留学のメリットとは?留学がもたらす11のメリットを徹底解説

「大学生になったので留学に行ってみたい!」「友達が留学に行くと聞いて私も興味がある」

留学に興味は持ったものの、みなさんは留学に具体的にどのようなメリットがあるかご存知ですか?

留学には様々なメリットがあります。海外での学習や生活体験によって得られる知識やスキルはもちろんのこと、自己成長や国際的な視野を広げることもできます。また、留学を通じて得た語学力や人脈は、将来のキャリアや人生に大きな影響を与えてくれます。

そこで本記事では、留学に興味を持っている方に向けて、留学のメリットについて詳しく解説していきます。同時にデメリットもご紹介するので、留学のメリット・デメリットについて中立的な立場で参考にしてみてください。

目次

留学のメリット11選

留学にはたくさんのメリットがありますが、今回は代表的なメリットを10個にまとめてご紹介します。

1. 英語力の向上

英語力を目的に留学を考える方は多いと思います。実際に、日本にいて英語を学ぶよりも英語に触れる機会が多いため、短期間でも英語力を伸ばしやすくなります。英語が必要になる環境で過ごすことによって、緊張感をもって学ぶことができます。

また、目にするものや耳にする言語が英語であるため、より長い時間英語に触れることができます。

2. 異文化に触れることができる

留学先の現地の人、同じ語学学校に通う外国の生徒と生活をすることによって、様々な場面で日本とは違う文化を感じることができます。異文化理解を深めることで、自分自身の視野を広げることにも繋がります。

3. 価値観を広げることができる

留学先では、現地の人はもちろんですが、一緒に学ぶ仲間も様々な国から来た人たちです。異なる宗教や習慣、常識を持った人たちと関わることになるので、自分の価値観を広げることができます。

4. 新たな人脈を作ることができる

学校で一緒に英語を学ぶ仲間とは、しばらくの間同じ時間を過ごすことになります。友達作りには良い環境です。そして、留学先で新たな人脈を作ることができます。街で積極的に声をかければ、現地の人とも仲良くなることができるでしょう。

5. 自分に自信がつく(自立できる)

普段過ごしている環境とは全く違う場所で留学をすることは、留学前に不安を抱えることになると思います。しかし、その不安を乗り越えて留学を終えると、自分に自信がつくでしょう。また、言葉が通じない環境で生活することや、新しい友達ができることは、大きな成功体験になります。

6. 課題解決力や実行力が身に付く

初めての環境で、初めて会う人ばかりの中で問題が起きることもあるでしょう。問題が起きなくとも、不安になることや分からないことが、日本にいるよりも多くあると思います。しかし、そのような問題を一つずつ解決していく中で、自然と課題解決力や実行力が身につくでしょう。

7. 専門分野を学ぶことができる

自分が学びたい専門分野を日本で学べる機会が少ない場合、海外に目を向けるとより深く専門分野を学べる学校があることがあります。

実際に、認定留学や長期留学で専門的な留学ができる学校やコースがあるので、日本国内で自分の専門分野に特化した学校がない場合は、留学を視野に入れるのも良いかもしれません。

8. 将来の選択肢を増やすことができる

留学で語学力を身につけることで、就職先として日本だけでなく海外も視野に入れることができます。留学のコースにはビジネス留学やインターンシップがあり、海外で働くことが自分に合っていると感じる方にはとても良い経験になるでしょう。

また、専門スキルを持っている場合、そのスキルと語学力が組み合わさり、人材として付加価値がつきます。就職先の選択肢も増えるでしょう。

9. 就活・転職に活かせる

他の学生と差別化を図るために留学を考える方も多いと思います。ただし、近年では留学に行く人も少なくなく、留学だけで強みを得ることは難しいかもしれません。留学先で何を成し遂げたか、どのような経験をしたかが重要になってきます。

