フィリピン・セブ親子留学で失敗する全ての原因!学校選びに失敗しない12のポイント!

セブ島への親子留学は人気が高まる一方で、「思っていたのと違った…」という失敗談も聞かれます。

実は多くの場合、失敗の原因は学校選びのミスマッチにあるので、こちらのページでは学校選びに失敗しない12原因と対策を紹介します!

また、学校選び以外でも失敗する原因もあるので、そちらも合わせて紹介しています。

しっかり準備して 「失敗しない親子留学」 を目指しましょう。

セブリッジでは、フィリピン留学のプロが親子留学プランのご提案と留学サポートを無料で対応させていただけるので、こちらのページからお問い合わせください!

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目次

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因の多くは学校選びのミス

フィリピン・セブ島の親子留学の失敗理由で最も多いのは学校選びのミスです。

希望と合わない学校を選んでしまうと「こんなはずじゃなかった…」という事態に陥りがちです。

具体的には次のようなケースがあります。

  • 施設が汚い・老朽化していた
  • 食事が合わない(子どもが食べられない、味が口に合わない)
  • 授業形態が思っていたのと違う(マンツーマンばかりでグループ授業がない等)
  • 思っていたほど休みや観光の時間が取れなかった
  • アクティビティが充実していなかった(週末の旅行やイベントが少ない等)
  • 環境が合わない(虫が出る、気候や文化の違いに戸惑う等)
  • Wi-Fiが弱い・ネットが繋がりにくい
  • 水回りの不便(シャワーの水圧・温度、水道水等)
  • 同じ年頃の子どもが少なく友達ができない
  • 騒音がひどくて夜眠れない
  • 希望していた学校に申込が遅れて入れなかった
  • 日本人スタッフが不在でサポートが手薄

以上のような「ギャップ」による失敗は事前に防ぐことが可能です。それぞれの原因と対策を以下で紹介します。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法1:施設が汚い/老朽化している

原因

学校のパンフレットやウェブサイトの写真で新しく綺麗に見えても、実際に行ってみると「古くて汚い…」と感じる場合があります。

セブ島の語学学校はリゾートホテルのような写真で魅力をアピールしていますが、全てが写真通りとは限りません

実際、「シャワールームが暗く、排水溝に水垢がこびりついていた」など、写真とのギャップにがっかりしたという声もあります 。

対策

写真だけで判断せず実際に留学した人の口コミや体験談をチェックする

SNSやブログで現地のリアルな様子を知ることが大切です。

設備の新しい学校を選ぶ

開校から年数が浅い学校や校舎を改装したばかりの学校は比較的綺麗で快適です。

また、日本人スタッフ常駐校であれば、部屋の不備は現地マネージャーに相談して改善してもらえるケースもあります 。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法2:食事が合わない

原因

フィリピンの食事は日本と異なり、油っこく甘い味付けのものも多く、子どもが食べ慣れない場合があります。

実際に親子留学をした方からは「最初はおいしいと感じたけど3週目から飽きてきた」「子供は学校の食事よりフィリピンのファストフード(ジョリビー)の方が好きだった」などの声もあり、食事の好み・飽きが留学の満足度を左右するという意見が多いです 。

対策

食事のスタイルを確認して学校を選ぶ

ビュッフェ形式で品数が多い学校や、自炊可能な滞在先がある学校だと子どもも選択肢が増えて安心です。

実際、品数の多いビュッフェや外食可能な環境の学校では、その日の体調や気分に合わせて食事を選べるので飽きにくかったという体験談もあります。日本食にこだわったお弁当を提供する学校もあります。

日本から慣れた食材を持参する

ふりかけ、お茶漬け、インスタント味噌汁、海苔など手軽に日本の味を楽しめる食品は強い味方です。

現地の食事が続く中でホッとでき、子どもだけでなく親も恋しくなるものです。留学中に備えて持って行きましょう 。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法3:授業内容・形式が思っていたのと違う

原因

期待していた授業形式と実際が異なるケースです。例えば「子どもにもグループレッスンで他の子と一緒に学ばせたい」と思っていたのにマンツーマンレッスンしかなかったなどです。

