40代の留学はもう遅い?メリット・デメリットや注意点を解説

「40代での留学はもう遅い」と考えている人も多いのではないでしょうか?40代での留学には40代ならではのメリットがあり、決して遅いことはありません。

この記事では、40代の留学のメリット・デメリットや注意点を解説していきます。40代で留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

40代の留学は決して遅くない

40代の留学は決して遅くありません。「留学は10代や20代がするもの」というイメージがある方もいるかもしれませんが、40代の留学には独自のメリットがあります。

もちろん、40代の留学には懸念すべき点もいくつかありますが、懸念点やリスクを把握して対策をすることで、非常に意義深いものとなるでしょう。

40代で留学をするメリット

40代で留学をするメリットは、以下の4つです。

  • キャリアアップの可能性がある
  • 具体的な目標を持って留学できる
  • 視野を広げる機会になる
  • 若い頃に比べ留学資金を確保しやすい

それぞれのメリットを見ていきましょう。

キャリアアップの可能性がある 

40代は、留学によって新たな経験やスキルを得ることで、キャリアの幅を広げるチャンスを増やせます。英語力をはじめとして、ビジネススキルや異文化への理解を深められれば、昇進や転職市場での価値が高まる可能性も期待できます。

具体的な目標を持って留学できる

20代や30代での留学と比べ、40代では自分の目標が明確になっていることが多いです。それが語学習得だけでなく、専門的なスキルや知識を身につけることであれば、目的に合った留学先やプログラムを選べるでしょう。

視野を広げる機会になる

40代になると、今までの日常のルーティーンや固定観念に縛られがちです。しかし、留学をすることで新しい文化や価値観に触れられ、新しい視野を得られる可能性があります。

若い頃に比べて留学資金を確保しやすい 

40代になれば、それなりの貯蓄がある方も少なくないでしょう。また、これまでキャリアを積んできた結果、収入が安定していることも多いです。そのため、留学資金を確保しやすいこともメリットとして挙げられます。

40代で留学をするデメリット

40代の留学にはメリットがある一方で、デメリットもあります。

  • 時間の確保が難しい
  • キャリアブランクの可能性がある
  • 会社や家族など所属先に負担がかかる
  • 記憶力が低下している

時間の確保が難しい

40代の留学は、時間の確保が難しいことがデメリットとして挙げられます。家族や仕事との兼ね合い、そして健康面などのさまざまな要因から、時間を割くことが難しくなるためです。 そのため、40代で留学をする場合は、計画的に準備をすることが大切です。

キャリアブランクの可能性がある

40代で留学をすることで、キャリアブランクが生じて、帰国後の就職活動や再就職が難しくなる可能性があります。実際に、40代での留学が原因で、仕事探しに苦労する人も少なくないようです。40代での留学は、キャリアに与える影響も考慮しなければなりません。

会社や家族など所属先に負担がかかる

40代での留学は、家族や会社などの所属先にも負担をかけてしまいます。例えば、留学によって日本に残る片親の負担が増えて、生活に困ることなどが想定されます。留学の体験談でも、このような問題に直面したという声が数多く見られるため、事前の十分な協議と準備が非常に大切です。

記憶力が低下している

40代では、10代や20代と比べて記憶力が低下していることもあり、学習効率に影響する可能性があります。しかし、継続的な努力や工夫をして、上手く学習を進めている方も多いようです。効果的な学習方法を模索する必要があるといえるでしょう。

40代で留学をする際の注意点

40代で留学をする際の注意点は、以下の4つです。

  • 留学の目的を明確にする
  • 自分の語学力に見合った留学先を選ぶ
  • 会社や家族に留学することを前もって伝える
  • 勉強や資金繰りの準備を早めに進める

留学の目的を明確にする

40代での留学を成功させるためには、留学の目的を明確にすることが大切です。キャリアの方向性や学びたいこと、得たい経験などを具体的に定めることで、計画的に留学を進められるからです。時間がない40代にとって、目的の明確化は欠かせません。

自分の語学力に見合った留学先を選ぶ

40代で留学する際には、自分の語学力に見合った留学先を選ぶことが大切です。語学力が足りないまま留学をすると、学びたいスキルを習得できない可能性があるためです。事前の勉強と、自身の語学力に合わせた留学先の選択が重要になります。

会社や家族に留学することを前もって伝える

40代で留学する際には、必ず会社や家族に留学することを伝えましょう。急に留学を決めても、周りの理解や協力が得られない場合があります。事前に相談して理解を得ることで、留学中に迷惑をかけず、留学後もスムーズにこれまでの生活に戻れるはずです。

留学を決断したら、早めに周囲に伝えることを心がけ、信頼関係を維持しましょう。

勉強や資金繰りの準備を早めに進める

40代での留学を成功させるためには、勉強や資金繰りを早めに進めるのがおすすめです。時間が限られている中での留学準備は、早めの行動が求められます。留学を成功させるために、早めの準備を心がけましょう。

40代で留学するなら計画的に準備を進めよう

40代での留学には多くのメリットがありますが、計画的な準備が必須です。まずは、自分の目的を明確して、周囲に了承を得ることから始めましょう。また、事前の資金確保と勉強も欠かせません。

この記事を参考にして、40代での留学を成功させてください。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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