英語の試験として有名なTOEICやTOEFLは、ハイスコアを取得すると、就活や留学に有利に働きます。そしてもう一つ、近年注目を集めているのがIELTSです。
こちらの記事では、IELTSの概要と、IELTS対策をフィリピンで行うメリット、IELTS対策におすすめの学校を紹介していきます。
IELTSの基礎知識
IELTSとは、「International English Language Testing System」の略で、イギリス発祥の英語試験です。
日本でも馴染みのある英語試験にはTOEICがあり、ハイスコアを取得すると、国内外の就活で有利に働くメリットがあります。また、TOEFLは、主に海外の大学に留学する際の指標として用いられます。
では、IELTSにはどのような目的があるのでしょうか。IELTSは、TOEICやTOEFLとは少々異なり、主に英語圏内の国々へ留学や移住をする際の英語力を測定する試験です。
なお、IELTSはアメリカやカナダ、オーストラリアなど、英語圏内の140以上の国々で認定されています。
フィリピンではIELTS対策ができる
IELTS対策をするのであれば、活きた英語を学べる国への留学が望ましいとされています。しかし、留学するとなると、期間や費用などの問題があり、二の足を踏んでしまう方も少なからずいると思います。
そこでおすすめなのが、比較的安い費用で留学できるフィリピン留学です。フィリピンには、IELTS対策の授業を行っている語学学校が多く、近年人気を集めています。
フィリピンでIELTS対策をするメリット
ここでは、フィリピンでIELTS対策をする3つのメリットを紹介します。
1. コスパ良くIELTS対策ができる
フィリピンは渡航費用が安く、現地の物価も安いです。語学学校の費用も、欧米諸国よりも安いので、コスパ良くIELTS対策を行えるのがメリットです。
2. マンツーマンレッスンが充実している
フィリピンの語学学校の多くは、マンツーマンレッスンが充実しています。そのため、短期間でIELTSのハイスコアを目指したい方には特におすすめです。
グルーブレッスンもスキルの向上を目指せますが、複数人の生徒に対して講師が1人で対応するため、きめ細かいレッスンを受けられない可能性があります。
一方マンツーマンレッスンなら、1人の講師が1人の生徒の指導を行います。そのため、アウトプットの量が多くなり、短期間での英語力向上が見込めるのです。
3. スピーキングを中心に鍛えられる
フィリピンの語学学校の多くは、スピーキングを中心に授業が展開されます。
IELTSには個室で面接官と1対1で行われるスピーキングテストがあり、スピーキングのスコアが全体のスコアに大きな影響を及ぼします。
IELTSにおけるスピーキングテストは、それほど難易度が高いものではありません。しかし、ある程度のスピーキング力を身に付けておく必要があります。
フィリピンの語学学校でスピーキング中心の授業を受ければ、必然的にIELTSのスコアも向上するでしょう。
IELTS対策におすすめのフィリピン語学学校
フィリピンの語学学校を選ぶときには、以下のおすすめの6校も視野に入れて、検討してみてはいかがでしょうか。
1. PINES IELTS 校
PINES IELTS校には、Pre-IELTコースがあり、IELTスコア1.0〜3.05の方を対象とした授業が展開されています。また、授業はマンツーマンまたはグルーブレッスンから選択できるので、好みのスタイルを選べるのもメリットです。
なお、いずれの場合でも初めの2週間はスパルタプログラムとなり、平日は夜間の外出禁止、夜10時までの自習が義務付けられています。
2. SMEAG Capital
SMEAGキャピタルキャンパスはセブ島にある語学学校で、IELTS対策やTOEIC対策の強化校として知られています。
特にIELTS対策には力を入れており、IELTSテストの試験会場にも選ばれています。慣れ親しんだキャンパス内で、IELTSテストを受けられるのも魅力です。
また、初心者に対応したIELTSコースもあるので、英語力に自信がない初心者の方でも、不安なくIELTS対策を行えるでしょう。
3. Philinter
Philinterは、セブ島にある伝統校で、セミスパルタの授業を取り入れています。また、フィリピンの中でもレベルが高く、優秀な語学学校として表彰された実績を持ちます。
また、授業はスピーキングに力を入れているため、集中してIELTS対策をしたい方には特におすすめの語学学校です。
4. EV Academy
EV Academyは、元祖スパルタ校と呼ばれる語学学校で、短期集中でIELTS対策をしたい方におすすめです。授業は、セミスパルタコースとスパルタコースが用意されています。
校内にはプールやジム、ヨガスタジオなどが完備されているので、語学学習の合間を縫って、リフレッシュすることも可能です。
5. CPILS
CPILS校は、セブ島で一番歴史のある老舗校です。IELTS公式試験会場が併設されており、常に最新の問題傾向を取り入れ、授業に反映しています。最大400人まで収容できる大型校ならではの、国際色がとても豊かで韓国人以外に台湾、ベトナム、タイ、中国、ロシアからの生徒も多く在籍しており、多様な国籍比率はCPILS校の魅力の一つでもあります。
まとめ
この記事では、IIELTS対策をフィリピンで行うメリットやおすすめの学校などを紹介しました。
フィリピンへの留学には、「コスパが良い」「マンツーマン授業が充実している」「スピーキングに力を入れている」などの特徴があります。IELTS対策での留学を検討しているのであれば、ぜひフィリピン留学も検討してみてくださいね。