セブ島のベストシーズンはいつ?台風・雨季や安い時期をご紹介!

セブ島は日本から近く、リゾート地が数多く点在していることから、日本人観光客に大人気のエリアとなっています。しかし、セブ島には日本にはない乾季や雨季、台風シーズンがあるため、観光に訪れる際には少々注意も必要なのです。

この記事ではセブ島のベストシーズン、台風や雨季、安い時期を紹介します。

目次

季節ごとのセブ島の気候

セブ島には、日本のようにはっきりとした四季はありません。しかし、乾季と雨季の気候の差は気はっきりしており、それぞれにその季節ならではの特徴があります。それではまず、セブ島の乾季と雨季の特徴を月ごとにご紹介していきます。

12月〜2月(乾季)

12月~2月は乾季の前半に当たる時期です。12月でも海水温は28℃前後と、海水浴に適した温度を保っています。また、日本の2月は真冬に当たりますが、セブ島の2月は平均気温が28度前後となるため、日本の夏と同等の気候だと考えておくと良いでしょう。

ただし、セブ島の日差しは日本よりもはるかに強いです。不用意に太陽の下で過ごしていると、あっという間に日焼けしてしまいます。

セブ島の12月~2月の気候は日本の12月~2月とは完全に異なりますので、この時期にセブ島を訪れるなら、夏物衣類や日焼け止めグッズを忘れずに持参しましょう。

3月〜5月(乾季)

3月~5月のセブ島は、乾季の後半に当たる時期です。1年を通じて最も雨が少なく、晴天の日が長期間続きます。この時期のセブ島は、真っ青な海と澄み切った青色の空が大変美しく、リゾート気分を満喫するベストシーズンです。

なお、3月の平均気温は31℃前後、5月の平均気温は32℃前後と、東京でいう真夏の外気温に匹敵する高温期が続きます。そのため、紫外線対策はもちろんのこと、熱中症対策も万全に行うことが大切です。

6月〜8月(雨季)

6月のセブ島は雨季に入る時期で、6月~7月にかけては次第に日々の降水量が増えていきます。しかし、日本の梅雨のような気候とは異なります。毎日しとしと雨が続くというよりかは、1日のうちのどこかのタイミングで激しいスコールが降り、その状態が長時間続くことはありません。

9月〜11月(雨季)

9月~11月は台風シーズンに当たり、台風の発生場所から近いセブ島は、多少の影響を受ける可能性が考えられます。

また、台風がセブ島を直撃するリスクは極めて低いと考えられますが、台風の横断中には強風の影響を少なからず受けることがあり、日本への直行便が欠航になる可能性があります。

この時期にセブ島を訪れるなら、台風の状況や航空機の運航状況をこまめにチェックする必要があるということです。

セブ島のベストシーズンは12月〜5月

安定した気候でセブ島を満喫したいのなら、乾季の12月~5月がおすすめです。12月~5月時期は雨季を外れている上に、海水温が高く波は穏やか、海水浴に適しているのもこの時期だからです。

ただし、3月~5月は春休みやGWに差し掛かる時期ですので、ツアー料金が跳ね上がる時期でもあります。

12月~5月はセブ島を訪れるベストシーズンではありますが、ツアー料金を少しでも抑えたいとお考えなら、別の時期を狙っての渡航も視野に入れておくことをおすすめします。

安い時期を狙うなら雨季もおすすめ

セブ島は人気の観光スポットが多い国です。観光シーズンになると、渡航費用を含めたツアー料金が大きく跳ね上がる可能性があります。

それなら、気候に少々問題があるとしても、雨季を狙って渡航するというのも一つの方法です。上記でも触れましたが、セブ島の雨季は日本の梅雨とは異なり、長雨が長期間続くようなことはありません。

つまり、雨季であっても、スコールの時間だけ我慢すれば、残り時間は普通に観光を楽しめる可能性があるということです。雨季はツアー料金が破格根に下がる時期でもあるため、スコールにさえ目をつむれるのなら、あえて雨季を狙っての渡航も良いでしょう。

ベストシーズンにおすすめの服装と持ち物

ベストシーズンにセブ島を訪れる際には、日本とは異なる気候であることを理解し、必要な服装や持ち物を用意しておく必要があります。ここでは、セブ島を訪れる際のおすすめの服装や持ち物を紹介します。

1. 夏服と薄手の上着

セブ島のベストシーズンは、日本でいう真夏に近い気候です。そのため、日中には涼しく過ごせる夏服の用意が必要になります。

しかし、夕方から夜の遅い時間にかけては、急激に外気温が下がることもありますので、夜間に外出する可能性を見越すのなら、薄手の上着も用意しておけば安心でしょう。

2. 折り畳み傘

セブ島の天気は基本的に良好ですが、たまに雨が降ることもあります。そんな時のために、折りたたみ傘を日本から持っていくのがおすすめです。

なお、フィリピンのコンビニでも折りたたみ傘は販売されていますが、日本よりも割高ですので、日本から持参しておくに越したことはありません。

折りたたみ傘はかさばらないので、旅行の荷物に入れやすいです。セブ島を訪れる際には、忘れずに持ち物チェックリストに入れておいてくださいね。

3. 日焼け止め対策

セブ島のベストシーズンは過ごしやすい気候で、マリンスポーツや史跡巡りなど、あらゆる方法での観光を楽しめます。

しかし、セブ島の日差しは日本とは段違いに強いため、日焼け対策は必須です。クリームやジェル、帽子、グローブ、日傘など日焼け止め対策グッズを上手に活用して、強い紫外線から肌を守りましょう。

なお、シュノーケリングやダイビングスポットでは、環境への配慮として日焼け止めの使用が禁止されているエリアがあります。

このようなエリアでマリンスポーツを楽しみたいなら、ウェットスーツやラッシュガードを持参して、現地で着用するようにすると良いでしょう。

4. 虫除けスプレー

セブ島は熱帯モンスーン気候のため、特に雨期は蚊が多くなります。蚊を軽視すると、デング熱にかかるリスクがあり、とても危険です。

セブ島に行く際は、効果の高い虫よけスプレーを日本から持っていくことが大切です。

もちろん、現地でも虫除けスプレーは買えますが、中には英語表記で成分がわからないものもあり、使うのが不安になるかもしれません。そんな心配を避けるためにも、成分を確認できる商品を日本から持っていくのがおすすめです。

まとめ

セブ島は日本からほど近くにある人気の観光地ですが、日本にはない乾季と雨季があります。旅行を計画するなら気候も視野に入れておかなくてはなりません。

また、セブ島は常夏の島としても知られており、温暖な気候が特徴ですが、紫外線は日本よりもはるかに強いです。しっかりとした紫外線対策が欠かせません。

なお、セブ島は大変人気が高い観光地のため、観光シーズンではツアー料金が高くなる傾向にあります。予算を安く抑えたいとお考えなら、あえて雨季を狙って渡航するというのもひとつの方法でしょう。

セブ島のベストシーズンや気候、渡航費用などを理解したうえで、自分に合った旅行プランを立てみてくださいね。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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