30代の留学はもう遅い?メリット・デメリットやおすすめの留学プランをご紹介

留学は、学生や20代だけが対象ではありません。30代での留学は、独自の魅力や価値を持っています。

この記事では、30代で留学するメリット・デメリットや30代の留学を成功のためのポイントを詳しく解説しています。

社会人としての経験をもとに、留学を通じてさらなる成長を目指しましょう。

目次

30代での留学は遅い?

30代での留学は、決して遅くありません。むしろ、学生や20代が経験する留学とは異なり、豊かな視野での学びができます。

また、社会人としての経験があるため、留学の目的や目標を明確に持って取り組めます。学生時代の留学は、とにかく学ぶ期間です。一方で30代での留学は、これまでの経験をベースとして、より深い学びを得られるでしょう。

30代で留学をする4つのメリット

30代で留学をするメリットは以下の4つです。

  1. 社会人経験を積んだ上で留学の目標を立てられる
  2. キャリアアップに繋がる可能性がある
  3. 留学先での人脈を仕事に活かせることがある
  4. 留学資金を貯めやすい

それぞれ解説していきます。

1. 社会人経験を積んだ上で留学の目標を立てられる

30代は一定の社会人経験を積んでいます。そのため、これまでの経験などから、これからやりたいことがある人が多いでしょう。

やりたいことを叶えるための留学であれば、留学の目的を明確に立てられます。これまでの経験をもとに明確な目標を立てられるのは、大きなメリットです。

2. キャリアアップに繋がる可能性がある

留学で得た新しいスキルや知識は、国内外問わずキャリアにプラスとなる可能性があります。特に、国際的な視野や英語力は、多くの企業において評価される要素です。

そのため、スキルや知識を身につけて帰国すれば、現在の職場や転職においてキャリアアップできる可能性があります。

3. 留学先での人脈を仕事に活かせることがある

30代での留学は、ビジネス関連の人脈が作りやすいです。留学で築いた人脈は、帰国後のビジネスで活かせるかもしれません。

4. 留学資金を貯めやすい

30代は安定した収入があり、留学に必要な資金を計画的に準備しやすいです。留学中も安定した生活を送りながら、充実した学びを追求できるでしょう。

30代で留学をする3つのデメリット

30代の留学は多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。ここでは、具体的に3つのデメリットを紹介していきます。

  1. キャリアにブランクができる
  2. 留学後に一時的に収入が下がる可能性がある
  3. 時間と金銭に余裕が必要である

1. キャリアにブランクができる

現在勤めている会社から、留学のために仕事を辞めると、キャリアに一時的なブランクが生まれます。このブランクは、帰国後の転職活動において、ネガティブな影響を及ぼす可能性があるでしょう。

そのため、留学の目的をしっかりと設定した上で、留学プランを検討することをおすすめします。

2. 留学後に一時的に収入が下がる可能性がある

留学から帰国後は、留学前の職場に復職するか、転職するかの選択をすると思います。いずれにしても、一時的に収入が減少するリスクがあります

特に、留学先でのスキルや経験が直接的に評価されにくい場合、初任給並みの給与からスタートすることもあるので注意が必要です。

3. 時間と金銭に余裕が必要である

30代という年齢は家庭を持つ人も増え、留学に関する決断が20代よりも難しくなることがあります。その場合は、家族のサポートや理解が必要です。

また、生活費や留学費用など、金銭的な面での計画も欠かせません。

30代の留学を成功させるポイント

ここでは、30代での留学を成功させるためのポイントを詳しく解説します。

1. 語学力とその他スキルの掛け合わせを意識する

30代は、社会人としての経験や知識を持っています。これまでの経験や知識を、留学先で培った語学力と掛け合わせることで、より市場価値の高いスキルとなります。

2. 自分の目的にあった留学先を選ぶ

30代での留学の目的は人それぞれです。例えば、キャリアアップを目指すのか、新たな分野を学ぶのかなどです。

留学の目的によって、最適な学校やコースが変わります。まずは自身の目標を明確にし、それを実現するための留学先を選択することが大切です。

3. 留学費用を捻出しておく

30代は家庭を持つことも多く、費用面での余裕が20代より少なくなることもあるかもしれません。

留学に必要な資金計画を立て、事前にしっかりと資金を準備しておくことで、安心して留学生活を送れます。

30代におすすめの留学プラン

最後に、30代におすすめの留学プランを4つ紹介します。

  1. 語学留学
  2. 大学・大学院
  3. 専門留学
  4. インターンシップ

1. 語学留学

基礎的な語学力を磨くことは、どの年代であっても有益です。特にビジネス英語の向上を目指す場合は、語学学校を選んでビジネス英語コースを学ぶのがおすすめです。

2. 大学・大学院留学

専門的な知識やスキルを学ぶための留学であれば、大学や大学院留学がおすすめです。30代ならではの深い視点や考え方で、研究などを行えるでしょう。また、MBAなどのビジネススクールも、キャリアアップを目指す30代に人気です。

3. 専門留学

30代になると、自分の興味や専門分野が明確になることが多いです。芸術や音楽、料理など、特定の分野に特化した学校やプログラムを選べば、それらを深く学べるでしょう。

4. インターンシップ

留学先で実務経験を積むことで、その国のビジネス文化や働き方を学べるのがインターンシップです。30歳(※)まであれば、ワーキングホリデービザを利用して、現地の企業で働きながら文化や言語を学べます。

※申請時の年齢が30歳であれば、ワーホリ期間31歳での入国、32歳になって引き続きの滞在が可能。

まとめ

留学という選択は、20代とは異なる視点や経験を持つ30代にとって、多くの新しい可能性や機会をもたらします。社会人経験を活かした留学は、学びの深さや視野の広さが魅力となり、人生に新たな価値を与えてくれるでしょう。

30代での留学を検討している方は、この記事を参考にして、留学を成功させてください。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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