セブ島での最適な服装|場面別で必要な服装や注意点をご紹介

暖かいイメージのあるセブ島ですが、行くことが決まると服装や気候が気になります。今回はセブ島でのベストな服装について紹介します。

目次

セブ島の気候

セブ島はフィリピン諸島の中央に位置しており、熱帯雨林気候に属しています。年間を通して気温が高く、降水量も多いのですが若干の乾季があることが特徴です。そのため、セブ島は日本のように四季はなく1年中夏ですが、雨季と乾季があり、季節が2つに分かれています。

雨季は6月から12月とされ雨や曇りの日が多く、台風が発生する時期と言われています。その関係で、海岸の波が荒くなることもあります。雨季といっても1日中雨が降り続くというよりは、スコールのように集中的に降った後、晴れることが多いです。年間降水量は約1,500mmで、東京都の年間降水量とほぼ一緒です。

1月から5月は乾季で天気が良い日が多いです。海水温度は常に25度以上あり、30度を越えるときもあります。乾季のなかだと1月から2月は比較的過ごしやすい気候で、3月から5月は気温が上がります。一番暑い月は5月で平均気温は30度となります。一番気温が低い時期は1月で、低いといっても平均気温は27度まで上がります。

セブ島の各月の平均湿度は80%前後になります。雨の日、晴れの日に関係なく、多湿で一年中じめじめしています。また、7月から10月は台風シーズンになるので注意が必要です。飛行機に影響が出てしまったり、せっかくのセブ島が楽しめなくなってしまいます。ベストシーズンは1月末〜4月で、この時期は雨も少ないので最適です。

それから、セブ島は1年を通して紫外線が強いです。紫外線の強さを表したUV指数というものでは紫外線の強さが“極端に強い”といわれる11の基準を超えることがほとんどです。日焼け止めを何度も塗りなおしたり、サングラスや帽子を活用しましょう。

セブ島でのベストな服装とは

乾季と雨季の2つのシーズンに分かれるセブ島のおすすめの服装を紹介します。

乾季の場合(1月〜5月)

セブ島の乾季は、1月〜5月です。特に3月から4月にかけては降水量が少ないのでスッキリした気候で生活できます。乾季の服装は基本的に日本の夏のような半袖短パンで大丈夫です。しかし、レストランやショッピングセンターの店内で冷房が効きすぎているお店があるので長袖の上着を1枚持っていくことをおすすめします。

また、外は日差しがまぶしいのでサングラスがあると便利です。

雨季の場合(6月〜12月)

セブ島の雨季は6月〜12月です。5月ごろから少しずつ雨が降り始め、6月から本格的な雨季に入ります。雨季といっても日本の梅雨とは違い、1日中雨が降り続くというよりはスコールのように集中的に強い雨が降ります。通気性のいいTシャツなどのトップスに、半ズボン、サンダル、又は濡れてもいい靴がおすすめです。

室内に入ると、冷房が効いていて肌寒く感じるかもしれないので薄手の長袖をもっていくといいかもしれません。海辺や田舎では蚊が発生します。刺されることを避けたい人は長ズボンを持っていくことをおすすめします。

また、雨が降ってきたときのために雨がっぱや折りたたみ傘を持っておきましょう。

【場面別】セブ島で必要な服装

セブ島でのさまざまな場面で必要な服装を紹介します。

学校・授業中

留学で行った場合だと一番過ごしている時間が多いのが学校です。日本から持っていく服は学校で着られるものを多めに持っていきましょう。学校によっては露出が多い服装が禁止のところもあります。

  • Tシャツ
  • 長ズボンや半ズボン
  • 長袖の羽織りもの
  • スニーカーなど歩きやすい靴とサンダル

があれば十分です。

学校によっては、ビーチサンダルが禁止されている場合もあるので気を付けましょう

海・ビーチ

ビーチリゾートでもあるセブ島にビーチを目的に行く人も多いと思います。ビーチでは決まった格好というのはないですが、海へ行く場合は、

  • 水着
  • 濡れてもいいTシャツ
  • ラッシュガードなど(肌を日差しから守れるもの)
  • ビーチサンダル

を持っていきましょう。

また、日差しが強いので日焼け止めとサングラス、帽子を持っていくこともおすすめします。日本より紫外線が強いのですぐに焼けてしまいます。

クラブ・高級レストラン

日本のクラブや高級レストランにドレスコードがあるように、セブ島のお店にもドレスコードがあります。クラブや高級レストランに行くときはサンダルや短パン、キャミソールなどは禁止になっている場合が多いので避けましょう。

  • ブラウス、シャツ、ワンピース
  • 長袖の羽織り
  • パンプス
  • 長ズボン

であれば大丈夫です。

昼間に半袖、半ズボン、ビーチサンダルで過ごして、そのままの服装でクラブや高級レストランに行ってしまうと、入れないこともあるので注意が必要です。

セブ島での服装に関する5つの注意点

ラフなイメージのあるセブ島ですが、服装に関して注意しておいた方がいいことがいくつかあります。セブ島での服装の注意点を紹介します。

1. ブランド品は持っていかないようにする

ブランド品は持っていかないことをおすすめします。セブ島は、場所によって軽犯罪が多い地域もあります。日本人ともなると余計に狙われやすくなります。ブランド品を盗まれて嫌な思い出にならないように持っていかないようにしましょう。

2. 室内や室外の寒暖差に注意する

外は1年中夏なので暖かいですが、デパートやお店の中、タクシーで冷房が効きすぎているところもあります。そういったときに対応できるように長袖の上着を持っていくといいです。

3. 露出が多い服装は避ける

ビーチリゾートであれば水着などを着るので露出が多いものでも目立ちませんが、都市部で極端に露出の多い服装はナンパや、犯罪に巻き込まれやすくなるので避けましょう。

4. おしゃれすぎる格好は避ける

女性の場合、ピンヒールを履く場合もあるかもしれませんが、セブ島の道路は場所によって道路の整備が悪く凸凹が激しかったり、道に穴が開いていることもあります。セブ島の街をたくさん散策する場合は歩きやすい靴をおすすめします。

5. TPOに応じて服装を変える

ビーチもあり、リゾート地ということでラフな格好をしている人も街中には多いですが、学校や、レストラン、何をするのかによってしっかり服装を変えられるようにしましょう。

まとめ

今回は、セブ島の服装について紹介してきました。セブ島は基本的には半ズボン、半袖で大丈夫ですがドレスコードがあるお店もあります。ドレスコードに合ってないと入店拒否されてしまう場合があるので、普段と違う場所に行くときはドレスコードを確認して行きましょう。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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