特に小学生くらいの子は、1対1だと緊張してしまい「何を話したらいいかわからない…」と負担に感じるケースもあります 。

逆に親から見てグループが良いと思っても、子どもの性格によって合う合わないがあります。

対策

事前にカリキュラムを確認する

子ども向けにグループクラスを用意している学校もありますので、希望に応じてプログラム内容をチェックしましょう。

例えば、CPIのように子どもにマンツーマン・小グループ・大グループ全て経験させるカリキュラムを組んでいる学校もあります。

グループを希望する場合は子どもの年齢や英語レベルに合ったクラスがある学校を選ぶと安心です。

要望をエージェントに伝える

「子どもに日本人の友達と受けるグループ授業を経験させたい」等、希望を遠慮せず相談しましょう。

親子留学に強いエージェントであれば、マンツーマン主体かグループ混合かといった各校の特徴を把握しており、ミスマッチを避ける提案をしてくれます。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法4:思っていたほど休みや観光の時間が取れなかった

原因

親子留学中は想像以上に毎日忙しいものです。平日は親子ともレッスンや宿題に追われ、週末も学校主催のアクティビティがなければ自分で計画しないと観光できません。

実際に「英語学習で精一杯で、セブ島を遊ぶ余裕がなかった」と感じる親子もいます。

特に1週間程度の短期だと、平日に観光する時間はほとんど無く「もっとセブを楽しみたかった」と後悔することもあります。

対策

留学期間に余裕をもたせる

可能であれば1週間より2週間以上の滞在にすることで、土日もしっかり現地を楽しむ余裕が生まれます。

授業日数を確保しつつ週末の観光もできます。

卒業後の旅行日程を事前に組む

語学学校卒業後、帰国前に数日間リゾートホテルに滞在するプランも検討しましょう。

例えば復路航空券の日付を遅らせ、数日間セブ島や周辺の島で観光することで、勉強だけでなくフィリピン旅行も満喫できます。

最初から観光込みのスケジュールを計画することで「遊べなかった」という後悔を防げます。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法5:アクティビティ(課外活動)が充実していなかった

原因

学校によっては課外アクティビティの充実度に差があります。

リゾート地セブ島とはいえ、学校によっては週末の島巡りツアーや平日夜のイベントなどがほとんど用意されていない場合もあります。

「子どもにいろいろな体験をさせたい」と思っていたのに、実際は語学レッスン以外することがなく退屈してしまう…というケースも見られます。

対策

アクティビティ情報も含め学校を選ぶ

短期留学でめいっぱい遊びも経験させたいなら、平日・週末とも毎日お出かけイベントを用意している学校がおすすめです。

例えばGLCは「リゾート施設やナイトマーケット、ショッピングモールへ巡回する」など“体験重視”のプログラムで有名です。

各校のアクティビティ有無は事前に確認できます。

自分でも計画する

学校任せにせず、週末は親が旅行ガイドとなって家族で観光に出かける計画を立てましょう。

アイランドホッピングや動物園、水族館など親子で楽しめるスポットがセブにはたくさんあります。

現地発着のツアーや送迎サービスも充実しているので、安全面の不安があれば学校やエージェントに相談してみましょう。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法6:環境が合わない(虫・気候・文化の違いなど)

原因

日本との環境ギャップに戸惑うケースです。フィリピンは熱帯気候で、衛生管理やインフラが日本ほど整っていないため、虫(蚊・ハエ・アリ・ヤモリ等)が出たり、水回りのトラブルが起きたりします。

例えば「部屋に蟻の行列ができていた」という体験談もあるほど、現地では虫の侵入は珍しくありません。

また、建物の防音性も低く、夜間に近隣の騒音(車の音や住民のカラオケ、早朝のニワトリの鳴き声)で目が覚めたという人もいます。

「日本の当たり前が通用しない」ことにストレスを感じると、失敗したと感じてしまうでしょう。

対策

フィリピンの生活事情を理解しておく

「Wi-Fiは日本ほどスムーズに繋がらない」「シャワーのお湯が出ないこともある」など不便はある程度織り込んでおきましょう。

「良くも悪くもフィリピンクオリティ」と現地で話題になるように、日本並みの完璧さを求めない方が心の余裕が持てます 。

虫対策を万全に

部屋に食べ物のゴミを放置しない、虫除けスプレーを朝昼晩使用する、蚊帳や電気蚊取り器を活用するなど、自衛策でかなり防げます。

気になる場合は現地で殺虫スプレー(※フィリピンでは「バイゴン」という銘柄が一般的)を購入して駆除しましょう。

ヤモリは害虫を食べてくれる益虫でもありますから、見かけても慌てず対処してください 。

騒音対策も忘れずに

都市部の学校や大通り沿いの寮では夜間の騒音は避けられません。

耳栓を持参したり、事前にエージェントに「騒音トラブルの少ない学校」を紹介してもらうことで備えましょう 。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法7:Wi-Fiが弱い・ネットが繋がりにくい

