【体験談】勉強嫌いな自分が変わった2ヶ月間

留学生の情報

性別:男性

年齢:20代

学校名:Philinter

コース名:Intensive Power Speaking(IPS)コース

部屋タイプ:2人部屋

留学時期:2025年2月~

留学期間:8週間

目次

フィリピン留学のきっかけ・目的を教えてください

もともとカナダでワーキングホリデーをする予定があり、その準備として「英語力をしっかりつけてから行きたい」と考えていました。そこで選んだのが、フィリピンでの留学です。

フィリピンでは約2ヶ月間、集中的に英語を学びました。授業はマンツーマン中心で、とにかく「話す・聞く」の量が多く、実践的な力がついたと感じます。最初は不安もありましたが、先生方もフレンドリーで、すぐに慣れることができました。

現在は、2025年5月1日から念願のカナダ・ワーホリをスタートし、スターバックスで働いています。フィリピンでの留学があったからこそ、現地での生活や仕事もスムーズに始められたと感じています。

もちろん、カナダで生活していると「英語が伸びていないかも?」と感じる瞬間もあります。そんな時は、カナダで稼いだお金で語学学校に通うのも良いですし、もう一度フィリピンに戻って、集中して学び直すのも一つの選択肢だと思います。

この留学を通して、自分の選択肢が広がり、成長を実感できた2ヶ月でした。これからも英語力を磨きながら、海外生活を楽しんでいきたいと思います。

フィリピン留学を通して英語力含め成長した点、変わった点を教えてください

もともと英語はそこまで嫌いではなかったんですが、とにかく「勉強する」ということが苦手で、机に向かうタイプの勉強が大嫌いでした。

でも、今回フィリピンに留学して、思っていたのと違う雰囲気に驚きました。今までの留学とは違って、周りの生徒は「ワーホリに向けて英語力をつけたい」とか「本気で英語を身につけたい」という、勉強意識の高い人たちばかりだったんです。

そんな環境に自分も自然と影響されて、気づけば「机に向かう習慣」だけはしっかりと身につきました。集中力はまだ課題かもしれませんが、それでも「自分から勉強しよう」と思えるようになったのは、自分にとって本当に大きな変化でした。

この2ヶ月で、英語力以上に「勉強に向き合う姿勢」が変わったことが、一番の成果だと思います。

留学中に一番印象に残っている事は何ですか?

フィリンター校では、月に一度「English day(イングリッシュデー)」という学校全体のイベントがありました。その日は午前中だけで授業が終わって、午後からはみんなでアクティビティに参加します。

イベントは毎回テーマが違っていて、まるで小さな体育祭のような感じ。チームに分かれて競ったり、体を動かしたり、とにかく楽しかったです。

学校の人数がそこまで多くない分、顔見知りばかりで、みんなでワイワイ楽しめたのも良かった点のひとつです。勉強だけでなく、こういう交流の時間があったことで、学校全体の雰囲気もすごく良かったし、仲間との距離もぐっと近づきました。

現地生活でトラブルや困ったことはありましたか?

大きなトラブルは特にありませんでした。

実際生活されてみて、治安面はどのように感じましたか?

治安面では、友達が市内で携帯をすられてしまったことがあり、スリやストリートチルドレンには注意が必要です。ただ、私自身は学校の周辺で特に恐怖を感じるようなことはなく、現地の人がいるくらいで落ち着いた環境でした。

慣れてくるとジプニーも使いこなせるようになり、帰りはマクタンニュータウンから歩いて帰ることもありました。ただし、街灯が少ない場所もあるので、夜道は少し注意が必要です。

Philinter校の総合評価点(10点満点)

項目評価(10点満点)
留学校の総合評価点8点
授業内容9点
講師の質9.5点
寮の設備8点
食事内容8点

講師の英語レベルやカリキュラムはいかがでしたでしょうか?

フィリピン留学に行く前は、「先生の質ってどうなんだろう?」と少し不安がありました。でも実際に行ってみると、想像以上に質の高い先生が多くて、驚きました。

最初に組まれていた授業では、正直「ちょっとこの先生、苦手かも」と感じる方も1〜2人いました。話している内容が分かりづらかったり、教え方が自分に合わなかったり。でも、そういった先生はすぐに変更してもらうことができて、その後は本当に満足のいく授業を受け続けることができました。

先生によって教え方のスタイルや熱量には差があって、理由を聞いたところ「先生たちの1コマあたりの給料がすごく安い」という話も聞きました。1授業あたりたった13〜15ペソしかもらえないこともあるらしく、そうなるとやっぱりモチベーションの差が出てしまうのかな、と感じる場面もありました。

ただ、その中でも本当に人気のある先生は常にスケジュールが埋まっていて、教室の前に貼られている予定表を見れば、誰が人気か一目で分かるような感じでした。

先生との相性って、実はかなり大事だと思います。でも、すぐに先生を変更できる柔軟なシステムがあったおかげで、自分に合った先生としっかり勉強を続けることができました。教え方も、人柄も素晴らしい先生に出会えたことは、この留学の大きな収穫のひとつです。

宿泊施設(食事・寮・掃除など)はいかがでしたか?

