3ヶ月間のフィリピン・セブ島留学で、
「メリット・デメリットは?」
「どれくらい英語は伸びるのか?」
「航空券を含めた総費用はいくらかかるのか?」
今回は、このような疑問を持った方に3ヶ月のフィリピン留学のメリット、デメリットに加えて学校別の総費用をわかりやすく簡単にまとめてみました。
3ヶ月のフィリピン・セブ島留学:メリットとデメリット
メリットその1
丸々3ヶ月英語漬けの日々を過ごせる
3ヶ月間、毎日英語に触れることができる環境は、日本で作ることは難しいと思います。
また英語圏の留学の場合は、クラスはお昼過ぎに終わることが多いので、結局学校で仲良くなった日本人と一緒に遊びに行ったり、日本食レストランでアルバイトをしたり、、という流れが多いのではないでしょうか。
それに比べて、食事・選択・掃除・寮・は全てスタッフがしてくれますし、授業も朝から夕方遅くまでみっちりとあります。
なのでフィリピン留学が圧倒的に多く「英語学習」ができる環境が整っているのです。
メリットその2
格安費用で留学できる
留学といえば、費用が高いイメージがありますよね。
しかし、セブ島短期留学は安くて、近くて、マンツーマン授業をみっちり受けることができます。
学校によって費用も異なりますが、3ヶ月で安い学校だと授業料、食費、滞在費込みで約350,000円から留学が可能です。
どうでしょう?アメリカ留学と比べても費用はおおよそ半額で留学ができてしまいます。
さらにフィリピン留学ならその費用で、朝から晩まで英語の授業を受けながらも、お部屋の掃除や朝昼晩の食事まで用意されています。
メリットその3
講師の話す内容が理解できるレベルに
初級者が3ヶ月間の一般英語を目的とした留学をした場合、授業で講師の話す内容が8割ほど理解できるようになります。
完璧ではなくとも英語に対して、慣れが出てくるので、文中に2単語わからない単語が出てきたとしても、会話は理解できます。
英語力の伸びしろは、個人差がありますが留学生活である程度のレベルアップはできます。
TOEICやIELTS、TOEFLなどの試験対策を学ぶのであれば、3ヶ月の短期留学でスコアアップが見込めます。
スコアアップが目的の留学の場合は、みっちり朝から夕方まで圧倒的に勉強し、授業後や週末も外出せず英語に対してコミットする必要があります。
試験対策に特化した学校もあるので、短期間でも効率よく結果を出す事ができます。
デメリットその1
英語学習に慣れてきたところで帰国
3ヶ月で、講師の言っていることは9割理解できるレベルになり、自分の思っていることを全て英語で伝えれるようになってきます。
これから、ワーホリに行かれる方にとっては現地で生活できるレベルですが、英語面接や深入りした話を理解するのはまだ難しいです。
いわゆる、日本人が思う「ペラペラやね!」と思うレベルになるには、1年以上日常的に英語に触れる必要ががあります。
3ヶ月の留学期間だと、
ヨボヨボながら英語が話せるようになり、
講師ともコミュニケーションが取れるようになり、英語が一番楽しくなってくる時期です。
英語を話せるようになった!と胸を張って帰れるほどの自信はないけど、、、、といったタイミングでの帰国となるでしょう。
デメリットその2
まとまった休みがないと3ヶ月間の留学ができない
社会人は特に、数ヶ月の休みを取ることは難しいと思います。
セブ留学に来ている社会人で、一番多いのが転職のタイミングで来られる方も多く、中には会社の研修として派遣される方もいますが限定的になってしまいます。
学生の場合も、一年間の休学をしなければ3ヶ月の留学は難しいのではないでしょうか。
セブ留学3ヶ月で効果を最大化させる方法
結論から言いますと、3ヶ月といえども英語のマスターするには十分な期間ではないです。
海外留学の最大の利点の一つに
「現地で生活することで環境を変え、英語力が鍛えられる」
というメリットがありますが、この効果が出てくるまでに留学期間が終わってしまいます。
いわゆる、日本人が思う「ペラペラやね!」と思うレベルになるには、3000時間(約1年間)以上日常的に英語に触れる必要ががあります。
超初級者の方は「英語力が伸びた!」と実感できるのですが、英語を話す力はさらに時間が必要です。
留学の効果を最大化させる一番重要なポイントは、
「日本で事前学習をすること」です。
例えば、Be動詞とは何?の状態でフィリピン留学をしてしまうと、そもそも講師が何を言っているのかも理解できず、
留学の醍醐味であるアウトプットができる「会話」さえままならないでしょう。
留学前に講師と軽い会話ができるレベルまで持っていく事が出来ていれば、たとえ短期留学でもより多くの成果を手に入れることができます。