原因

セブ島の語学学校では寮内のWi-Fiが日本ほど高速・安定していないことがあります。

特に利用者が多い時間帯は通信が不安定で、「日本のように動画がサクサク見られない」という不満につながります。

仕事をリモートで続けながら親子留学する親御さんにとっても、ネット環境の不満は大きなストレスです。

対策

ネット環境の良い学校を選ぶ

校内Wi-Fiの評判は事前に確認できます。

新築キャンパスで設備が最新の学校は比較的Wi-Fiが強い傾向にあります。

予約時にエージェントに問い合わせ、「Wi-Fi環境が快適な学校」を候補に入れましょう 。

渡航前に通信手段を準備する

念のため日本でeSIMやポケットWi-Fiを契約し持参するか、現地到着後すぐに使えるSIMを購入する計画を立てておくと安心です。

最近はSIMフリースマホであれば、空港でツーリスト向けのデータSIMを買ってその場で開通できます。学校以外でもネットを確保できるよう備えましょう。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法8:水回りの不便(シャワー・トイレ等)

原因

フィリピンでは水道の水圧や温度、給湯設備が日本ほど安定していません。

そのため「シャワーがぬるい」「水圧が弱くて疲れが取れない」という不満や、トイレの水が流れにくいといったトラブルが起こりがちです。また、水道水は飲料不可のため、うっかり口にするとお腹を壊すこともあり得ます 。

対策

設備面も学校選びのポイント

全室お湯シャワー完備をうたう学校や、建物自体が新しく配管トラブルが少ない学校を選ぶとリスクを減らせます。

何か問題が起きても日本人スタッフがいれば相談しやすいでしょう 。

水に関する衛生管理を徹底

飲み水は必ずミネラルウォーターを使用し、歯磨き時も可能ならペットボトル水でうがいすると安心です。

小さいお子さんにはシャワー時に水を飲まないよう注意してあげてください。万が一体調が悪くなった場合に備え、整腸剤を日本から持参すると心強いです。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法9:同じ年頃の子どもが少なく友達ができない

原因

語学学校によっては留学時期や学生の国籍・年齢層に偏りがあります。

例えば日本の夏休み・春休み期間は親子留学も多いですが、逆に学校が閑散期だと子どもの同年代がほとんどいない場合も。

子ども同士で遊び友だちができないと、せっかく海外に来たのに寂しい思いをさせてしまい、「行く時期を間違えた…」と後悔するかもしれません。

対策

留学時期に注意する

日本の学校休暇期間(夏休み・冬休み・春休み)は日本人親子留学生が増える時期です。

同年代の友達を作りたいなら長期休みに合わせるのがおすすめです。

一方、どうしても閑散期しか都合がない場合、韓国や他国から親子留学が来るのはいつかエージェントに確認してみましょう (例:1月は韓国から親子留学が多い等)。多国籍の友達づくりも良い刺激になります。

フィリピン・セブ島への親子留学でサマーキャンプを利用すると同じ年代の子どもと一緒になることが多いですよ!

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親子留学に強い学校を選ぶ

年間を通して親子留学の受け入れが多い学校だと、閑散期でもある程度は子どもが集まります。

例えば託児施設や幼稚園プログラムを持つ学校、親子専用コースの評判が高い学校などが該当します。

エージェントに「親子留学で満足度の高い学校を教えてほしい」と相談し、子どもが友達を作りやすい環境を整えましょう 。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法10:騒音問題がひどい

