日本ではまだまだ学歴社会的が優先される中で、
「何か自分を変えたい」
「新しい世界を見てみたい」
「英語はずっと好きだった」
という人もたくさんいらっしゃいますが、同時に、
「中卒でも留学ってできるのかな」
「授業についていけるかな」
と不安を持つ方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、中卒でも留学できるのか?についてお伝えします。
私自身の学歴は、高校卒業後に美容師の専門学校に行ってました。
その為、大学受験などで勉強をするはずもなく、壊滅的な英語レベルで留学を経験しております。
それでも、フィリピン留学で他国籍の友達ができたり、ワーホリで日本人が1人もいない環境で働く事ができたり、本当に留学してよかったなと思っております。
この記事があなたにとって、少しでも励みになってもらえれば嬉しいです。
この記事でわかる事
- なぜ中卒でも留学ができるのか
- どんな人が留学にくるのか
- オススメの留学スタイル・費用
中卒でも留学はできるのか?英語はついていけるのか?
そもそも、ほとんどの人は英語レベルが初級〜中級者
留学に来た人であればご存知の人も多いかと思いますが、語学留学にくる方は初級者が6割、中級者が3割、上級者が1割といった配分となっております。
英語レベル初級者のは、中学英語1からやり直すところからスタートします。
私自身も、初めて留学した際はBe動詞から勉強をやり直しております。
フィリピン留学中は、僕の同じレベルの人も多くいらっしゃいました。
弊社フィリピン留学カウンセラーとして数多くの方のカウンセリングを行いましたが、この配分はあながち間違っていないのではないかと思います。
なので、英語力が低いからと言って留学を断念する必要はありません。
逆に英語力が低いからこそ留学をしましょう!
語学留学に学歴は不要
断言します。語学留学に学歴は間違いなく不要です。
留学は誰にでもできるもの。
また、日本では学歴社会がどうとか言われてますが、海外で同じ学校で英語を学ぶものとして、学歴など存在しません。
スタートラインはみなさん同じです。
留学に行けば同じような境遇の人とであたり、普段日本では合わないような人と出会える事だってできます。
逆にこの機会を大きなチャンスと考えましょう。
中卒の方にオススメ!3つの留学スタイル
同じ境遇の人が多く選んでいる留学スタイルをランキング形式でまとめてみました。
それぞれの特徴と費用も合わせてお伝えします。
1. 語学留学
こんな人にオススメ
- 英語レベル初級者
- 海外が初めてで不安が多い
- 短期で英語力を伸ばしたい
語学留学とは、海外で語学の習得を目的とした留学スタイル。
日本でも英語の勉強はできますが、留学となると英語を生で学び、即実践でリアルな英語を使う事もできます。
ネイティブの人や、英語を公用語とする相手に、どれだけコミュニケーションが取れるかといったことは日本国内ではなかなか経験できないですよね。
そういった貴重な体験ができるのが語学留学の醍醐味。
2. ワーキングホリデー
こんな人にオススメ
- 英語レベル中級者
- 外国で働いてみたい
- 外国人の友達が欲しい
ワーキングホリデーとは海外旅行や短期語学留学とは違い、長期間の滞在が許されるビザです。
18歳から30歳であれば日本とワーキングホリデー協定を結んだ国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されているとても貴重な制度。
通常観光は許されていても同時に働くことは許されず、また就学、留学時に働くこともあまり許されないことを考えると、現地にて語学の勉強をしながら働いたり、働きながら旅行をしたりということが出来るのはワーキングホリデービザだけです。
3, 正規留学
こんな人にオススメ
- 英語レベル中級者~上級者
- 外国で働いてみたい
- 外国人の友達が欲しい
正規留学とは、大学や高校などの教育機関で、現地の学生と一緒に学ぶスタイルの留学です。
高い語学力が必要とされるため、気軽に語学を学ぶための留学…といったスタイルではありません。
また、長期で留学するため、生活費・授業料・お小遣いなど、充分な予算が必要とされます。
今回、こちらの正規留学は、英語初級者には難しい、まとまった費用が必要、ビザ取得が難しいという理由から詳細は省かせてい頂きます。
語学留学にオススメの国と費用
格安マンツーマン授業ならフィリピン
ネイティブ圏ではない国ですが、今大注目を浴びているのがフィリピン留学。
毎年、留学生数は右肩上がりで、数年以内にはカナダよりも人気の留学先となる可能性もあります。
フィリピンで英語?と思う方も多いかと思いますが、フィリピン人の英語力の高さはネイティブと対等に会話はもちろんのこと、アメリカのコールセンターがセブ島やマニラに拠点を置いています。
ビジネス面でおいても十分に対応できるほど英語力を持っていると言う事ですね。
✓メリット
・留学費用がネイティブ圏と比べて半額以下
・マンツーマン授業中心で一日中英語漬けの日々
・日本から4時間半で渡航できる
・ビザ取得の面倒が一切なし
1ヶ月あたりの総留学費用
フィリピン | 約22~28万円 |
授業料・ビザ代・航空券・生活費等を含む
