【2025年最新】eTravelの登録手順・記入方法・税関申告を解説

フィリピンへの留学や旅行を予定している人は、フィリピン入国時に「eTravel」の登録が必須です。

この記事では、フィリピンに訪問する際に必要な「eTravel」とはなにか、「eTravel」の登録・記入方法、税関申告について解説します。実際の申請ページの写真付きでわかりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目次

eTravel(イートラベル)とは?

eTravel(イートラベル)とは、フィリピンへ渡航予定の人が、事前に渡航情報や健康状態を申告するWebシステムです。フィリピンに入国予定の人は、フライト前にこのシステムに登録する必要があります。

このシステムは、2022年12月にフィリピン政府が導入しました。それまでは「eARRIVAL CARD」という名称でしたが、これが「eTravel」に置き換えられました。

eTravelは出発予定日の72時間前から登録が可能です。登録にかかる時間は約10分~15分程度です。また、登録に費用は掛からずすべて無料で行うことができます。

eTravel(イートラベル)の登録手順

eTravel(イートラベル)の登録の流れはいたってシンプルです。ただし、直前に焦って登録しなけばいけない事態に陥らないよう、余裕を持って登録の時間を確保しておきましょう。

<登録の流れ>

  • フィリピンへの入国予定日の72時間(3日)前から、eTravelへの登録が可能
  • 申請フォームから必要項目を記入して申請
  • 税関申告のオンライン申請
  • 申請が終わったらQRコードを発行
  • QRコードをスマホで保存
  • フィリピンの空港到着時にQAコードを提示
  • 入国完了

登録は無料であり、オンライン決済は一切必要ない。

登録時に支払いを要求する偽・詐欺サイト、団体には注意する。

在フィリピン日本国大使館

ブラウザ版「eTravel-イートラベル」かアプリ版「eGovPH app」のどちらで登録するべき?

旅行客・留学生は、ブラウザ版の登録がおすすめです。

今後、何度もフィリピンに渡航される予定の方は、アプリ版「eGovPH app」で登録すると今後の手続きが楽です。

2025年最新!eTravel(イートラベル)の申請フォーム・税関申告の入力方法

続いてeTravel(イートラベル)に登録するための申請フォームと、オンライン税関申告の入力手順をご紹介します。

eTravel(イートラベル)の申請フォームには偽サイトが存在するため、必ず下記の正規サイトから登録してください。

eTravel(イートラベル)は無料で申請が可能です。もしクレジットカード情報などを求められた際は、偽サイトの可能性があるため、くれぐれも入力しないように注意してください。

それでは早速、下記14のステップで申請を進めていきます。

  1. eTravelの申請フォームに訪問
  2. メールアドレスの入力・アカウント作成
  3. 基本情報の登録(パスポート情報など)
  4. 在住国の情報などを入力
  5. 基本情報の内容を確認
  6. フィリピンへの旅行情報などを入力
  7. 旅行の目的、フライト情報などを入力
  8. 直近の滞在国や病例などを入力
  9. オンライン税関申告情報の入力
  10. 署名
  11. 同行者情報の入力
  12. 渡航情報の内容を確認
  13. QRコードをスクリーンショットで保存
  14. 税関申告の手続き完了

1. eTravelの申請フォームに訪問

まず、eTravelの申請フォームを訪問し、「For Foreign Nationals click here!」をクリックしてください。次のページに遷移したら、「Create an account」を選びます。

e-Travel公式サイトhttps://etravel.gov.ph
※偽サイトが多いので必ずURLを確認してください。
※クレジットカードの入力画面は存在しません。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例1
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例2

2. メールアドレスの入力・アカウント作成

ページが切り替わったら、メールアドレスを入力し、アカウントを作成します。パスワードは8文字以上で、大文字・小文字・記号・数字を含める必要があります。

ここまで入力が完了したら、登録したメールアドレスにメールが送られます。下の方に記載されている文字コードを入力すれば、アカウントの作成は完了です。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例3
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例5
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例4
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例6

3. 基本情報の登録(パスポート情報など)

次に、名前やパスポート番号など、基本的な情報を登録していきます。指示に沿って、入力を進めていきましょう。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例7
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例9

4. 在住国の情報などを入力

こちらのページでは、在住国の住所を英語で入力してください。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例10

5. 基本情報の入力内容を確認

ここまでの入力が完了したら、基本情報を一度確認しましょう。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例11
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例12

6. フィリピンへの旅行情報などを入力

次に、フィリピンへの旅行情報を入力します。自分が飛行機で入国する場合は、以下のように選択しましょう。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例13

7. 旅行の目的、フライト番号などを入力

ここでは、フィリピンに入国する目的などを入力します。一番上は旅行の目的、二番目は旅行者区分が問われています。また、最後はフィリピンでの滞在先を英語で入力しなければなりません。

次に、フライト情報を入力してください。到着日・航空会社・フライト番号・到着空港名を正しく記載しましょう。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例14
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例15
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例16

8. 直近の滞在国や病歴などを入力

直近の滞在国や病歴があれば、回答が必要です。なお、こちらのページで入力は完了です。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例17

9. オンライン税関申告の入力

オンラインでの税関申告は、不要な方と必要な方がいます。以降の入力は、「預け荷物、手荷物がある方」向けの入力方法となります。

留学生、旅行客、海外出張などほぼ全員がYESを選択する形となります。

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eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例27

10. 署名

申告内容に関して、署名をします。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例28
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例29

11. 同行者情報の入力

夫婦、親子で渡航される方は、こちらのページにて同行者の情報を登録してください。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例30
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例31

12. 渡航情報の確認

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例32
eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例33

13. QRコードをスクリーンショットで保存

QRコードが記載されたページが表示されましたら、スクリーンショットでスマホに保存をお願いいたします。

入国審査時に、このページをご提示ください。

eTravelイートラベルの登録方法・書き方・記入例34

13.税関申告の手続き完了!

