留学と就活がかぶる?両立するためのポイントや注意点を解説

「留学と就活がかぶってしまう」
「留学と就活を両立させるにはどうすればいいの?」

このような不安を抱えている就活生も多いのではないでしょうか?この記事では、留学と就活を両立するためのポイントや注意点を紹介していきます。留学と就活がかぶることが不安な就活生は、ぜひ参考にしてください。

目次

留学と就活がかぶっても問題ない?

留学と就活がかぶることは問題ありません。ただし、しっかりと準備をしておくことが大切です。正しい準備をしておけば、留学後スムーズに就活できます。

留学は就活において有利になることも多いため、就活とかぶることで留学を躊躇しているのであれば、留学することをおすすめします。

留学中に準備しておくべきこと

留学後に就活が控えているのであれば、留学中に就活の準備をしておきましょう。具体的には、以下の3つを準備してください。

  • 自己分析
  • 企業分析
  • 自己PR(志望動機など)

自己分析

自己分析は、就活をする上で欠かせません。自己分析をすることで、本当に自分がしたいことや求めるものが明確になります。そして、自分がやりたい仕事やその理由がわかるようになるでしょう。つまり、自己分析は志望企業を選ぶ上での軸です。

留学中は、一人で考える時間も多いと思います。日本とは違う環境でこれまでの自分を振り返ることで、新しい発見があるかもしれません。自分に適した企業を見つけるために、自己分析はしっかりしておきましょう。

企業分析

自己分析ができたら、次は企業分析を行います。日本には、何百万という数の会社があります。当然、海外で働くことを視野に入れているのであれば、さらに数は増えるでしょう。

数えきれないほどある企業の中から行きたい企業を見つけるためには、まず志望する業界を決めるのが良いです。業界を絞ったら、その中から有名な企業をピックアップして分析しましょう。実際に企業を分析することで、業界のことも理解できるようになります。

自己PR(志望動機など)

面接では、自己PRや志望動機について質問されます。そのため、自己分析や企業分析が終わったら、自己PRや志望動機を考えましょう。

受ける企業がある程度決まっている場合は、どうしてその会社を志望するのかを深掘りしてください。その上で、自分はどのような能力を発揮できるのか、つまり自己RPを考えます。企業に欲しいと思ってもらえる自己PRだと良いです。

この際、留学での体験が自己PRにつながるかもしれません。

留学と就活を両立させるためのポイント

留学と就活を両立させるポイントは、以下の3つです。

  • 就活エージェントを活用する
  • 英語力を鍛える
  • 留学先でTOEICTOEFLを受ける

それぞれのポイントを紹介します。

就活エージェントを活用する

留学と就活を両立させるためには、就活エージェントを活用することがポイントです。就活エージェントに相談すれば、就活におけるアドバイスをくれるでしょう。また、就活エージェントに履歴書を渡して希望する企業のイメージを伝えれば、就活生に適した企業を紹介してくれます。

留学中から就活エージェントを活用することで、自分から企業から探す手間が省け、スムーズに準備を行えます。

英語力を鍛える

英語力を鍛えることは、留学を成功させる上でも重要ですが、就活を成功させる上でも欠かせないポイントです。

志望する企業が外資系や英語を使う仕事(ホテル業界や旅行業界など)の場合、英語力は評価対象になります。そのような企業であれば、留学で得た英語力は入社後も大きな力になってくれます。

留学先でTOEICやTOEFLを受ける

留学先でTOEICやTOEFLを受けることも、留学と就活を両立させるポイントです。留学先でTOEICなどを受けることは、留学期間でどれだけの英語力を身につけたかの指標になります。点数が伸びていれば、その分達成感や喜びも得られるでしょう。

また、就活で受ける企業によっては、TOEICやTOEFLの点数が必要なところもあります。耳が英語に慣れている留学期間中に試験を受けることで、高得点が期待できるかもしれません。

留学と就活がかぶる際の注意点

留学と就活がかぶる際には、注意が必要です。以下の2点に留意しましょう。

  • 就職時期を過ぎないように気を付ける
  • エントリーや面談スケジュールを入念に確認しておく

就職時期を過ぎないように気を付ける

留学と就活がかぶる場合、自分が希望する会社の就職時期を逃さないように気をつけましょう。就職時期を過ぎてしまうと、採用してもらえません。企業によって就活の時期は異なるので、事前に確認しておき、場合によっては留学期間を調整するようにしましょう。

ちなみに海外で採用活動をしている企業や、オンラインでの面接を導入している企業もあります。面接の形態についても確認しておくと良いです。

エントリーや面談スケジュールを入念に確認しておく

エントリーや面談スケジュールも、企業によって異なります。そのため、留学前には入念に確認することが大切です。

就活生として良い印象を持ってもらうためには、期日や約束を守ることが最低条件です。期限を忘れており、締切よりも遅く履歴書を提出するような事態は避けましょう。

まとめ

この記事では、留学と就活がかぶってしまった場合、両立するポイントや注意点を紹介しました。大切なのは、留学前や留学中の事前準備です。就活スケジュールを入念に確認することや、留学中に自己分析・企業分析などを済ませておくと良いでしょう。

必要な準備を前もって行っておけば、留学後スムーズに就活できます。また、海外で採用している企業やオンラインでの面接に対応している企業もあります。そのような企業を志望する場合は、留学しながらの就活が可能です。

この記事を参考にして、留学と就活を両立させてくださいね。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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