【初心者向け】ゼロから始める英語学習ガイド|効果的な学習方法を紹介

英語を学習する際には、学習モチベーションの維持が何よりも大切だといわれています。そして、その対策に役立つのが、英語を習得することで得られるメリットを知るということです。

それでは早速、英語学習で得られるメリットや、英語初心者が初めに押さえておくべき3つのポイント、学習方法について紹介していきます。

目次

なぜ英語を勉強するのか?英語力があると得られる3つのメリット

英語学習は、ただ漠然と始めても上達するものではありません。

反対に、英語を勉強することで得られるメリットを知り、メリットを得ることを目標と定めれば、短期間で習得できる確率がグンと高くなるのです。

それではまず、英語を勉強することで得られる3つのメリットから紹介します。

1. 仕事や旅行で役立つコミュニケーションスキル

英語への理解力が深まれば、仕事の場を広げることができます。また、英語圏内の海外へ旅行に訪れた際でも言語の壁を感じることなく、現地の人たちとスムーズにコミュニケーションを図ることができるでしょう。

2. 海外の情報や文化に触れられる豊かな知識

英語を学習するということは、海外の情報や文化に触れるということでもあります。

そして、これまでに知り得なかった情報を得ることで、豊かな知識が身につくでしょう。

知識が豊かになると、あらゆる人と出会う機会も増え、それがビジネスチャンスを広げるきっかけになることもあるのです。

3. 脳や記憶力を活性化させる健康効果

脳を使う英語学習を続けていると、知らず知らずのうちに脳が活性化され、記憶力の低下を予防することができます。

つまり、将来発症するかもしれない認知症の予防に役立つということなのです。

英語を習得できるうえに認知症まで予防できるのなら、これほどうれしいことはありませんね。

英語の基礎知識を身に付けよう!初心者が押さえておくべき3つのポイント

英語学習を効率良く進めるためには、まずは土台となる基礎知識をしっかりと固めておかなくてはなりません。

そのためには、これから紹介する3つのポイントを押さえておく必要があります。

1. 発音記号の読み方

英単語を覚える際、単語の下に表示されているおかしな記号に戸惑うかもしれません。

この記号は発音記号と呼ばれ、この記号をしっかりと学習することで、その後の英語の発音に良い影響がもたらされるのです。

  • 英字新聞を読む
  • 英語で文章を書く

など、英語で会話をする機会がないのなら、わざわざ発音記号を覚える必要はないかもしれません。しかし、英語を仕事や旅行に役立てたいのなら、発音記号に沿った発音練習が必須です。

発音記号の学習はなかなか大変ですが、この記号を覚えない限り、正しい発音が身につく可能性は低くなるでしょう。そうならないためには、まずは単語を覚える際には発音記号も意識して覚え、実際に発音することが大切なのです。

2. 品詞と文法の基本ルール

日本語もそうですが、英語の単語は、名詞や代名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、間接詞といった品詞に分類されており、単語学習の際には、これらを意識して記憶しておく必要があります。

また、英語は文法が日本語とはまったく異なるため、文法の基本ルールについてもしっかりと学習しておかなくてはなりません。品詞や文法の基本ルールに関する学習は、英語を習得する上での第1関門となりますが、ここを突破しなければ次に進むことはできません。

品詞と文法の基本ルールをマスターするためには少々時間がかかる可能性がありますが、これらの学習は英語学習の屋台骨となりますので、しっかりと学習しておくことが大切です。

3. よく使われる単語とフレーズの意味・使い方

英語には、日常的に使われやすい単語や独特なレーズ(言い回し)があり、これらを学習しておくことが、読解力や会話力の上達につながります。

特に、英語のフレーズには日本語のフレーズに似た表現もありますので、楽しく学習できるはずですよ。

英語のリスニング力を高める効果的な学習方法

英語を上手に操れるようになるためには、リスニング力が必須で、この力を鍛えるためには、以下で紹介する学習方法を実践することが大切です。

ディクテーションで聞き取り力と正確さを鍛える

ディクテーションとは書き取りを意味し、この力を鍛えるためには聞き取り能力を高めなくてはなりません。

つまり、ディクテーションで聞き取り能力を固めることが、リスニング力の強化に役立つということです。

シャドーイングで発音とイントネーションをマネする

シャドーイングとは、実際に英語を聞きながら、あとを追いかけるようにして発音をまねる学習を意味します。

シャドーイングでは、実際にネイティブの発音を真似することになりますので、リスニング力とともにスピーキング力を鍛える対策としても役立ちます。

TED Talksなどで興味ある話題を聞いてみる

TED Talksとは、無料で利用できる英語の動画コンテンツで、このサービスで興味のある話題を実際にリスニングすることで、リスニング能力を高めることができます。

英語のスピーキング力を高める効果的な学習方法

英語学習の醍醐味、それは、「実際に英語での会話が成立したときの喜びや楽しさ」です。

では、英語のスピーキング力を高める対策には、どのような方法があるのでしょうか。

自己紹介や日常会話などで自分の言いたいことを表現する練習をする

英語のスピーキング力は、自己紹介や日常会話など、ハードルが低い内容から始めると上達しやすいといわれています。

そして、それを繰り返しながら、少しずつ友人との会話や仕事に関する会話などに広げていけば、無理なく自然にスピーキング力を高めることができるでしょう。

ネイティブスピーカーとオンラインで会話する機会を作る

スピーキング力上達の近道、それは、実際にネイティブスピーカーと向き合って会話を重ねるということです。

最近では、オンライン英会話などのサービスが増えていますので、そのようなサービスを用いて、アウトプットの機会を増やしましょう。

録音やビデオチャットで自分の発話を振り返って改善点を見つける

ネイティブスピーカーとオンライン会話をする際には、その様子を録画しておきましょう。それを繰り返し見返すことで、ご自身が間違えやすい箇所や弱点が見えてきます。

必要な改善点が見つかり、よりスピーキング力を高める対策になるのです。

まとめ

今回は、ゼロから始める、初心者向けの効果的な英語学習方法について紹介してきました。英語の学習を始める際には、まずは学習のポイントを押さえ、効率的に学習する方向で計画を立てておく必要があります。

それは、日本語と英語とでは、そもそも文法が異なりますし、表現方法にも違いがあるからです。そして、ポイントを踏まえた上で学習を進めれば、より短い期間で英語を習得しやすくなるのです。

なお、英語の学習では品詞と文法の基本ルールが第1の関門となり、ここで挫折する方が後を絶ちませんが、それは焦って何もかもを一気に詰め込もうとしているからです。この段階ではつまずいて当たり前ですので、まずは焦らずどっしりと構え、時間をかけてマスターすることを心がけましょう。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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