10. 海外旅行・観光ができる

留学先が観光地だったり、周辺の国が旅行スポットだった場合、海外観光ができます。授業が終わった後に街へ出かけたり、学校も土日は休みになる場合が多いため、その時間を利用して旅行や観光も楽しむことができます。

11. 帰国後のアドバンテージになる

留学をすることは、それなりに費用や労力がかかりますが、その分貴重な経験が帰国後のアドバンテージになります。留学の経験をどのように活かしたいのか、事前に見据えておくとより充実した留学生活を送ることができるでしょう。

留学のデメリット5選と対策方法

留学にはたくさんのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。しかし、それらは適切に対処すれば解決することができるため、事前に対策方法を押さえておくことが大切です。

1. 留学費用が高い

留学にはある程度の費用がかかります。例えば、アメリカに1か月間留学した場合は40〜65万円ほど、1年間では380〜580万円ほどかかります。カナダでも1ヶ月で30〜60万円ほど、1年間で280〜520万円ほどです。(※渡航費・学費・居住費・保険料・ビザ代などを含んだ概算の金額です。)

対策方法:奨学金制度を利用する

留学には費用がかかりますが、その費用を抑える方法があります。例えば、文部科学省が実施している「トビタテ!留学JAPAN」という留学支援制度があります。この制度を利用することで、留学費用を減らすことができます。留学を検討される方は、この制度を活用することを検討してみてください。

2. 英語力が思ったほど身につかない場合もある

留学さえすれば英語力が身につくと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。確かに英語を聞く時間が長くなるのでリスニング力などは上がるかもしれませんが、英語を身につけるためにはインプットと、アウトプットが大切です。

留学前に何も準備をせずに行ってしまうと、思ったような英語力は身につかないかもしれません。

対策方法:事前に基礎英語を学習しておく

思ったよりも英語力が身につかなかったと残念な思いをしないように、留学に行く前には日本でしっかり基礎英語を学習しておきましょう。基礎英語を身につけておけば最初で挫折することがないので留学もより楽しくなります。

3. 英語ネイティブの人と交流するのは難しい

英語に慣れていない状態で現地の人に話しかけに行くことはかなり勇気のいる事です。また、留学先の国によってはネイティブの人が近くにいなかったり、学校にも英語を学びに来ている人達ばかりなのでネイティブの人と交流することは難しいです。

対策方法:現地のイベントやコミュニティに参加する

せっかく留学先に行ったのであれば、自分の英語力を確かめるためにもネイティブの人と関わってみてください。現地で行われているイベントに参加してみたり、コミュニティに参加をすれば自然と関わる機会が増えてきます。

4. 生活環境が合わない場合もある

日本の生活は、環境が整っていて生活に支障を感じることは少ないでしょう。しかし、日本が整いすぎているだけで、他の国では不自由に感じることも多いと思います。食に関しても、日本食とは大きく異なるためストレスを感じてしまう場合もあります。

対策方法:留学エージェントと相談して事前によく確認する

生活環境の対策方法として、事前に留学エージェントと相談をして留学先の環境を確認しておくことが大切です。極力自分に合った環境を選択したり、事前に対策したりすることで対処できるでしょう。

5. 人間関係が上手くいかず、孤独になることもある

日本とは大きく違う海外での生活。文化や習慣が違う周りの人と上手くいかないこともあるでしょう。一度苦手と思ってしまうとなかなか次に踏み出せずに孤独になってしまう可能性があります。

対策方法:積極的にいろんな人とコミュニケーションをとる

万が一、学校の人とうまくいかない場合は、現地の人や他のクラスの生徒など積極的にいろんな人とコミュニケーションを取って、自分に合う人を見つけましょう。

まとめ

英語力を伸ばせたり、価値観を広げられたり、メリットが多い留学ですが、デメリットも存在します。ですので、事前に準備をして対策を講じたり、現地で積極的に行動することでより良い留学体験をすることができます。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにフィリピン留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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