フィリピン留学前にやるべき事前学習は?最低限やるべきことを紹介

フィリピンは日本語が通じやすいため、英語初心者にとっては留学しやすい国です。しかし、せっかくフィリピン留学をするのなら、必要な準備をしてから留学したいものです。

この記事では、フィリピン留学前に身につけるべきスキルやおすすめの学習法、学習以外の事前準備について紹介していきます。

目次

フィリピン留学をするなら事前学習をすべき

フィリピンは日本人留学生や観光客が多く、日本語が通じやすいことから、英語初学者におすすめの留学先とされています。

しかし、英語初学者のままフィリピン留学をするのももったいないです。なぜなら、ある程度の英語力を身につけてフィリピン留学すれば、早い段階で英語を習得できるようになるからです。

もし英語がわからない状態で留学すると、日本人留学生同士で集まり、日本語で会話をする機会が増える恐れもあります。

留学前に事前学習をすることで、留学の成果を最大化させることができるでしょう。

フィリピン留学前に身につけるべきスキル

フィリピン留学前にはある程度の英語力を習得しておきたいところですが、どのレベルを目指したら良いのでしょうか。フィリピン留学前に身につけるべきスキルについて、具体的に紹介していきます。

1. 中学レベルの英単語

フィリピン留学をするなら、中学レベルの英単語は学習しておきたいものです。

中学3年間で学習する英単語の数は、約1,900個ほどあります。熟語を合わせたら、約2,500個ほどです。この数の英単語や熟語をマスターしておけば、簡単な自己紹介や意思表示を英語で行えます。

2. 中学レベルの英文法

中学英語では、S+V(第1文型)からS+V+O+C(第5文型)までの文型を学びます。この文型が英語の骨組みであり、基礎となるため、留学前に習得しておくと良いでしょう。

文型ごとに例文を作成し、単語や熟語に当てはめていく練習をすれば、思いのほか文型に対する理解度が深まります。また、単語や熟語を覚えることにもつながるため、ぜひ試してみてください。

3. ゆっくりなら聞き取れるリスニング

英語初心者が苦戦するのがリスニングです。最初からからネイティブスピーカーの英語を聞き取ろうとしても、なかなか難しいものです。

そこで、ゆっくりなら聞き取れるように、リスニング力を高めておきましょう。リスニングでは、英語をたくさん聞き、耳を慣らすことが大切です。

4. 最低限の発音

英単語帳を開くと、見慣れない発音記号がたくさん出てきて、困惑するかもしれません。発音記号は、英語の音を学ぶ上で重要な役割を持っています、そのため、苦手意識をもたずに、発音記号の意味と音を理解しましょう。

発音記号を理解したら、それぞれの単語を発音してみます。なお、音声教材を使用して、大きな声で真似する方法がおすすめです。

事前学習におすすめの勉強法

フィリピン留学の前に身につけるスキルを理解したら、次はその勉強法を見ていきましょう。

1. 単語帳に毎日触れる

単語帳は毎日開いて、繰り返し覚えることが大切です。一度覚えたことを、人間は簡単に忘れてしまいます。そこで、記憶に定着させるためには、この方法が効果的です。

英単語を覚えると、文章が読みやすくなったり、相手の話を理解しやすくなったりします。英語を上達させる上で欠かせないため、まずは単語帳を開いて、単語を覚えることに注力しましょう。

2. シャドーイング

シャドーイングとは、流れる英語を聞きながら、流れてきた文章を追いかけるよう発音する練習のことです。

シャドーイングは少々難易度が高いですが、リスニング力とスピークキング力、語彙力を同時に鍛えられるので、ぜひチャレンジしてみてください。

3. オンライン英会話

短期間での英語の上達を目指すのであれば、オンライン英会話もおすすめです。ネイティブの英語に触れることで、耳を英語に慣らすことができます。また、アウトプットもできるので、覚えた英語を習得させやすくなります。

オンライン英会話は自宅で受講でき、隙間時間で学習可能です。また、オフラインの英会話教室と比べると費用が安いため、手軽に試すことができるでしょう。

4. 自己紹介の練習

自己紹介の練習は、よく使うフレーズの練習にもなります。

まずは、簡単な自己紹介から挑戦しましょう。もしスムーズに話せるようになったら、次は難しい単語や熟語を使い、自己紹介をレベルアップしてみてください。

学習以外にやるべき事前準備

フィリピン留学に向けて、英語学習以外の部分でも事前準備が必要です。ここでは、3つの事前準備を紹介します。

1. 留学の目標を明確にする

フィリピン留学でもっとも大切なことは、留学の目標を明確にすることです。たとえば、日常英会話を難なくこなせるレベルになる、英語の資格試験に合格するなどです。

目標を定めないまま留学すると、英語力が身に付かないまま帰国することになりかねません。まずは、目標を設定することが肝心です。

2. TOEICを受験しておく

TOEICの受験は、現在の英語力を把握する手段として最適です。

TOEICでは、400点台が基本的な英会話を行えるレベルとされています。そのため、400点以上を取得できれば、現地での英会話はこなせる可能性が高いです。

反対に、400点を下回ってしまった場合は、英語の基礎を改めて習得する必要があるでしょう。自分のレベルを確認する目的でも、TOEICを受験してみてはいかがでしょうか。

3. 自分に合った語学学校を選ぶ

フィリピンの語学学校は、スパルタ校・セミスパルタ校・ノンスパルタ校の3つに分類されます。例えば、短期間での英語習得を目指すのであれば、スパルタ校がおすすめです。

とはいえ、あまり自分を追い込みすぎるのも良くありません。英語のレベルや留学の目的に応じて、あなたに最適な語学学校を選びましょう。

なお、語学学校は一人で選ぶこともできますが、留学エージェントに相談する方法がおすすめです。フィリピン留学のプロが、あなたの留学の目的や予算に応じて、最適な語学学校を紹介してくれます。

中でもセブリッジは、フィリピンに特化した留学エージェントです。数多くの語学学校と提携しているので、あなたにあった語学学校を見つけられるでしょう。

まとめ

この記事では、フィリピン留学前に身につけるべきスキルやおすすめの学習法、学習以外の事前準備を解説しました。

フィリピン留学前には、英語力を高める事前準備をしておくと安心です。この記事で紹介した方法を参考にして、フィリピン留学を成功させてくださいね。

気になること、ありませんでしたか?

気になること
ありませんでしたか?

記事を読んでいて、分からない点や、気になるところなどあれば、CEBRIDGE公式LINEから 気軽に質問ができます。その他、「学校診断」「無料カウンセリング」「割引特典」などお得な情報が満載です。気軽に登録してみてください。

この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

目次
閉じる