- フィリピンに入国するには何が必要?
- eTravelに登録しなければいけないって聞いたけど・・・
- コロナの入国規制は緩和されたの?
留学や旅行でフィリピンへ行く予定のある人は、こうした悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では、コロナ後のフィリピンへ入国するために必要な手続きや流れについて解説します。
この記事を読めば、「フィリピン入国に必要なもの」「フィリピンに入国する手順」が分かるようになります。
フィリピンに訪問予定で事前に最新情報を確認しておきたい!という方はぜひ最後までご覧ください。
フィリピンの入国情報は頻繁に更新されます。この記事でも更新があり次第情報を掲載しますが、合わせて下記の大使館HPもご確認ください。
フィリピン入国規制の最新情報
2023年12月時点では、コロナによる入国規制は緩和され、ワクチン未接種者も現地の隔離なしでフィリピンへの入国が可能です。
またワクチン摂取証明書も不要となります。
※フィリピンの入国規制は、頻繁に変更される可能性があるため、訪問の際は常に最新情報をウォッチしておきましょう。
フィリピン入国に必要な手続き
ここからは、フィリピンに入国する際に必要な手続きを1つずつ紹介していきます。どれも必要な手続きのため、訪問の前には抜け漏れのないように必ず確認をしてください。
- eTravel/イートラベルの入力
- 往復航空券の準備(2023年9月5日更新)
- 有効期限が渡航期間+6ヶ月以上のパスポート
- コロナ治療対応の海外保険の加入(任意)
1. eTravelの登録
フィリピンに入国する際には、事前にeTravelの登録が必要です。入国審査の際に、eTravelにて発行されるQRコードの提示を求められます。
※eTravelの登録は、入国の72時間前から手続きが可能です。
eTravelは本物を装った偽サイトが存在します。騙されて悪質なサイトに個人情報を渡してしまわないよう、下記の記事を見ながら確実に登録を済ませてください。
2. 往復航空券
フィリピンに入国するためには、原則30日以内にフィリピンを出国する航空券が必要です。
帰国日が30日以上の往復航空券でも入国可能と政府は発表しておりますが、まだ各航空会社の認識が統一されていないようです。(2023年12月19日時点)
その為、フィリピン入国から30日以内に他国へ出国するチケットを入国時にご準備ください。
片道だけですと、航空会社の判断で飛行機の搭乗を拒否される可能性がございます。
おすすめの方法としては以下2つです。
①本帰国日の往復便を購入し、フィリピン→他国の最安値捨てチケットを別途購入
おすすめはマニラ-コタキナバル間が8,000円前後で購入できます。
日程は入国から30日以内であれば何曜日でも問題ございません。
※捨てチケットとは、搭乗しない前提で破棄するチケットです。
②帰国便の日程変更可能な往復便の購入
1)フィリピン入国の際には、帰国便の日程を入国より30日以内に指定(航空券の提示に使用)
2)入国後に帰国便日程を本帰国日へ変更
3. 有効期限が留学期間+6ヶ月以上のパスポート
コロナ前からの条件ですが、留学開始時から半年以上の有効期限が残っているパスポートが必要です。
「パスポートを持っていない」「パスポートの更新期限が切れてしまう」という方は必ず最新のパスポートを準備しましょう。
パスポートの発行はおおよそ2週間ほどかかるので、余裕を持ってお持ちのパスポート有効期限を確認してみてください。
4. コロナ治療対応の海外留学保険の加入
海外保険は必須ではありませんが、万が一のことに備えコロナ治療に対応した海外保険の加入を強くおすすめしております。
また、コロナ治療US$35,000以上をカバーする保険がおすすめです。
- おすすめの格安海外旅行・留学保険はこちら
日本に帰国する際の手続きは?
2023年8月時点では、日本帰国時に必要な手続きはございません。
フィリピン入国に関するよくある質問
Q:経由便で第3国を経由(トランジット)した場合、フィリピンには入国できますか?
A:原則、経由する国がフィリピンの定めるグリーン国の場合は、入国が可能です。ただし、一度トランジット先の国で出国してしまうと入国条件が異なる可能性がございますので、必ずトランジットでご利用くださいませ。
まとめ
この記事ではフィリピンに入国する際に必要な書類と手続きについて解説しました。
いざフィリピンへ到着してから「入国できない!」という事態に陥らないよう、この記事の内容をもとに事前準備を進めてください。
なお、eTravel(イートラベル)と税関申告の登録に関して、以下の記事で詳しく紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。