原因

前述の環境面とも関連しますが、夜間の騒音は睡眠不足による体調不良やストレスにつながります。

フィリピンの建物は日本ほど防音がしっかりしておらず、大通り沿いの寮では深夜でも車のクラクションやエンジン音が響くことがあります。

また近隣住民が深夜にカラオケを大音量で楽しんでいたり、明け方に飼い鶏が鳴きはじめるケースもあります。

親は眠れなくても子どもはぐっすり…なんてこともありますが、寝不足が続けば留学生活に支障が出るでしょう。

対策

立地選びと事前情報収集

学校周辺の環境もチェックポイントです。郊外キャンパス型の学校は静かな反面、虫は出やすいなど一長一短があります。

また、実際に「○○校は道路沿いで夜うるさかった」等の口コミがないか調べてみましょう。エージェントからも騒音に関する苦情の有無を聞いてみると安心です 。

耳栓や静音グッズを活用

念のため耳栓やアイマスクなど睡眠の質を上げるグッズを日本から持って行きましょう。

どうしても眠れない場合は、学校スタッフに事情を話して部屋交換をお願いできる場合もあります(寮に空きがあれば対応してくれることも)。快眠のためにできる対策は講じておきましょう。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法11:希望していた学校に入れなかった(満室)

原因

人気校や希望者の多い学校では、申込みが遅れると定員オーバーで予約が取れないことがあります。

特に夏休みなど繁忙期は、前年のうちに予約が埋まってしまう学校もあるほどです 。「ここに行きたい」と決めていた学校に行けず、第二希望以下の学校になってしまうと、モチベーションも下がり失敗に繋がりかねません。

対策

親子留学は特に早く計画を立てる

親子留学を思い立ったら、人気シーズンの場合はできるだけ早く学校を予約しましょう。

特に夏休みや年末年始は競争率が高いので要注意です。早めに動けば航空券も安く取れるメリットがあります。理想としては、渡航時期の6ヶ月前までのお申し込みがおすすめです。

繁忙期を避ける

子どもの年齢や学校の休みに融通が利くなら、あえてオフシーズンを選ぶのも一案です。

費用も安く、希望校に入りやすいという利点があります。ただし前述のようにオフシーズンは他の子どもが少ない可能性もあるため、その点は考慮して計画しましょう。

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因と対策方法12:日本人スタッフが不在でサポートが手薄

原因

学校に日本人スタッフがいない場合、英語ができない保護者にとっていざという時困ることがあります。

特に子どもが病気になった時に日本語で相談できないのは不安です。

また、細かな要望やトラブルを現地スタッフに英語で伝えるハードルもあります。「聞いていた話と違うけどクレームを言えなかった」というまま滞在が終わってしまうことも考えられます。

対策

サポート体制を事前に確認

学校ごとに日本人マネージャーの有無や対応範囲は異なります。

エージェントに聞けば把握していますので、「日本人スタッフが常駐している学校」「医療対応はどうなっているか」など疑問点は事前にクリアにしましょう 。

非常時の連絡先を用意

日本人不在校をあえて選ぶ場合でも、現地で困ったときにすぐ連絡できるエージェント担当者の連絡先を控えておくなどバックアップを取りましょう。

最近はLINE等ですぐ相談できるエージェントも多いです。「何かあればすぐ相談」の姿勢で、不安を溜め込まないことが大切です。

以上、学校選びに関わる失敗例と対策を見てきました。学校選びさえ適切なら親子留学の失敗リスクの大半は防げると言っても過言ではありません 。

では続いて、学校選び以外でも気を付けたいポイントを解説します。

学校選び以外でフィリピン・セブ島の親子留学で失敗する原因

学校を慎重に選んでも、渡航中のトラブルや計画ミスで「失敗だった…」と感じることもあります。

ここでは、学校選び以外で起こりがちな失敗原因を挙げます。

  • 渡航プランのミス(渡航時期・期間・フライトの選択ミス)
  • 移動や買い物時のトラブル(タクシーでぼったくりに遭った 等)
  • 安全面のトラブル(スリ被害に遭う、危険な目にあった 等)
  • 体調不良になった(親子で風邪をひいた、お腹を壊した 等)

日本とは異なる環境での生活になりますから、リスク管理も重要です。それぞれの原因と対策を確認しましょう。

渡航プランのミス(期間・フライト選び 等)