食事について

食事に関しては、正直「全然食べられるし、問題ない」という印象でした。ただ、毎日学校の食堂で食べていると、どうしても同じようなメニューが続くことがあって、少し飽きてくるのは事実です。

一週間単位で見ると「先週もこれ食べたな」というようなメニューがあって、長期で滞在する人ほど「ちょっと飽きてきたかも」と感じやすいかもしれません。

見た目は違っても、味のベースが似ていたり、全体的に同じような雰囲気の料理が多い印象です。特に注意が必要なのは、生野菜やフルーツ。お腹を壊している子も何人かいたので、体調に合わせて食べる必要があると感じました。

一番人気だったのは、ポテトやパンなどのシンプルな料理。意外と、変わった料理よりも定番メニューのほうが好まれていました。

いろんな国籍の留学生と話していて思ったのは、「すべての国に少しずつ寄せている」ような料理が多かったこと。たとえば、ベトナム風の味噌汁が出てきたりして、日本人からすると「完璧ではないけど、まあ日本風だよね」というレベルの味付けでした。

本格的な日本食を求めるのは難しいかもしれませんが、慣れてくると「これはこれでアリ」と思えるようになります。食事もまた、留学生活の一部として楽しむことが大事かなと思いました。

寮について

友達から聞いた話では、部屋の場所によって虫の出やすさに差があるようです。プール側や学校側に面している部屋では、虫が出たという話はほとんど聞かなかったんですが、森側に面した部屋では虫が出ることが多いようでした。

全体的に少し狭い印象も受けました。

掃除について

最初に説明を受けたときは、「清掃は週に1回あるかないか」くらいと聞いていたんですが、実際は週に2回ほど来てくれて、意外と頻度が多くてびっくりしました。

シーツの交換も、「替えてほしい」という紙を出せば対応してもらえるなど、思っていた以上に柔軟で丁寧な対応でした。掃除もきちんとしていて、気持ちよく過ごせたのが印象的です。

Cebu Blue Ocean校の雰囲気はどうでしたか?

日本人比率

私が留学していた時期は、大学生が多く、そのほとんどが日本人でした。実際、日本人の割合は6〜7割ほどで、事前に聞いていたよりも多く感じました。

韓国から親子留学で来ている方もいましたが、あまり関わる機会がなかったため、日本人が特に多く感じられたのかもしれません。

生徒の年齢層

大学生か社会人、親子留学が多かった印象です。

真面目?ワイワイ?

真面目な学生が多かったと感じました。特に、個別の授業が分かれていて、上の階の授業はアイエルツ(IELTS)などの試験準備をしているクラスが多く、そのフロアはかなり集中した雰囲気が漂っていました。真面目に学ぼうという姿勢が感じられ、クラスの雰囲気も引き締まっていました。

一方で、1階のフロアでは、少しワイワイしているクラスもあり、リラックスした雰囲気で授業が進んでいました。こうした雰囲気の違いが、学校内での多様な学び方を感じさせてくれました。

個人的には、真面目なクラスが多かったことで自分も刺激を受け、勉強に対するモチベーションが上がったと感じています。特に集中できる環境で学ぶことができたので、自分の英語力をしっかり伸ばすことができました

これやっておけば良かった!と後悔していることはありますか?

もう少し単語を覚えるなどしておけば良かったと思います。

セブリッジでお申し込みいただいた理由は?

ニーズをちゃんと聞いてくれ、見積もりを何度も出してもらうことができ、しっかりと検討できたためです。

セブリッジのサポートはいかがでしたでしょうか?

留学準備の直前、ギリギリのタイミングでもいろいろな質問をして、すぐにラインで教えてもらえたことがとても助かりました。何か気になることがあればパッと送ると、すぐに返事が返ってきて、その迅速な対応に安心感を感じました。

カナダで利用したエージェントでは、時には数日待ってからの返信がありましたが、直前の準備でパッと送ってパッと返ってくるという対応が非常に心強く、留学前の不安な気持ちを少しでも軽減してくれました。その迅速で丁寧なサポートがあったからこそ、安心して留学に臨むことができたと感じています。

学校では他のエージェントを利用された生徒がいましたが、話を聞くと限定された学校のみを紹介されたとのことでしたが、セブリッジではこちらのニーズをちゃんと聞いてくれ、見積もりを何度も出してもらって、最終的には後悔なく選択できました。

フィリピン留学を検討している方へ一言

留学中、最初は本当に行くべきか迷っていたものの、生活の厳しさの中で、勉強する習慣が自然と身につき、英語学習に対して大きく変わるきっかけとなりました。最初は生活がきつく感じましたが、それでも人々の優しさや、英語だけではなく様々な部分での成長があり、今振り返ると留学して本当に良かったと感じています。

特に勉強に対する苦手意識を克服できたことが大きな成果です。試験に向けての勉強も進めることができ、今後に繋がる貴重な経験になりました。その努力が自信にもなり、勉強に対してのアプローチが変わったと感じています。

このような経験を通して、留学をお勧めしたいと心から思います。英語学習を深めたい、苦手を克服したいという方には、とても意味のある時間となるはずです。

気になること、ありませんでしたか?

気になること
ありませんでしたか?

記事を読んでいて、分からない点や、気になるところなどあれば、CEBRIDGE公式LINEから 気軽に質問ができます。その他、「学校診断」「無料カウンセリング」「割引特典」などお得な情報が満載です。気軽に登録してみてください。

この記事を書いた人

学生時代に休学し留学、オーストラリアにて就労(ワーホリ)経験。東南アジアにてバックパッカーなどの経歴をもつ。教育・人材業界を経て、学生時代に感動を覚えた留学業界に再就職。
セブ島エリアの5校にて体験留学をした後、セブ島・クラーク・バギオエリアで20校以上の語学学校を視察。留学経験や3ヶ月間セブ島で住んだ経験を活かし、満足できる留学をご提案・ご支援させて頂きます。

目次
閉じる