1週間のフィリピン・セブ島留学の効果とは?費用やおすすめ学校も紹介

観光地としてのみならず、留学先としても人気の高いセブ島。

時差も少なく日本からのアクセスも良好なことから、フィリピンのセブ島は短期留学先としての需要も高いです。

そこで今回は、セブ島に短期で留学してみたいという方に向けて、具体的なスケジュールや費用、短期留学におすすめの語学学校をご紹介します。

本記事を執筆しているセブリッジは、これまで数多くのセブ島留学生の留学をサポートしてきました。これらの実際の経験をもとに情報をお届けするので、セブ島留学に興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

目次

1週間のフィリピン・セブ島留学に行くメリット

仕事や学業を辞める必要がない

フィリピンの語学学校は毎週入学可能なため、有給休暇やGW、夏休みなど、都合の良い時期を自由に選べます。1週間という短期間なら、仕事や学業への影響を最小限に抑えられ、キャリアを中断することなく英語学習に取り組めるでしょう。

マンツーマンレッスンで集中的に学習できる

フィリピン留学では、1日4〜8コマのマンツーマンレッスンが受けられるのもメリットです。わずか1週間でも約20〜40時間の集中的な英語学習が可能で、これは日本の英会話スクール約2〜3ヶ月分の学習量に相当します。

さらに、個人の弱点に合わせて授業内容をカスタマイズできるため、短期間でも効率的に英語力を伸ばすことができます。

費用を抑えられる

フィリピン留学の費用は、欧米圏への留学と比べて1/2〜1/3程度です。航空券も往復5〜6万円程度と比較的安く、学費には滞在費や食事代も含まれています。また現地の物価が安いため、生活費の負担も少なく、リーズナブルに留学ができるでしょう。

【期間別】フィリピン・セブ島留学にかかる費用

【期間別】フィリピン・セブ島留学にかかる費用

続いて、フィリピンに短期留学する上で、1週間~1ヶ月の留学で必要な費用を見てみましょう。

学費と現地払い費用は、セブ島留学で格安人気の「3D Academy」、実践英語(ESL)コースの6人部屋の費用を参考にしています。

1週間 2週間 3週間 4週間
学費 5.2万円 8.5万円 11.4万円 14万円
現地払い費用 約3万円 約3万円 約4万円 約4万円
生活費 約5,000円 約1万円 約1.5万円 約2万円
航空券 約10万円 約10万円 約10万円 約10万円
海外保険 約5,000円 約1万円 約1.5万円 約2万円
総額 約19.2万円 約23.5万円 約28.4万円 約32万円

※学費には入学金・宿泊費・食費が含まれます
※現地払い費用はSSP(就学許可証)・教材費・共益費など学校により異なります

フィリピン・セブ島の短期留学の費用を抑える方法

フィリピンへの短期留学は他国と比べて費用を抑えやすいですが、さらに賢く準備することで節約することが可能です。以下で具体的な方法を見ていきましょう。

学校やコースを変更する

フィリピン・セブ島の短期留学で一番費用がかかるのが、学費です。フィリピン・セブ島には語学学校が数多くあり、学校によって費用は大きく異なります。特にセブ島の中心部にある人気校は費用が高めになる傾向があるため、少し郊外の学校を選ぶことで学費を抑えられます。

また、マンツーマンレッスンの数を調整したり、1人部屋ではなく相部屋を選んだりすることで、さらに費用を抑えることが可能です。ただし、学習環境の質は保ちながら、賢く選択することを心がけましょう。費用を抑えすぎて学習効果が下がってしまっては本末転倒です。

渡航時期を考える

フィリピン・セブ島には7〜9月の夏休みシーズンに多くの留学生が集中します。この時期は航空券が高騰するだけでなく、語学学校も特別料金を設定していることがあり、思わぬ出費につながってしまいます。

一方で4〜6月や10〜11月のオフシーズンは、航空券が比較的安価で、学校も入学金免除などの特別キャンペーンを実施していることが多いです。

また、クリスマスシーズンや年末年始も費用が高くなりやすい時期。社会人の方は有給休暇を利用し、学生の方は春休みの前半など、混雑時期を避けた渡航を検討してみましょう。

