昔に比べて海外留学のハードルが低くなったこともあり、大学生でも自分のお金で海外留学に行く方が増えています。
あなたの周りにも海外留学に行った方や、これから行くという方がいるのではないでしょうか。
しかし、「大学を休学して、留学する価値はあるのか?」「卒業が遅れるのが嫌だ。」などと躊躇している大学生も多いでしょう。
そこで今回は、フィリピン・セブ島の留学エージェントとして多くの留学生を送り出してきた、CEBRIDGEが大学を休学して海外留学をするべき理由やおすすめのプランをご紹介します。
休学留学をしたいけど、最後の一歩が踏み出せない大学生はぜひチェックしてみてくださいね。
休学留学とは?
そもそも休学留学とはどんなものなのかを理解しておきましょう。
- 特徴
- 認定留学との違い
休学留学の特徴
休学留学とは在籍している大学を休学して、その期間に海外の学校で勉強するという留学方法。
大学が用意している留学プログラムとは異なり、留学期間やあなたが学びたい分野を学べたり幅広い選択肢があります。
将来につながる経験ができるのが休学留学の魅力です。
認定留学との違い
一方で認定留学とは、日本の大学に在籍したまま、海外の大学に1年間留学して、海外で取得した単位を在籍している日本の大学に移行できるという1つの留学方法です。
日本の大学が実施している留学プログラムを受講することで、単位の移行が可能になります。
そのため、周りの友人から遅れをとらずに同時期に卒業することができ、留学費用も日本の大学に費用を抑えていれば良いという大学がほとんどなので、人気の留学方法なのです。
ただし、人気な分競争率も高く、英語力や成績などの条件が指定されていて、ハードルは高めなので、希望する全員が参加できるものではありません。
休学留学のメリット・デメリット
休学留学について把握できたところで、メリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット |
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デメリット |
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休学留学のメリット
まずはメリットから見ていきましょう。
休学留学のメリット①:人脈・視野が広がる
大学生のうちに海外に出ると、日本で普通に大学生活を送っていては出会えない人たちと会うことができます。
- 世界中から集まる幅広い年齢の留学生
- 留学先の学校の講師
- 仕事をやめて留学に来た社会人
など、あなたと異なる人生を送ってきた人たちと出会うことで、これからの人生のターニングポイントとなる人に出会える可能性もあります。
また、異文化を理解できたり、自分が生きてきた人生が全てではないと気づかされるでしょう。
日本では当たり前のことが世界でも当たり前とは限りません。
さまざまな体験をして、視野を広げることができます。
休学留学のメリット②:将来を考える時間ができる
大学在学中に海外に出ることで、日本社会にとらわれず、さまざまな視点で物事を判断することができるようになります。
上記でお伝えした通り、海外留学は視野を広げることができるので、新しいことに触れ、新たな目標や夢を見つけられる可能性もあるでしょう。
卒業後の進路について悩んでいる方には休学留学はおすすめです。
休学留学のメリット③:新卒扱いを保てる
大学在学中に休学留学をすれば、帰国後は大学生に戻り、新卒扱いで就職することができます。
休学中に海外に出て英語を学び、多くの経験をすることで、就職活動に活かすこともでき、周りの就活生に差をつけることもできるでしょう。
休学留学のデメリット
続いてデメリットです。
休学留学のデメリット①:留学中に結果を残さないと就活に不利になる
ただ休学をして目的もなく留学してしまうと、帰国後の就職活動で不利になります。
就活の面接では必ず休学した理由を質問されます。
そこで、目的もなく留学していては回答に詰まってしまうでしょう。
- 現地企業でインターンをしていた
- TOEICスコア900点を獲得した
など具体的に仕事に活かせるようなことを留学中に行っていたと証明できないと、採用は厳しくなってしまいます。
留学で得た経験を具体的に伝えられれば、他の学生と差別化ができるので、目的をもって留学をしましょう。
休学留学のデメリット②:日本の大学での卒業が遅れる
日本の大学の卒業が遅れ、就職も同期から遅れをとります。
不安や心細さを感じるかもしれませんが、先に就職する周りの同期よりも、経験値は確実に上回るので、休学して後悔する可能性は低いです。
休学留学のベストなタイミングは?
