が可能です。

3か月以上の留学なら緊急一時帰国費用を、6か月以上の留学なら歯科治療費用を補償する特約を付帯することが可能です。サポートセンターは24時間対応可能で、通訳手配サービスも無料で受けられます。

まとめ

留学におすすめの保険や、留学保険の必要性などについて紹介してきました。留学にはトラブルがつきもので、もし留学先でケガや病気になってしまうと多額の医療費を請求されることがあります。万が一のときのために海外保険に入っておくことをおすすめします。

海外保険にも、

  • クレジットカードに付帯されているもの
  • 日本で加入していくもの
  • 現地で加入していくもの

など様々あります。それぞれにメリットやデメリットがありますので、自分の留学にあった保険を選んでください。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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