フィリピン留学できついと感じること8選|魅力やメリットも合わせて紹介

費用が安価、日本から近いなどの理由により、人気の留学先となっているフィリピン。しかし、日本とは生活環境が異なるフィリピンでは、留学中にきついと感じることもあるのです。

それでは早速、フィリピン留学できついと感じるできごと8選、そして、フィリピン留学の魅力や得られるメリットについて紹介していきましょう。

目次

フィリピン留学できついと感じること8選

フィリピンと日本とでは、もともと生活様式や文化が異なるため、留学中にきついと感じることがあるといいます。

こちらの章では、実際にフィリピン留学をした人が感じたことがある、きついと感じること8選を紹介しています。

1. 人によっては食事が合わない

フィリピンの主食は米ですが、日本の米がふっくらと柔らかく食べやすいのに対し、フィリピンの米は水分が少なく、パサパサとした食感という特徴があります。

また、日本においては、肉や魚を調理する際に下ごしらえをするのに対し、フィリピンでは下ごしらえなしで調理するという特徴もあるのです。

つまり、肉や魚の臭みが残りやすく、日本人にとっては少々癖がある料理だと思えることがあるということですね。

2. お腹を壊しやすい

フィリピンにはレストランや屋台などがたくさんあり、食に困る心配はまずありません。

しかし、衛生環境が整っていない屋台などでは、ウォーターサーバーのフィルターが汚れたままになっていることもあり、それによって水あたりを起こす人がいます。

また、フィリピン料理には刺激物が調味料として使用されていることが多く、刺激物に弱い方はお腹を壊す可能性もあるのです。

3. 日本と比べて治安が良くない

フィリピンは日本ほど治安が整っておらず、セブ島のようなリゾート地であっても置き引き被害などに遭いやすいのが現状です。

もちろん、すべてのエリアの治安が悪いということではありません。しかし、フィリピン留学をするなら、日本ほど治安が整っていないことを頭に入れた上で、独自の防犯対策が必要だと心得ておく必要があるでしょう。

最近では、店舗やタクシーでのぼったくり行為や、スリ、置き引きの被害の報告が多数あるようですので、なるべく危険なエリアには近づかないなどに注意する必要がありそうです。

4. スパルタ校がつらい

フィリピンには多数のスパルタ校が存在し、このような学校では徹底したスケジュール管理により、英語を短期間でマスターできるといメリットがあります。

しかしその一方で、スパルタ校の規則や授業内容について行けず、きついと感じることもあるようです。

スパルタにはスパルタの良さがあります。しかし、スパルタ校が苦手な人は、学校選びの段階でスパルタ校を外し、比較的自由な校則や、ゆっくりスピードの授業を取り入れている学校を選んでおくことが望ましいでしょう。

5. フィリピン人の英語が訛っている

あまり知られていませんが、フィリピンでは小学生の頃から英語教育を受けています。そのため、フィリピン人講師による英語の授業内容に関しては問題ないものと思われます。

ところが、フィリピン人講師の中には、英語とともにフィリピンの共用語であるフィリピノ語の訛りが英語に反映されている場合もあるのです。

つまり、イギリス英語またはアメリカ英語をイメージしてフィリピンに留学した場合では、思っていた発音とは異なり、英語の授業がきついと感じる可能性があるということです。

6. 渋滞が多い

フィリピンの首都であるマニラでは、特に週末に大渋滞が起こるといわれています。それは、マニラは都市部でありながら公共機関が不足しているためで、車を利用する人が増えることで渋滞が起こりやすくなるからです。

特にジープニーは利用料金が安く、利用しやすい公共交通機関ですが、渋滞に巻き込まれると逃げ場がなくなりますので、急ぎの際には利用を見合わせるというのが賢明な判断でしょう。

7. 虫が多い

フィリピン国内で問題視されているのは蚊です。というのは、フィリピンに存在する蚊は、デング熱やマラリアを媒介するリスクがあり、刺されてしまうとこれらの病気に感染する可能性があるからです。

また、衛生環境が整っていないエリアにおいては、大きなハエやゴキブリなどの虫を頻繁に見かけますので、これらの虫が苦手な方は、きついと感じる可能性が高いでしょう。

特に虫が出やすいエリアに留学する際には、現地で殺虫剤を調達し、虫のリスクから身を守る対策が必要です。

8. 水道水が飲めない

フィリピンの水道水は、日本のようにしっかりとろ過されていませんので、直接飲むことができません。

たとえば、ホテルやレストランなどでは、ウォーターボトルやウォーターサーバーなどが用意されており、水道水の水は飲まないようにと注意喚起がなされています。

これもまた、日本とフィリピンにおける生活環境の違いですので、日本で過ごすときと同様に気軽に水道水を飲まないよう、注意しなければなりません。

フィリピン留学の魅力・メリット

フィリピンと日本は生活環境においてさまざまな違いがあるため、留学中のちょっとしたできごとできついと感じる可能性があります。

しかしその一方で、フィリピン留学には見逃せない魅力やメリットもあるのです。

マンツーマンレッスンを受けられる

フィリピン留学における特徴のひとつとして挙げられるのは、マンツーマンレッスンを受けられるという点です。

マンツーマンレッスンでは、講師が1人の生徒を徹底指導しますので、英語の上達が格段に速いというメリットがあります。

物価が安い

エリアにもよりますが、フィリピンの物価は日本よりもはるかに安く、お金がかかりにくいというメリットがあります。目安としては、フィリピンの物価は日本の約5分の1程度と考えておくと良いでしょう。

たとえば、庶民的な食堂での食事は日本円で1食100円から、ビール1杯も日本円で100円程度と、日本では考えられれないくらいの低価格で楽しむことができます。

フィリピン人の性格が良い

フィリピンは親日国にあたり、日本人に対して好意的に接する人が多いという特徴があります。

また、フィリピン人の多くは明るくフレンドリーな性格をしているため、初めて会う日本人に対してもフレンドリーに接してきます。つまり、人間関係を築きやすいということですね。

価値観を広げられる

フィリピンには日本にない文化があるため、留学先に選ぶことであらゆる分野における価値観を広げることができます。

綺麗なビーチがある

フィリピンには、セブ島をはじめとする綺麗なビーチが多数存在し、ビーチと隣接した学校もあります。

このようなビーチは、都市部に出るには少々不便ですが、放課後や休日などには、綺麗なビーチを思い切り満喫できるでしょう。都会の喧騒が苦手な方には、このようなビーチと隣接している学校がおすすめかもしれませんね。

まとめ

今回は、フィリピン留学できついと感じることや、魅力、メリットについて紹介してきました。

フィリピンは、生活様式や文化が日本と異なるため、生活のあらゆるシーンできついと感じることがあるかしれません。また、スパルタ校を選んだ場合では、校則や授業について行けず、きついと感じることもあるでしょう。

しかしその一方で、フィリピン留学には費用が安価など、見逃せない魅力やメリットもあるのです。

フィリピン留学をお考えの方は、フィリピンの生活様式や文化、メリットについての理解を深めた上で、留学エリアを決定してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにフィリピン留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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