フィリピン・セブ島留学といえばスパルタ校というイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、
「スパルタ校ってどんな学校なの?」
「本当にそんなに厳しいの?」
「どんな人が行くべき?」
「スパルタ校に行けば効果が出やすいの?」
など、疑問はたくさん出てきますよね。
フィリピン・セブ島留学のエージェントであるCEBRIDGEは、20校以上の学校を定期的にリサーチしており、それぞれの方にご希望に沿った学校を提案してきました。
その経験をもとに、セブ島を含むフィリピンのスパルタ校について解説、そしてどんな人がスパルタ校に向いているのかをご紹介します。
この記事を読むと、スパルタ校の知識が深まり、どんな人がスパルタ校に向いているのかがわかります。
フィリピン・セブ島留学のスパルタ校の特徴は3つ
まずはフィリピン留学の特徴の1つである、スパルタ校について解説していきます。
スパルタ校は、「学習時間が長い」「生活面での厳しいルール」が学校によって定められています。
具体的には以下の3つのルールを設けている学校が多いです。
- 外出の制限がある
- 小テストが多い
- 義務自習がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スパルタ校の特徴①:外出の制限がある
生活面でのルールとして外出の制限が設けられています。
学校によって、
- 平日は外出・外泊は禁止
- 平日の門限がある
- 週末の外泊はテストの成績次第
など、さまざまです。
このルールを守れないと、退学になってしまう学校もあります。
スパルタ校の特徴②:小テストが多い
スパルタ校ではこまめに小テストを実施しています。
- 毎朝レッスン前に単語テスト
- 毎週末に文法テスト
学校によってテストの頻度や内容は異なりますが、単語やフレーズ、文法など基本的な内容が多いでしょう。
学校が指定する点数に達することができないと、再テストや義務自習、または週末の外出が禁止になる学校もあります。
スパルタ校の特徴③:義務自習がある
長時間のレッスンのほかに義務自習の時間が設けられています。
スパルタ校ではレッスンと自習時間を合わせて1日最低10時間は学習するように定められている学校が多いです。
学校によっては強制ではありません。
しかし、スパルタ校でレッスンを6~8コマほど取っていると、予習と復習をするために自習に時間を多く取らないと、レッスンについて行くことができないでしょう。
必然的に自習をせざるを得ない状況になります。
フィリピン・セブ島留学のスパルタ校が向いている人とは
全員がスパルタ校に通えば効果が出るとは限りません。
では、どんな人がスパルタ校に通うべきなのか。
スパルタ校に向いているタイプをご紹介します。
次項ではスパルタ校に向いていないタイプもご紹介するので、あわせてチェックしてみてくださいね。
以下に当てはまる人はスパルタ校が向いているといえるでしょう。
- 追い込まれると本領を発揮する人
- 留学に人生をかけている人
- 体力がある人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スパルタ校が向いているタイプ①:追い込まれると本領を発揮する人
普段怠けてしまいがちなタイプの人は、厳しいルールを設けられることで、やる気スイッチが入るでしょう。
起床時間から食事の時間、そしてレッスンやテストの時間まですべてを学校で管理してくれます。
やらざるを得ない環境が作られているので、怠けている時間はありません。
時間管理が苦手な人や、自分からやる気スイッチを入れられない人には最適な環境です。
スパルタ校が向いているタイプ②:留学に人生をかけている人
「留学をターニングポイントにしたい」「転職に必要な英語力を付けたい」など、今後の人生を留学にかけているタイプの人はスパルタ校が向いています。
今後の人生のために、本気で英語を身に付けないといけないと思っている人は、本気で留学しに来ている人が多いスパルタ校で切磋琢磨しながら英語を学べるでしょう。
スパルタ校でないと、レッスン後に同期からの食事の誘いなど誘惑が多いです。
そのため、自習をしたくても集中するのが難しくなってしまいます。
スパルタ校であれば、平日の外出ができず、やることは自習しかありません。
必然的に学習に集中する環境が保たれるので「少しの時間も無駄にしたくない人」「人生をかけて留学に来ている人」にはスパルタ校がおすすめです。
スパルタ校が向いているタイプ③:体力がある人
スパルタ校は1日のスケジュールがとてもハードです。
朝は6時に起床、食事の時間以外は英語の学習、就寝時間は23時頃。
日本で社会人として働いてきた人、大学での講義が少なく時間に余裕があった人などは、このスパルタ校のスケジュールに慣れるまでは苦労するでしょう。
私もセブ島に留学するまでは10年近くまともに勉強をしていなかったため、はじめの1週間は、スケジュールをこなすのに精一杯でした。
加えて、日本とは異なるフィリピンの環境に慣れるのにも1週間はかかりました。
自身が思っているよりも体力面、精神面で負担がかかります。
スパルタ校に留学するまでには体力をつけておくのがおすすめです。
体力に自信がない人は、始めは1~2週間などの短期留学から始めてみましょう。
継続できると思ったら現地で延長することもできますよ!