原因

渡航計画の段階でのミスです。

例えば 深夜着のフライトを予約してしまい、到着翌日に親子で極度の疲労状態…というケースがあります。

小さな子ども連れで深夜便を利用すると、時差と疲れで体調を崩したり初日の授業に差し障ります。

また、留学計画を立てるのが遅くなり直行便が高額だったため乗り継ぎ便を選んだら、乗継トラブルに遭ったという例もあります。

他にも「1週間では短すぎて消化不良だった」「年末年始で学校が休校日ばかりだった」など、期間・時期の選択による後悔も聞かれます。

対策

子連れフライトは無理のないスケジュールでできるだけ直行便かつ日中に到着する便を選びましょう。

深夜着は避け、どうしても深夜便しかない場合はマニラで前泊するなど調整するのも一つの方法です。

移動の負担を減らすことが、親子留学成功の第一歩です。

早めの計画で選択肢を確保。直行便・好日時程のフライトは人気が高いので、留学日程が決まったら早めに航空券を押さえましょう。

計画がギリギリになるほど料金も上がり、妥協せざるを得なくなります。

また、留学期間についても家族の都合が許すなら少し長めに設定することで心と体にゆとりが生まれます。

ぼったくりなど金銭トラブルに遭った

原因

セブ島では基本的に治安は大きく悪くありませんが、観光客を狙ったぼったくり被害は起こり得ます。

典型例はタクシーで、メーターを改造して実際より高額を請求されたり、乗車前に高額な料金を要求されるケースです。

他にも、観光地で現地価格より著しく高い値段を吹っかけられるなどの事例があります。慣れない土地では対処が難しく、「騙された…」という悔しい思い出になってしまいます。

対策

移動は信頼できる手段で。タクシーに乗る際はメーターがきちんと動いているか確認し、不審な場合は乗車を断りましょう。

一番安心なのは配車アプリのGrab(グラブ)を利用する方法です。

Grabなら事前に料金が確定し、ドライバー評価も確認できるので不当請求の心配がありません 。金銭の受け渡しも不要(アプリ決済)なのでトラブルを避けられます 。

②冷静に証拠を押さえ交渉する。万一ぼったくり被害に遭いそうになったら、レシートやメーター表示の写真・動画を押さえた上で適正料金になるよう交渉しましょう。

明らかな不正には毅然と対応することも必要です。ただ子ども連れの場合は無理せず、その場は支払って早々に立ち去り、後でエージェントや警察に相談するほうが安全なケースもあります。

危険な目にあった(スリ被害・夜間の外出 等)

原因

スリや置き引きなどの軽犯罪に遭うリスクは日本より高めです。特に親子での移動中は、大人一人で子どもと荷物の両方に気を配る必要があり、スキが生じがちです。

ナイトマーケットで知らない人に話しかけられて注意がそれた隙に財布を抜き取られた、繁華街を子連れで歩いていてひやりとした…など、安全面の不安から「もう二度と親子では来たくない」と感じる例もあります。夜間の外出もリスクが上がります 。

対策

夜間は出歩かない。 夜は何も起きないかもしれませんが、万一何かあれば子ども連れでは対処できません

親子留学中は夜は基本的に学校内やホテル内で過ごすようにし、無理な外出は控えましょう。

学校によっては門限が設定されているところもあります。校内にも遊べる場所や夜間アクティビティが用意されていることも多く、夜に出歩かなくても案外退屈しないものです 。

人混みでは荷物・貴重品の管理を徹底。ショッピングモールや市場ではバッグは体の前に持つ、スマホや財布はポケットに入れないなど基本的な対策を取りましょう。

子どもの荷物も親が管理し、必要な時だけ渡すようにすると安心です 。「ちょっとぐらい大丈夫だろう」は禁物です。短期間でも海外生活であることを忘れず、防犯意識を高く持ってください。

体調不良になった

原因

環境の変化や疲れから親子で体調を崩してしまうケースもあります。フィリピンの暑さや食事、水が合わずお腹を壊したり、慣れない生活によるストレスで風邪をひいてしまうことがあります。

特に親が無理をしていると子どもにも伝染し、負のループに陥りがちです 。「高い費用を払ったのに、半分は体調不良でホテルで寝て過ごした」ということのないよう注意が必要です。

対策

留学前後の体調管理を万全に。渡航前はしっかり睡眠と栄養をとり、家族全員コンディションを整えて臨みましょう。

直前まで仕事や準備で徹夜…は厳禁です。特に冬に出発する場合、日本で流行中の風邪やインフルに出発前にもらわないよう予防してください 。

衛生面と健康管理に気を付ける。渡航後は水道水を絶対に飲まない、外食時に生ものは避ける等の基本に加え、手洗いうがいの徹底や十分な休息を心がけましょう。

慣れないうちは毎日整腸剤を飲むのも効果的です 。もし体調に異変を感じたら早めに学校の看護師や常駐スタッフに相談しましょう。

学校によっては医師が定期巡回しているところもあります 。無理せず休む勇気も大切です。

以上、親子留学中に起こり得るトラブルと対策を見てきました。安全に楽しく過ごすために、リスクに備えた準備と慎重な行動を心掛けましょう。

フィリピン・セブ島親子留学におすすめの語学学校ランキング

セブ島で親子留学を受け入れている数ある語学学校の中から、特に親子留学に評判の良い学校を厳選してランキング形式で紹介します。それぞれ特色がありますので、家族の希望に合った学校選びの参考にしてください。

