フィリピンの親子留学がおすすめな理由|メリットや抑えておきたいポイントを紹介

価値観や視野が広がる留学を子供にさせたいけれど、子供だけで海外に行かせるのは不安という方におすすめの親子留学です。

今回はそんな親子留学をテーマに、メリット・デメリットや事前に抑えておきたいポイントについてご紹介します。

目次

親子留学とは

親子留学といっても、留学する子供がどれくらいの年齢であるかによって内容が変わります。ここでは3つのパターンについて紹介したいと思います。

  • 子供を託児所に預けて親のみ学校に行くパターン
  • 子供の留学に親が付き添いとして同伴するパターン
  • 親子で教師の家などにホームステイするパターン

1つ目のパターンとして、子供がまだ学校に通う事の出来ない年齢である場合には、託児所に預ける方法があります。子供は託児所に預けて、親は語学学校に通ったり資格を取得したりできます。海外生活に子供を慣れさせたい方や、自身も語学や資格を習得したい方におすすめです。

子供の留学に親が同伴するパターンもあります。オーストラリアやニュージーランドでは保護者用のガーディアンビザを発行しているので、付き添いとして渡航しやすいです。親の自由度が高い留学スタイルです。留学期間としては長期になることが多いので、費用としては他のプランよりはかさみます。子供に語学や海外生活に慣れさせる一方で、親は自由な過ごし方をしたいという方におすすめです。

3つ目のパターンは、親子で教師の家にホームステイする方法です。より効率的に語学習得を目指したい場合におすすめです。子供といる時間が長い方がいいという方や、海外のリアルな生活を体験してみたいという方におすすめです。

フィリピン親子留学の5つのメリット

アメリカやカナダなどいくつかの国で可能となる親子留学ですが、その中でもメリットの多いフィリピンの親子留学について説明します。

1. 留学費用が安い

フィリピンの親子留学では費用が安いというメリットがあります。例えばアメリカで親子留学をした場合1か月50〜120万円、1年では400〜1,000万円ほどかかります。カナダでは1か月50〜80万円、1年では400〜600万円ほどかかります。フィリピンの場合だと1か月で30〜70万円ほどです。渡航費が安いという事も費用が他の国より抑えられるポイントです。

2. マンツーマンレッスンが受けられる

フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが基本です。語学を身につけるにはインプットとアウトプットの両方が大切です。グループレッスンでは人数が多く、自分が発言するまでに時間がかかったり一人あたりに与えられる時間が少なかったりします。マンツーマンレッスンであれば先生と二人の会話になり必然的に英語を話す時間も多くなります。授業の充実度が高いことが魅力です。

3. 1週間から留学できる

フィリピンは日本から飛行機で直行便で約6時間で行けてしまいます。また留学期間も1週間からできるので手軽に留学をすることができます。

4. リゾート地で過ごせる

フィリピンはとても海がきれいでリゾート地の観光としても人気が高いです。その中でもセブ島は、観光地として世界的にも人気の高いスポットです。セブ島には、マリンアクティビティが豊富で授業が休みの日に観光をしたり、授業の後でも近くの海に行ってのんびりしたりと、勉強をしながら楽しむこともできます。

5. 1歳から留学できる学校もある

フィリピンの親子留学では子供の年齢が1歳から留学できる学校もあります。子供が小さいうちから英語に慣れさせたいという方にはとてもメリットがあります。日本人スタッフもいる学校もあるので安心して留学できます。

フィリピン親子留学の3つのデメリット

フィリピン留学にはメリットも多くありますがデメリットもあります。ここで紹介する3つのデメリットも抑えたうえで留学準備をしてください。

1. ネイティブな講師は少ない

フィリピンは英語が公用語ではありますが、もちろんネイティブではありません。加えて、フィリピンは人件費が安いためネイティブ講師も他の国に比べると多くはありません。

しかし、ネイティブな講師を多めに揃えている学校もあるので、絶対にネイティブの人に教わりたいという方は、学校を選ぶ際にネイティブ講師の授業を受けられるところなのかを確認して選択することをおすすめします。

2. 生活環境や治安が悪いエリアもある

日本ほど治安の良い国、生活環境の整った国はないでしょう。フィリピンの衛生面はあまり良くないといわれています。お店で出されるお水も水道水の場合が多く、日本人は胃腸が弱いことが多いので、水道水でお腹をこわしてしまうこともあります。

フィリピンには治安が悪いエリアもあります。治安が悪いエリアでは、ぼったくりやスリなどの軽犯罪が行われます。犯罪に巻き込まれる危険性を減らすためにガイドブックにのっている危険な地域や、エージェントや現地の人にあらかじめ危険な地域を確認しておき、なるべく近寄らないようにしましょう。

3. 食事が合わない可能性がある

フィリピンでの食事は、日本食とは大きく異なってきます。親の場合はなんとか慣れたとしても小さい子供はなかなか慣れないこともあるかもしれません。留学する前にフィリピン料理に近いものを少し食べなれておくか、日本食を持っていくのもおすすめです。

フィリピン親子留学で抑えておきたいポイント

最後にフィリピン親子留学で抑えておきたいポイントを3つ説明します。

1. ベビーシッターサービスがあるか

基本的に親子留学ができる語学学校では、親よりも子供の方が授業時間を長く設定しています。親が授業を受けている間に、子供の面倒を見てもらわなければいけない状況になることは少ないですが、子供から離れる必要がある場合にベビーシッターサービスがあるのかを事前に確認しておくことをおすすめします。

2. 子どもの安全が確保できる環境か

せっかくの親子留学なのに怖くて外にも出られないという環境では勉強もはかどりません。学校を選ぶ際に治安の悪い地域が近くないか、学校のセキュリティはしっかりしているかなど、安心して子供を通わすことができる環境なのかを調べておきましょう。

3. 親子留学の実績や口コミは良いか

一人で行く留学とは違い大切な子供と一緒に行く留学で不安も大きくなると思います。しっかり実績のある学校なのか、実際にその学校で親子留学をした人の口コミを見て良い学校や環境なのかを確認して場所を選ぶことをおすすめします。

まとめ

子供が小さなうちから英語に慣れさせたり海外生活をさせる事は、本当に貴重な経験になることでしょう。良い経験にさせるために学校選びをしっかりしたり、危険な地域や行動に気を付けて安全な親子留学を楽しんでください。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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