以上で、eTravelの申請と税関申告の手続きは完了です。

尚、「eTravel」の最新情報は頻繁に更新されます。この記事でも随時最新情報をお届けしますが、合わせて「在フィリピン日本国大使館」の公式情報も確認しましょう。

在フィリピン日本国大使館HP>

更新日更新情報
2025年4月24日入力内容が一部変更。
2024年12月28日入力内容が一部変更。税関申告内容がeTravel内に統一。
2024年3月8日eTravelのアプリ版「eGovPH app」の提供開始。ブラウザ版とアプリ版で選択できるように。
2024年2月4日eTravel(イートラベル)の登録内容が変更。原則QRコードの提示は不要に。
2023年6月25日公式機関による情報はないものの、eTravel(イートラベル)の登録は入国時のみで可能に。
(フィリピン出国時の登録がなくても出国可能)
2023年4月14日これまでフィリピンへ入国する際に登録が必要だったeTravel(イートラベル)を、出国する際にも登録を必要とする運用に変更。
2022年12月2日eARRIVAL CARD(イーアライバルカード)の名前が、eTravel(イートラベル)に変更。
2022年10月18日One Health Pass(ワンヘルスパス)の名前が、eARRIVAL CARD(イーアライバルカード)に変更。
「eTravel」更新情報

よくあるeTravel(イートラベル)に登録できないエラーと対策方法

  • 渡航日時の選択ができません
    eTravelは渡航日の72時間前から登録可能です。72時間以前の場合は日程の選択ができないので、後日登録をお願いいたします。
  • フライト番号が存在しない
    便名のスペースや大文字小文字を確認(PR4569などを正確に入力する)
  • Nextのボタンを押してもエラーで次に進めない
    未入力もしくは入力ルールに沿っていない回答がございます。入力事項を再度確認しましょう。
  • 登録確認メールが届かない
    登録時にメールアドレスが間違っている、または迷惑メールに振り分けられている可能性がござます。
  • アプリケーションエラーという表示が出て申請画面が出てきません
    利用しているブラウザを変更してみてください。さふぁり、Google Chromeがおすすめです。

フィリピンに2回目いく場合のeTravel(イートラベル)の登録方法は?

基本ルールとして、eTravelは「入国のたびに登録が必要」となります。

再登録の手順(前回eTravelを入力した事がある)

  • 公式サイトにログイン
  • ログイン後、「New Registration」をクリック
  • 基本情報(氏名・パスポート情報)は過去の情報が残っていれば入力不要
  • 渡航情報(フライト・滞在先・病歴など)を入力
  • 登録完了後、QRコードが表示される
  • QRコードを保存(スクショ or 印刷)

もし、前回渡航時にeTravelを使っていない、以前使っていたアカウント情報を忘れた場合は、1からeTravelの登録を行なってください。

eTravel(イートラベル)に関するよくある質問

エラーと表示されるのですがどうしたいいですか?

ネットの状況、eTravel側のサーバーの問題ででエラーが出る場合がございます。少し時間を置いてからスマホ、PC両方から入力をお試しください。

乗り継ぎがある場合はどうしたらいい?

最終到着する場所をご入力ください。例:日本→マニラ(韓国、台湾など)→セブの場合は、セブ最終到着場所となります。空港や滞在先もセブの住所でご入力ください。

eTravelは子供の分も入力しないといけない?

はい、お子様の分もそれぞれ入力が必要となります。

何日前から入力できる?

日本またはフィリピン出発の72時間前から入力ができます。

出国時も入力が必要?

フィリピンから日本に帰国する際の入力は不要です。

登録にお金はかかりますか?

お金は一切かかりません。もしクレジットカードの入力画面が出てきたら偽サイトですので注意が必要です。必ず政府のサイトからご入力ください。公式サイトURL→https://etravel.gov.ph/

eTravel(イートラベル)は登録必須!手順や書き方をチェックしておこう

今回はフィリピン渡航予定の方に向けて、eTravel(イートラベル)の登録方法を解説してきました。

フィリピンへ入国する際はeTravel(イートラベル)の登録が必須です。

フライト当日に「登録を忘れてしまった・・」ということのないように、この記事を見ながら余裕を持って申請してください。

〜フィリピン渡航までに準備しておきたいこと〜

フィリピンに渡航する際には、eTravelの登録以外にも下記の準備が必要です。

  • 航空券の手配
  • 海外保険への加入
  • Wi-Fiの契約もしくはSIMの購入

フィリピンの海外保険はいくつかありますが、その中でもっとも安いのが t@bihoたびほ の保険です。

『たびほ』はWebから簡単に手続きができ、補償内容も充実。目的・年齢・期間を入力すれば、保険料を簡単試算!まだ保険に加入していない人は、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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