まずはランキング1~5位の一覧です(学校名をクリックすると詳細説明に飛びます)。

順位学校名(ページ内リンク)エリア価格帯
第1位Cebu Blue Oceanセブ・マクタン(リゾート)平均
第2位Global Language Cebu(GLC)セブ・市内(都心)リーズナブル
第3位ELSAセブ・郊外やや高め
第4位English Fella2セブ・市内近郊平均
第5位Joyfulセブ・マクタン(リゾート)高め
第6位EV La Marセブ・マクタン(リゾート)高め

上記以外でおすすめかつ評判の高い学校はこちら

色々な視点でフィリピン・セブ島親子留学におすすめの学校を紹介しているので、こちらのページも合わせてご覧ください!

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Cebu Blue Ocean|学校詳細

親子留学プラン①


セブマクタン島のリゾートエリアに校舎を構える韓国資本校。

空港から車で約20分のEGIリゾート敷地内にあり、教室棟と寮がすべてビーチフロントに並ぶ贅沢なロケーションです。

オーシャンビューのお部屋、プール、ジム、カフェなどホテル級の設備を備え、小学生から親子留学を受け入れています。

校門には24 時間ガードが常駐し、敷地内で生活が完結する安全設計も魅力です。

  • カウンセラーおすすめポイント


親子専用コースでは〈子ども:マンツーマン5+小グループ2〉〈保護者:マンツーマン3(子どもへ振替可)〉の柔軟設計で、短期でも密度の高い学習が可能です。親御様はゆっくり過ごしながらも、お子様にはしっかり学習していただけるコースです。

日本人マネージャーが常駐し、日本語でのサポートもあり「リゾートと英語を両取りしたい親子」に最適な学校です。

Cebu Blue Ocean校の詳細はこちら

Global Language Cebu(GLC)|学校詳細

よくある留学プラン③

セブシティ中心部にある中規模校で、5歳から親子留学を受け入れています(交渉次第で3歳からも受入れ可能)。

「体験」重視をコンセプトに掲げ、短期滞在でもセブを満喫できるユニークなプログラムを提供しています。

なんと平日も毎日、授業後にリゾートホテルやナイトマーケット、ショッピングモール行きの巡回バスが運行しており、親子で観光を楽しめます 。学内にもプールやカフェ、託児ルームがあり快適です。

  • カウンセラーおすすめポイント

「勉強も遊びも全部体験させたい!」という欲張りな親子にピッタリの学校です。

平日は午前中~昼過ぎまでみっちり英語レッスン、午後は親子一緒に観光地巡りという充実のスケジュールで、短期間でも思い出が作れます。

日本人スタッフも在籍しておりサポート面も安心。授業はマンツーマンとグループをバランス良く取り入れ、子どもも同年代の友達と一緒に学べる時間があります。

マンツーマン主体のFamily Packageでは親子で授業コマを自由に分け合うことができ、親子留学にしては比較的費用がリーズナブルです。

メリハリのある留学生活で、子どもの積極性や社交性を引き出したいご家庭におすすめです。

Global Language Cebu(GLC)の詳細はこちら

ELSA|学校詳細

親子留学費用ELSA

セブ市内から北に1時間ほど車で行った場所に校舎を構える韓国資本校です。広大なキャンパスを構える親子留学専門校です。

0歳児から受け入れ可能なのが最大の特徴で、保護者が授業を受けている間、日中はベビーシッターを雇って乳児の面倒を見てもらうことができます。

4歳以上からは正式な幼稚園プログラムを提供しており、他国の留学生と一緒に過ごせる環境があります。

フィリピン有数の広さを誇る敷地にはマングローブが生い茂る海岸やヤギを飼っていたり、ミニ動物園のように動物がたくさんいるなど、自然体験もできるユニークな学校です。

  • カウンセラーおすすめポイント

託児施設「ベビーシッターサービス」完備で 赤ちゃん連れでも安心 。授業は親子それぞれのレベルに合わせたマンツーマンやグループを提供しています。

保護者向けには初心者向けからビジネス英語までコースが揃い、子ども向けには英語の基礎に加えリトミックなど遊びを交えたレッスンもあります。

日本人マネージャーも常駐し、生活面のサポートも手厚いです。広いキャンパス内に売店やカフェテリアもあり、リゾート気分を味わいながら伸び伸び過ごせると評判です。「親子留学ならELSAが一番」という声も多い学校です。