休学留学をする場合どのタイミングがベストなのかも気になりますよね。
それぞれの年次で休学留学をする場合のメリットとデメリットを見てみましょう。
休学留学のタイミング①:2年次
2年次のタイミングで休学留学をすると、帰国してから日本の大学で過ごす時間が3年間あります。
また、早い時期に海外で経験することができるので、帰国後の選択肢もその分多くなるでしょう。
一方で、日本の大学でのコミュニティーが狭くなってしまう可能性があります。
復学後は1学年下の人たちと講義を受けることが多くなるので、同期とは会う頻度が少なくなってしまいます。
休学留学のタイミング②:3年次
大学生活に慣れた3年生になる前に休学して留学に行く学生が1番多いです。
大学に入学してから2年間あるので、留学費用を貯める時間があるため、自由度の高い留学ができます。
また、大学生活で中だるみしている人は、新しいことに挑戦できるちょうど良いタイミング。
帰国後も就職活動までの時間が1年間あります。
留学で興味を持ったことや、英語力をさらに極める時間がまだまだ残っています。
しかし、周りの友人は既に4年生になるので就活モードに入り、大学で会える機会が少なくなるのがデメリットです。
休学留学のタイミング③:4年次
就活前に休学留学をすることになるので、面接時に話せるエピソードが増えます。
面接時に話せるエピソードを増やしたい方はこのタイミングでの留学が最後のチャンスです。
あわせて、就職後は仕事で忙しくなり、長期間の留学ができない可能性もあるので、長期留学に挑戦したい方は最後のタイミングになるでしょう。
この時期の休学のデメリットは、帰国後すぐに就活が始まってしまう点です。
不安な方は3年生の間にインターンや企業説明会などに参加して、留学前にしっかりと準備をしておきましょう。
休学留学の主なプラン
休学留学は自由度が高く、さまざまな組み合わせがあります。
あまただけのプランも作ることができるので、目標ややりたいことがある学生にはおすすめです。
- 語学留学
- ワーキングホリデー
休学留学の大きな軸は、この2つになります。
いくつか人気のプランをご紹介するので、チェックしてみてください。
語学留学+ワーキングホリデー
特に多いのが、この語学留学+ワーキングホリデーのプラン。
語学の基礎を身に付けてから、ワーキングホリデー先でアルバイトや専門分野を英語で学ぶというプランです。
ワーキングホリデーは自由度が高いビザなので、「働く、学ぶ、旅行」などと、あなたのやりたいことが経験できます。
例えば、フィリピンで英語の基礎を学び、その後カナダやオーストラリアにワーキングホリデーとして行きます。
そこで、英語を使って現地企業のカフェやレストランでアルバイトをしたり、英語で専門分野を学んだり、旅行をしたりなど選択肢はたくさんあります。
語学留学+インターン
次に多いのがこの語学留学+インターンです。
海外インターンは日本社会にとらわれず、グローバルな社会を見たり、経験したりできるので、将来は日本だけではなく海外に出て働きたいと考えている学生におすすめです。
大学生のうちに海外での仕事を経験しておくと、周りの学生とも大きく差が付けられるでしょう。
このプランでも、フィリピンで英語の基礎を身に付け、その後、別の国でインターンをする流れが多いです。
まとめ:休学留学は自由度が高い
休学留学について詳しく解説してきましたが、休学留学は自由度の高い留学方法です。
この休学留学をあなたの将来に活かせるかどうかは、留学への取り組み方によります。
というのも目的がないまま、留学すると現地で無駄な時間を過ごしてしまう可能性が高いです。
海外に出ると誘惑はたくさんあります。
- 日本人環境にどっぷりと浸かってしまう
- 友人からの遊びの誘いを断れず、毎晩外出し勉強がおろそかになる
- ドラッグなど危険な誘い
しかし、留学の目的をしっかりと持っていれば、現地での誘惑に負けず、目的を達成するために行動することができるでしょう。
CEBRIDGEはフィリピン・セブ島専門の留学エージェントですが、休学留学のご相談もお受けしています。
留学の目的や目標をお聞かせいただければ、あなたに最適な留学プランを提案させていただきます。