ネイティブから英語を学びたいならカナダ
アメリカ留学を断念した方にもオススメの留学先です。
カナダも移民国家で様々な人種が共同で生活しています。
広大な土地を有するカナダは、地域によって雰囲気が全く違います。
日本人から人気なのは、主にバンクーバーやトロントですね。
トロントに関しては、極寒地域ですが、ニューヨークまでのアクセスも良く人気のあるエリアです。
✓メリット
・訛りの少ない綺麗な英語を学ぶ事ができる
・他国のネイティブ圏と比べて留学費用が安い
・治安が良いので日常生活も安心
・ビザの取得が簡単で移住もしやすい
1ヶ月あたりの総留学費用(航空券・生活費等も含む)
カナダ | 約35~40万円 |
授業料・ビザ代・航空券・生活費等を含む
ヨーロッパ圏で格安語学留学ならマルタ
ヨーロッパ圏内で留学をするとなると費用が高くなってしまいます。
そんな中、格安英語留学ができる事で人気の留学先がマルタです。
人気の理由は、イギリスや、スペイン、フランスといった人気の国にも格安で行く事が出来る点。
バケーションを兼ねて短期留学される大人の方が多くいます。
また、ヨーロッパの中でも治安がとてもよく、安心して留学できるのも魅力です。
ヨーロッパ系の留学生も多いので、文化交流も楽しめます。
✓メリット
・ヨーロッパ圏の生徒と交流が持てる
・近隣のヨーロッパへ旅行ができる
・治安が良い
・ご飯が美味しい
1ヶ月あたりの総留学費
マルタ | 約35~40万円 |
授業料・ビザ代・航空券・生活費等を含む
ワーホリにオススメの国と費用
ワーキングホリデーは英語力に関係なく、参加する事ができます。
ただし、あまりにも英語力が低いと日本人ばかりのレストランで働くことになったり、外国人の友達作りに苦労します。
私の体験談ですが、英語力初級者の8割以上の方はオーストラリアやカナダにいながらも、ほぼ日本の環境下で生活している人が多かったように思います。
せっかく、海外で働ける機会なので、英語力をしっかりつける目的も兼ねて語学留学→ワーホリの流れがいいでしょう。
オーストラリア
シドニーをはじめ、メルボルン、ケアンズ、ゴールドコーストと全域に人気のエリアが散らばっているので、定期的に定住場所を変更する人も多いです。
特徴としては、働きながら留学が可能という事。
ワーホリ制度では最長3年間の滞在が許されています。
また、働く事ができれば時給は高いので、資金が潤沢に無い方でも留学できる国の一つ。
物価は高いので、逆に働かずの生活となると事前に多額の費用を準備する必要があります。
✓メリット
・日本からアクセスが良い
・最長3年間滞在できる
・給料が良いので貯金ができる
・有名な都市が多い
1年あたりの総ワーホリ費用
オーストラリア | 約50万円~ |
2ヶ月の語学学校費用・ビザ代・航空券・生活費等を含む
この費用に関しては、アルバイト代、生活スタイルによっても大きく変動します。
1年で、100万円以上貯金を作られた方もいらっしゃいます。
カナダ
ワーホリといえば、オーストラリアかカナダのイメージが強いです。
カナダの特徴は、永住権を取るのが比較的安易という事です。
ワーホリビザの申請は毎年定員が決まっているので、事前に情報を仕入れましょう。
また時給プラスチップ制となっており、こちらでも英語が離ればお客さんからより多くのチップを頂けるかも。。
✓メリット
・訛りの少ない綺麗な英語を学ぶ事ができる
・チップ文化なのでやる気次第で給料が変わる
・アメリカにすぐ行ける距離
・ビザの取得が簡単で移住もしやすい
1年あたりの総ワーホリ費用
カナダ | 約55万円~ |
2ヶ月の語学学校費用・ビザ代・航空券・生活費等を含む
この費用に関しては、アルバイト代、生活スタイルによっても大きく変動します。
1年で、100万円以上貯金を作られた方もいらっしゃいます。
ニュージーランド
国土の約3分の1が国立公園や自然保護地区に指定されているほど、大自然に囲まれた国がニュージーランド。
マリンスポーツだけでなく、トレッキングやハイキングなども楽しめます。
なんと日本人には嬉しい、温泉もあります。
物価も安く、カナダ、オーストラリアと比べて1~2割安く予算を抑えることができます。
人口は40万人程度と日本の市町村規模の小さな都市で、人々は自然と共存しながらゆったりと生活を送っています。
✓メリット
・ゆったりとマイペースに生活ができる
・大自然の中、日本とは真逆の雰囲気で生活できる
・オーストラリアよりも費用が安い
1年あたりの総ワーホリ費用
ニュージーランド | 約40万円~ |
2ヶ月の語学学校費用・ビザ代・航空券・生活費等を含む
この費用に関しては、アルバイト代、生活スタイルによっても大きく変動します。
まとめ:中卒・英語初級者でも留学は可能?
いかがでしたでしょうか?
中卒だからといって、壁を作ってしまうのはもったいないです。
海外へ羽ばたくチャンスは沢山用意されています。あとは、行くか行かないかです。
今回の記事を参考に、自身にあった留学先・スタイルを見つけてみてくださいね。
もし、フィリピン・セブ島留学に興味がある方、検討している方、何か不安なことや気になることがあれば、いつでもCEBRIDGEまでお問い合わせくださいね!
経験豊富なカウンセラーがしっかりあなたの留学をサポートします。