3ヶ月間の短期留学でも必ず日本で最低限の予習はしておきましょう。

3ヶ月のフィリピン・セブ島留学:学校別の総費用
3D校
日本人資本校として歴史が長く、セブにある日本人資本校として実績はトップクラスながら、学生にも優しい低価格帯かつ質の高いサービスを実現しています。
コンテンツが豊富で、特にワーホリに興味がある人、海外で働きたい人等、活発な生徒さんが多く集まり、週末にアイランドホッピングやスクールイベントなどの多国籍の生徒と交流会を積極的に開催している学校です。
実践英語(ESL) コースの総費用
部屋タイプ | 留学費用 | 往復航空券 ・お小遣い | 合計 |
1人部屋 | 672,330円 | 100,000円 | 約772,330円 |
4人部屋 | 474,330円 | 100,000円 | 約574,330円 |
6人部屋 | 429,330円 | 100,000円 | 約529,330円 |
IDEA ACADEMIA校
セブ留学のパイオニア校で、長年培ってきた実績、ノウハウを使い、日本人の苦手な話す力を向上させるカリキュラムに重点を置きながら、TOEICやIELTSなどの試験対策にも力を入れています。
また、学校の雰囲気としては学生が多くなりがちな大型校ながら比較的社会人が多く落ち着いた雰囲気の学校です。
ESL 4 コースの総費用
部屋タイプ | 留学費用 | 往復航空券 ・お小遣い | 合計 |
1人部屋 | 723,230円 | 100,000円 | 約823,230円 |
2人部屋 | 528,350円 | 100,000円 | 約628,350円 |
3人部屋 | 504,830円 |
100,000円 |
約604,830円 |
EV校
フィリピンの英語留学のなかでスパルタ式のカリキュラムを先駆けて構築した存在の学校で、最高基準のカリキュラムを元に、無駄を徹底的に無くすため、多くの学校内規則がシステム化されており効率よく英語学習に専念できます。
ESL Classic(セミスパルタ) コースの総費用
部屋タイプ | 留学費用 | 往復航空券 ・お小遣い | 合計 |
1人部屋 | 711,730円 | 100,000円 | 約811,730円 |
2人部屋 | 631,090円 | 100,000円 | 約731,090円 |
4人部屋 | 580,690円 | 100,000円 | 約680,690円 |
SMEAG キャピタル校
セブ島最大規模の語学学校で、計3つのSMEAG系列キャンパスを有しています。
また、多国籍の割合を意識しており、常に各国籍の割合を計算し、留学生を受け入れています。
そのおかげで、他国の留学生との交流が豊富で、英語を使う機会が多く用意されています。
ESL 1 コースの総費用
部屋タイプ | 留学費用 | 往復航空券 ・お小遣い | 合計 |
1人部屋 | 660,030円 | 100,000円 | 約760,030円 |
2人部屋 | 618,030円 | 100,000円 | 約718,030円 |
4人部屋 | 558,030円 | 100,000円 | 約658,030円 |
English Fella 2スパルタ校
学校規則が厳しいスパルタ規則の為、年齢層は比較的若く、20代後半までの学生や社会人が多く留学されています。
在学生の出席率、講師出勤率ともに98%以上を維持しておりますので、学習意識の高い環境下で勉強することができます。
また、日本人比率は低く、国籍豊かな留学生と交流ができるのでプライベートの時間でも英語を話す機会は必然的に多くなり、結果的に英語力アップのポジティブな要因となります。
PIC-4 コースの総費用
部屋タイプ | 留学費用 | 往復航空券 ・お小遣い | 合計 |
1人部屋 | 710,448円 | 100,000円 | 約810,448円 |
2人部屋 | 626,448円 | 100,000円 | 約726,448円 |
3人部屋 | 576,048円 | 100,000円 | 約676,048円 |
その他期間別の費用はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3ヶ月間留学のメリット・デメリット、費用はどれくらいかかるかイメージできましたでしょうか?
費用面ですと最安値が航空券、現地支払い費用、「3D校・一般英語コース・6人部屋」で約529,330円でした。
短期留学を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
セブ留学については、お問い合わせからお気軽にご相談ください。