英語学習の目的は?
私が英語を学ぶ目的は、「海外旅行に1人で行けるようになること」と、「海外の映画や音楽などのコンテンツをもっと楽しみたい」という気持ちからです。
英語を話せるようになれば、自分の世界がぐっと広がると感じていました。
フィリピン留学のきっかけを教えてください
費用がリーズナブルで、全額を自分のアルバイト代でまかなえる点が大きな魅力でした。
また、寮が完備されていることも安心材料のひとつだと感じ、未成年でも安心して生活できる環境が整っていたため、フィリピン留学を選びました。
留学を通して成長した点、変わった点を教えてください
正直、想像以上に大変な経験でした。留学2週目に体調を崩し、原因不明の食中毒(サルモネラ)で現地の病院に4日間入院することに。入院生活では、ナースとの会話をすべて英語で行い、自分で意思を伝えなければならない状況に。学校マネージャーが付き添ってくれ、日本人デスクの方が通訳もしてくださったおかげで安心して治療を受けられました。
さらに帰国後も体調を崩しましたが、これらの経験を通じて、英語力だけでなく「自分で行動する力」や「発言する勇気」が大きく身についたと感じます。

留学中に一番印象に残っている事は何ですか?
一番印象に残っているのは、入院中でも自分の意思を英語で伝えようと努力し、自力で行動できたこと。
体調が回復した3週目には、1人でショッピングにも行けるようになり、「挑戦してみる力」が身についたのを実感しました。
講師の英語レベルやカリキュラムはいかがでしたでしょうか?
もともと英会話を習っていて、ネイティブの先生が多かったため、フィリピンの先生の訛りが最初は少し気になりました。
ただ、授業はレベル分けテストのあとに決まるので、自分にとって難しすぎずちょうどよい内容で、英語への自信にもつながりました。
宿泊施設(食事・掃除など)はいかがでしたか?
学校の食事はとても美味しくて、毎日楽しみにしていました。
台湾料理がメインでしたが、カレーなど日本人になじみのある料理も出て飽きませんでした。施設面ではトイレやキッチンが少し汚れていることもありましたが、清掃スタッフがすぐ対応してくれたので快適に過ごせました。ゴミ捨て場所も各階にあり、便利でした。
現地で困ったこと・トラブル
入院は人生で初めての経験で、日本でもしたことがなかったので戸惑うことばかりでした。
特にナースコールが電話形式だったことや、検査方法の違いなど、文化の違いを身をもって体験しました。

学校の雰囲気と年齢層
社会人や20代の学生が多く、食堂での会話や卒業式のイベントも楽しかったです。
食堂は自習にも使えて、交流の場になっていました。ただ、オプションクラスでのアクティビティ(英単語のゲームで負けたら歌やダンスをさせられるなど)は、参加を強制されるように感じ、合わない人もいたかもしれません。
セブリッジを選んだ理由とサポートについて
セブリッジさんを選んだ理由は、手数料が無料だったことと、支払いのタイミングに柔軟性があったこと、そして何より申し込み前に対応してくれた中尾さんのカウンセリングがとても丁寧だったことです。
出発前もオンラインで不安を相談でき、しっかりと情報収集ができたので、とても助かりました。
フィリピン留学を検討している方へ一言
高校生や未成年で留学する人は少ないかもしれませんが、だからこそ挑戦する価値があります。
語学力だけでなく、自信や行動力も確実に身につきます。少しでも迷っているなら、ぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください!