留学エージェントを上手く活用する

多くの留学エージェントは無料でサポートを行っています。エージェントは学校との直接契約により、個人で申し込むよりも安価な料金で留学プランを提案できることが多いのです。

さらに、最低価格保証制度や早期申込割引、期間限定キャンペーンなども実施しているため、これらをうまく活用することで費用を抑えられます。

なお、留学費用を抑える方法は他にもいくつかあります。以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

留学費用が安い国8選 | 費用を抑える方法と合わせて解説

フィリピン・セブ島留学:1週間のスケジュール

フィリピン・セブ島留学:1週間のスケジュール

次に、1週間のセブ島留学の流れを紹介します。

セブ島到着は毎週日曜日となり、その日のうちに入寮です。

翌日の月曜日に初日のオリエンテーションを行い、その後レッスンが開始されます。

その後は以下のようなスケジュールで生活します。

月~金 土・日・祝日
7:00~8:00 朝食 終日フリー
(食事提供は平日と同様)
8:00~12:00 レッスン
12:00~13:00 昼食
13:00~17:00 レッスン
17:00~18:00 フリータイム
18:00~19:00 夕食
19:00~23:00 フリータイム(自習)
23:00 就寝

平日は、午前中と午後に授業があり、その合間にフリータイムがあります。フリータイムは、自習や課題をしたり、友人と遊んだり、自由に過ごすことができます。ただし、学校やコースによっては、フリータイムが小テストや義務自習の時間になることもあります。

土日は、1日自由な時間があります。観光やショッピング、ホームステイ先の家族と交流など、充実した時間を過ごしましょう。

留学最終週の金曜日は、レッスン後に卒業式が行われます。卒業式を終えると、その週末には退寮し、帰国という流れが一般的です。

フィリピン・セブ島の短期留学で得られるもの

フィリピン・セブ島の短期留学で得られるもの

では実際に短期間のセブ島留学で何が得られるのか気になりますよね。

実際に経験した方の声もあわせて見ていきましょう。

  1. 英語環境に浸かれる
  2. 学習習慣が身につく
  3. 英語に対するモチベーションが高まる
  4. 普段会うことのない人に出会える

セブ島の短期留学で得られるもの①:英語環境に慣れる

日本国内では、英語の学習は可能ですが、日常生活まで英語環境にすることは難しいです。しかし、短期間でも日常生活をすべて英語に変えて慣れることで、英語に対する苦手意識や不安が解消されます。

英語への不安がなくなると、自信を持って発言できるようになったり、質問をされても堂々と回答できるようになったり、英語に対して積極的に触れ合うことができるようになるでしょう。

自ら積極的に英語を使うことで、英語力の上達スピードは上がります。

セブ島の短期留学で得られるもの②:学習習慣が身につく

セブ島に短期留学すると、改めて自分のレベルを確認できます。

そして、どのように英語学習を進めれば良いのかも、学ぶことができます。

留学中に最適な学習方法を習得できれば、帰国後も学習を継続することは可能です。

長期休暇が取れない場合、一度短期留学をして、留学中に習得した学習習慣を帰国後も継続、そして再度短期留学をして、英語力を着実に上げるという選択肢もありますよ。

セブ島の短期留学で得られるもの③:英語に対するモチベーションが高まる

短期間でも留学をすると、あなたの現時点の英語力が把握できます。

たとえば

思ったよりスピーキングができなかった
文法が苦手だった

など、具体的に自分の弱点を知ることができるでしょう。

自分の弱点を知ることで「スピーキングを重点的に学びたい」「文法をしっかり理解しないといけない!」と明確に何を学ぶべきか理解し、同時に学習へのモチベーションも上がりますよ!