ELSA校の詳細はこちら

親子留学費用の目安はこちらのページでまとめているので、参考にしてみてください!

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エージェントなしだとフィリピン・セブ島の親子留学で失敗する確率は上がる?

結論から言えば、エージェントを利用しない自己手配の場合、失敗するリスクは高まると言えます。

失敗の定義にもよりますが、特に初めて親子留学をする場合、学校情報の不足や現地事情の見落としによりミスマッチが起きやすいです 。

エージェントを利用すれば無料でカウンセリングを受けられ、希望に合った学校を複数紹介してくれます。

例えば「留学生と学校のミスマッチ」は失敗の大きな原因ですが 、信頼できるエージェントは事前に不安を解消しつつ最適なプランを提案してくれるため、失敗率を大幅に下げることができます。

実際、専任アドバイザー付きで留学した場合の失敗率は3%ほどに留まっています 。

一方、エージェントを使わず直接学校に問い合わせて自己手配すると、学校側は宣伝的な良い面しか伝えない傾向があり、他校との比較検討もしにくいため情報不足のまま決めてしまうリスクがあります。

また、海外送金や入学手続き、渡航準備など全て自分で行う手間もかかります。

もちろん自己手配でうまくいった例もありますが、初めてであればエージェントを上手に活用する方が安心でしょう。

エージェントを使ってもフィリピン・セブ島の親子留学で失敗する理由はエージェント選びにある

「ではエージェントに頼めば絶対安心か?」というと、残念ながらエージェント選びを間違えると失敗する可能性があります。

実際に「エージェントに勧められるがまま契約したら期待外れだった」「エージェントから聞いていた話と現地で違って戸惑った」という声もあります。

その理由の一つは、一部のエージェントが自社の都合で情報提供をしている場合があるからです。

紹介校にノルマがあったり高いバックマージンをもらえる学校を優先するなど、留学会社側の都合が混じるケースもあるとのことです。

つまり、エージェントによっては本当に留学生に合った学校かよりも、自社に有利な学校を「おすすめ」と称して勧めてくる可能性もゼロではありません 。

また、親子留学に精通していないカウンセラーだと的確なアドバイスができない場合もあります。実際に留学を経験したスタッフは少ないのが現状です。

そのため紹介する学校がパターン化していて、「本当はもっと適した学校が他にあったのに提案されなかった」ということも起こりえます 。

エージェント選びはどうすれば良い?

信頼できるエージェントを見極めることが重要です。親子留学の実績が豊富な複数のエージェントに相談し、提案内容を比較すると良いでしょう。

「この学校はデメリットも○○がありますが大丈夫ですか?」とマイナス面も伝えてくれるエージェントは良心的です。

逆に良いことばかり強調するところは注意が必要です。

また、自分自身でもGoogleマップの口コミやYouTubeの留学体験動画など多角的に情報を集め、エージェント任せにしない姿勢も大切です 。

一社で不安なら二社三社と相談し、納得いくまで質問しましょう。

エージェントはあくまで情報源・サポーターと位置付け、最終判断は家族で下すという意識でいれば、エージェント選びの失敗も防げるでしょう。

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まとめ

フィリピン・セブ島の親子留学で失敗しがちなポイントを見てきましたが、多くの失敗は事前準備と情報収集で防ぐことができます

特に学校選びのミスマッチは慎重に取り除き、現地の生活環境のギャップも理解しておけば、大半のトラブルは回避可能です。

実際に適切な準備をした親子留学では満足度が非常に高く、「また行きたい!」という声がほとんどです。

エージェント等もうまく利用しながら、親子にとって最高の留学体験にしてください。

ちなみに、3歳でもフィリピン・セブ島親子留学にいくことができるので、興味がある方はこちらのページもご覧ください!

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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