留学で寂しいと感じる瞬間はどんなケース?ホームシックになった際の解決法を紹介

留学中に寂しいと感じるホームシック。これまでと異なる環境で生活する中で、「家が恋しい」という感情がつい湧き出ることもあるでしょう。

この寂しい気持ちは、一体どのような瞬間に感じやすいのでしょうか?また、寂しさを乗り越える方法はあるのでしょうか?

この記事では、留学中に寂しいと感じる瞬間や寂しさを和らげる具体的な方法を詳しく解説しています。これから留学を控えている方は、ぜひご一読ください。

目次

留学中に寂しくなる原因はホームシック

留学中に寂しくなる原因は、ホームシックです。ホームシックとは、自分の家や故郷を強く恋しく思う感情です。新しい環境に対するストレスや異文化との摩擦により、このホームシックを強く感じるケースがあります。

特に、長期間の留学や文化が大きく異なる国への留学では、ホームシックになりやすいようです。

留学中に寂しいと感じる瞬間は?

留学は刺激的で充実した日々が送れる一方で、寂しさや孤独感に襲われることもしばしばです。以下は、留学中に寂しいと感じやすい瞬間です。

  • 新しい環境に馴染めないとき
  • 留学先で友人ができないとき
  • 家族や友人、恋人のことを考えてしまうとき

それぞれ説明していきます。

新しい環境に馴染めないとき

留学に来てすぐの新しい環境に馴染めないときは、寂しいと感じやすいです。

新しい生活のスタートでは全てが未知数です。新しい環境や言語、文化に囲まれて、馴染むまでには時間がかかります。このような時期には、無意識に故郷を思い出し、寂しい気持ちになる留学生も多いです。

留学先で友達ができないとき

また、留学先で友達ができないときにも、寂しいと思いがちです。

コミュニティに参加するもなかなか友達ができず、一人で過ごす時間が多い場合、寂しい気持ちになる留学生はたくさんいます。特に、日本人の比率が少ない留学先や自分の言語力に自信がない場合は、寂しさを感じやすいようです。

家族や友人、恋人のことを考えてしまうとき

留学中に時間ができると、家族や友人、恋人などの遠く離れた大切な人を思い出してしまうことがあります。そのたびに、心にぽっかりと穴が空いたような寂しさを感じることがあるようです。

留学中に寂しくなりやすい人の特徴

一体、どんな人が留学中に寂しくなりやすいのでしょうか。ホームシックになりやすい人の特徴は、下記の4つです。

  • 家族や恋人と親しい
  • 日本に仲の良い友達が多い
  • SNSに依存している
  • 外国語を話す自信がない

それぞれ紹介していきます。

家族や恋人と親しい

家族や恋人との絆が深く頻繁にコミュニケーションをとっている人は、離れて生活することで、その存在の大きさを痛感します。特に、日常的なサポートや励ましを受けていた人ほど、寂しいと感じやすいです。

日本に仲の良い友達が多い

日本に仲のいい友達が多い人は、留学先でホームシックになる可能性が高いです。現代はSNSで友達の日常を知れるため、それによって寂しい気持ちを感じることがあるでしょう。

SNSに依存している

日常的にSNSのチェックや投稿を行っている人は、故郷の情報に常に触れるため、現地とのギャップを感じやすいです。その結果、寂しいと感じることがよくあります。

外国語を話す自信がない

新しい環境でのコミュニケーションが不安な人や英語に自信がない人は、留学先での孤独やストレスを強く感じることがあります。そのため、ホームシックになりやすいでしょう。

留学中に寂しくなった際の対処法5つ

ホームシックを和らげる方法はいくつか存在します。ここでは、留学中に寂しくなったときの対処法を5つ紹介します。

  1. 家族や友人、恋人に電話する
  2. 留学先でルームシェアしてみる
  3. スケジュールを埋める
  4. 現地で日本人の友達を作る
  5. 現地のコミュニティ・イベントに参加する

1. 家族や友人、恋人に電話する

留学中に寂しくなったときには、家族や友人、恋人に電話をするのがおすすめです。声を直接聞くで心が安定し、落ち着く効果があります。また、自分の気持ちや現地での出来事を共有することで、孤独感が軽減されるでしょう。

2. 留学先でルームシェアしてみる

ルームシェアは常に誰かと過ごせるため、孤独感が減少します。特に、同じ目的や興味を持つ人との共同生活は、支え合いながら留学生活を楽しめます。

3. スケジュールを埋める

活動的に過ごすことで、寂しさを感じる暇がなくなります。留学先の観光や趣味、ボランティアなど、自分の興味に合わせてスケジュールを充実させましょう。

4. 現地で日本人の友達を作る

同じ文化や言葉を共有できる日本人の友人は、留学生活の中で心の支えとなります。現地の情報交換や悩みの共有などをすれば、自然と心が満たされるでしょう。

5. 現地のコミュニティ・イベントに参加する

現地のコミュニティやイベントに参加することで、留学先の文化や人々との交流の機会が増えます。新しい友達を作ることはもちろん、自身の視野も広げられるでしょう。

まとめ

ホームシックは、多くの留学生が経験することです。新しい環境で寂しい気持ちになるのは当然のことなので、ネガティブに捉える必要はありません。

留学中に寂しくなってしまったときには、日本にいる家族や友人と電話したり、現地で友人を作るのがおすすめです。留学生活を終えた後は、ホームシックが懐かしくなり、自身の成長につながったと感じられるでしょう。

これから留学に行く人は、この記事を参考にして、留学の寂しい気持ちを乗り越えてください。

気になること、ありませんでしたか?

気になること
ありませんでしたか?

記事を読んでいて、分からない点や、気になるところなどあれば、CEBRIDGE公式LINEから 気軽に質問ができます。その他、「学校診断」「無料カウンセリング」「割引特典」などお得な情報が満載です。気軽に登録してみてください。

この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

目次
閉じる