日本にいては知ることのできないことも、セブ島の短期留学では明確に把握できます。

セブ島の短期留学で得られるもの④:普段会うことのない人に出会える

セブ島留学は幅広い年齢層、そして日本だけではなく世界各国から留学生が集まります。

日本の会社や学校で生活していては、絶対に出会うことができない人たちと知り合うことができます。

  • これから世界一周に行く人
  • 起業を目指している人
  • 大学を休学してきた人

そこから生まれる出会いは、これからの人生で大切な人脈になることもあるでしょう。

フィリピン・セブ島の短期留学では得られないもの

フィリピン・セブ島の短期留学では得られないもの

ここまでセブ島短期留学の魅力をお伝えしてきましたが、短期留学には限界もあります。実際の留学経験者の声も交えながら、フィリピン・セブ島の短期留学では得られないものについて見ていきましょう。

1週間や2週間では劇的な英語力の向上は期待できない

セブ島の短期留学で完璧な英語力を得ることは正直難しいです。上記のように短期間では英語力そのものはあまり変化を感じられなかった」という声が多く聞かれます。

本気で英語を習得するのであれば、最低でも1年は本気で留学する必要があるでしょう。

短期留学は「スタート地点」と考えよう

とはいえ、語学力の向上スピードは人によって異なります。

短期留学を機に、帰国後あなたがどれほど本気で学習に取り組むかによって、大きな差が出るでしょう。

上記でお伝えした「セブ島の短期留学で得られるもの」を、しっかり帰国後に活かすことができれば、英語の習得スピードは上がりますよ。

フィリピン・セブ島の短期留学におすすめの語学学校4選

フィリピン・セブ島の短期留学におすすめの語学学校

短期留学生からも人気の高いセブ島の語学学校を紹介するのでチェックしてみてくださいね。

  1. 3D ACADEMY
  2. TARGET
  3. First English
  4. CIA

セブ島短期留学におすすめの語学学校①:3D ACADEMY

3D ACADEMYは、セブ島で最も長い歴史を持つ日本人経営の語学学校です。2002年に「MTM JY校」として開校し、2018年に「3D ACADEMY」に名称変更しました。

3D ACADEMYの特徴は、実践的な英語力を重視したカリキュラムが用意されており、日本人スタッフによるサポート体制も充実しています。また、学校の料金プランも比較的リーズナブルなため、短期留学先としておすすめです。

セブ島短期留学におすすめの語学学校②:TARGET

TARGETは、セブ島で日本人経営の語学学校です。2004年に開校し、日本人比率が高いことで知られています。

TARGETの特徴としては、スピーキング力強化に特化したカリキュラムが用意されていることです。1日最大8コマのマンツーマンレッスンを受けることができ、短時間でも効率的に英語力を伸ばせます。

生徒の日本人比率も高いことから、留学に慣れていない場合も安心です。

セブ島短期留学におすすめの語学学校③:First English

First English Global Collegeは、セブ島で日本人経営の語学学校です。2013年に開校し、日本人スタッフによるサポート体制が充実していることで知られています。

日本人が経営しているということもあり、日本人のための語学学校として、日本人スタッフによる徹底的なサポート、日本人の英語学習の弱点に特化したカリキュラムが用意されています。

また、First English Global Collegeでは、週末や休日にさまざまなアクティビティが開催されているので、留学と合わせて観光や文化体験も楽しむことができます。

セブ島短期留学におすすめの語学学校④:CIA

2003年に設立されたCIAマクタン校は、セブ島で20年以上の実績を持つ伝統校です。2022年に新キャンパスへ移転し、最新の施設で快適な留学生活を送ることができます。

セミスパルタ式を採用し、1日最大8時間の充実した授業が受けられます。TOEIC、IELTSなどの試験対策コースも充実しており、基礎英語から応用まで幅広い学習ニーズに対応可能です。

マクタン島の新興開発エリアに位置し、ショッピングモールや飲食店も近くて便利です。

1週間など短期間のセブ島留学でも得られることはたくさんある!

短期間のセブ島留学でも得られることはたくさんある!

短期間のセブ島留学は英語力の習得のスタート地点としては、最適ともいえるでしょう。

  • あなたの現在の英語力を把握する
  • 英語学習へのモチベーションを高める
  • 英語の苦手意識を取り除く
  • 人生のターニングポイントとなる出会いがある

などと、さまざまな学びがあります。

これから英語学習に取り組みたい方には、セブ島の短期留学は刺激的なスタートとなりますよ。

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この記事を書いた人

2カ国のワーホリ後、日本での留学カウンセラーを経て、フィリピンへ現地就職。
現在は留学・旅行メインのライターとして活動してます。
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