留学に持っていくキャリーケースはどれ?選び方や期間ごとにおすすめの大きさを紹介

この記事では、留学期間に合わせたキャリーケースの選び方や重要な機能、航空会社の荷物ルールなど、留学を快適にするためのポイントを網羅的に解説します。これから留学を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

留学のキャリーケース選びは重要

留学の成功には、しっかりとした準備が欠かせません。その中でもキャリーケースの選択は、意外にも重要なポイントになります。

留学先での移動の利便性はもちろん、長期間の滞在には十分な収納力と耐久性が求められます。また、あなたがどのような留学を計画しているかによっても、最適なキャリーケースは変わってくるでしょう。

留学期間別におすすめのキャリーケース

留学期間によって、必要となるキャリーケースの大きさや特徴も変わってきます。ここでは、期間別にどのようなキャリーケースがおすすめかを紹介していきます。

短期間:1ヶ月以内

短期間の留学の場合、コンパクトで動きやすいキャリーケースが理想的です。機内持ち込み可能なサイズで、必要最低限の荷物を収納できる20〜30リットルのものを選ぶとよいでしょう。

中期間:3ヶ月

3ヶ月程度の留学では、荷物の量もそれなりに増えるため、40〜60リットル容量のキャリーケースが適しています。多少の移動にも対応できる耐久性と、荷物の整理がしやすい内部構造を備えたモデルを選びましょう。

長期間:半年以上

長期間の留学では、70リットル以上の大容量キャリーケースがおすすめです。洋服や学用品、季節ごとの必需品など、多くの荷物を収納できるスペースが必要となるからです。また、容量だけでなく、耐久性や移動のしやすさも考慮しましょう。

キャリーケースを選ぶ際の注意点

キャリーケースを選ぶ際の注意点は、以下の4つです。

  • 機内持ち込みができるか
  • 防犯機能がついているか
  • 頑丈さは十分か
  • キャスターが4輪タイプか

それぞれの注意点について、解説していきます。

機内持ち込みができるか

短期間の留学や出張などで機内持ち込みを考える場合、サイズ制限に注意しましょう。ほとんどの航空会社には厳しい規定があり、それぞれの航空会社の機内持ち込みサイズに適したキャリーケースを選ぶ必要があります。

航空会社が決まったら、航空会社のホームページをチェックして機内持ち込みサイズを確認することが肝心です。

防犯機能がついているか

留学中のキャリーケース選びにおいて、防犯機能も欠かせません。留学先では盗難など注意する必要であるからです。

ちなみに、アメリカ留学の場合はTSA(米国運輸保安局)認定のロックが必要になるので、事前にチェックしておきましょう。TSAロックではない鍵がかかっているキャリーケースは、空港のセキュリティチェックで鍵を壊される、もしくはスーツケースを破壊して検査が行われるため要注意です。

また、防犯タグやGPSトラッカーなどの追加の安全対策をすることで、盗難などのリスクを軽減できます。

頑丈さは十分か

留学中のキャリーケースには、十分な頑丈さが求められます。空港での荷物の取り扱いや頻繁な移動を乗り越えるためには、強度と耐久性が不可欠であるからです。特に長期間の留学の場合は、その分キャリーケースも長く使うため、頑丈なものを用意しましょう。

硬質素材で作られたキャリーケースであれば、外部の衝撃から中身を守れます。また、素材だけでなく、ハンドルの頑丈さも確認することをおすすめします。

留学期間中の安全性や快適性を保つためには、強度と耐久性を備えたキャリーケースが重要です。

キャスターが4輪タイプか

留学におけるキャリーケース選びでは、キャスターのタイプにも注意しましょう。

4輪タイプのキャスターであれば、360度自在に動かせるため、空港や駅、街中でスムーズに移動できます。これにより、重い荷物を運ぶ負担が軽減され、留学中の移動が非常に楽になるでしょう。

また、4輪のキャスターは均等に重さが分散されるため、キャリーケース自体の耐久性も向上します。留学中の移動の利便性と快適性を考慮すると、4輪タイプのキャリーケースがおすすめです。

航空会社別の荷物ルール

各航空会社は、荷物のサイズや重量、数に関して独自の規定を設けています。そのため、留学生は各航空会社のルールを事前に確認し、違反による追加料金の発生を回避することが大切です。

例えば、日本の航空会社の場合は以下のルールとなっています。

航空会社個数重量(1個あたりまたは総重量)大きさ(3辺の和)
日本航空(JL)223kg203cm
全日本空輸(NH)223kg158cm

※国際線、エコノミークラスの場合(2023年11月時点)

留学期間に応じてキャリーケースを選ぼう

留学を成功させるためには、しっかりとした準備が欠かせません。中でも、キャリーケースの選択は、留学生活の快適さに直結します。

そのため、短期・中期・長期留学に応じて最適なキャリーケースを選びましょう。また、利便性の高いキャリーケースにすることで、移動の負担を軽減し、留学生活をスムーズに過ごせるます。また、防犯機能や頑丈さ、キャスターの種類などにも注意を払いましょう。

留学の目的に応じたキャリーケースを選ぶことで、留学中の安全性と利便性が高まります。留学という新たな旅立ちに向けて、最適なキャリーケースを選び、快適な留学生活を実現させましょう。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにフィリピン留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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