フィリピン・セブ島留学のスパルタ校が向いていない人とは
ではどんなタイプの人がスパルタ校に向いていないのかもご紹介していきますね。
以下に当てはまる人は、スパルタ校よりも自由度の高い学校がおすすめです。
- ルールに縛られたくない人
- 留学中に異文化交流も楽しみたい人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スパルタ校が向いていないタイプ①:ルールに縛られたくない人
ルールが決められていると逆にやる気をなくしてしまう人や、ルールを破りたくなってしまうなど、自由に行動したい人にはスパルタ校は向いていません。
人によっては、自分でマネジメントした方がモチベーションが上がるタイプや、ルールがあると窮屈に感じるということもあるでしょう。
そういった人はスパルタ校のように学校がすべて管理をするのではなく、学校での学習環境を乱さないように最低限のルールがある学校を選ぶのがおすすめです。
スパルタ校が向いていないタイプ②:留学中に異文化交流も楽しみたい人
英語学習だけではなく、現地での交流やその土地を楽しみたい人にはスパルタ校は向いていません。
スパルタ校での学習は、短期間で効率よく英語力を上げるためにカリキュラムやスケジュールが組まれています。
そのため、レッスン後に外出して、現地の人たちとの交流を楽しむ時間を作ることは難しいでしょう。
交流を楽しむことも留学の目的に入れている人は、スパルタ校ではなく、厳しいルールの無いリゾートタイプの学校がおすすめです。
フィリピン・セブ島留学のスパルタ校を決める時のポイントは2つ
スパルタ校に向いていると思ったあなたは、どの学校にするか決める前に以下のポイントを抑えておきましょう!
- まずは短期で申し込み
- セミスパルタもある
それぞれ詳しく見ていきます。
スパルタ校を決める時のポイント①:まずは短期で申し込み
前述したように、スパルタ校での留学は体力が必要です。
体力があると思っていても想像以上に負担がかかるでしょう。
3カ月以上の中長期で留学を検討している場合は、まずは1~2週間ほどの短期で申し込みをしましょう。
実際に短期間でスパルタ校のカリキュラムを体験してみて、長期間の継続が可能か判断するのが賢い方法です。
気合を入れて半年の申込みをしても、体験してみたら「思っていたのと違った」「期間を短縮したい」となってしまう可能性もあります。
もちろん、語学学校は返金対応を行っていますが、キャンセル料として何割か引かれた額が返金対象になります。
全額返金というのは基本的に行っていないので、あなたの資金を無駄にしないためにも始めは短期間で申し込み、現地で延長するのがおすすめですよ。
スパルタ校を決める時のポイント②:セミスパルタもある
自分はスパルタ校に向いているタイプだけど、ちょっと厳しすぎるから続けられるか心配という人には、セミスパルタタイプの学校がおすすめです。
セミスパルタ校であれば、ルールはスパルタ校に比べて優しく、比較的自由度が上がります。
セミスパルタ校の生活を体験してみて、まだ余裕があるなと感じたら、スパルタ校に転校するという選択肢もありです。
その場合は、上記でご紹介したようにまずは1~2週間で申し込みをしてみて、その後現地で延長するのか、もしくはスパルタ校に転校するのかという流れが良いでしょう。
セブ島でおすすめのスパルタ校
最後にセブ島で人気のあるスパルタ校をご紹介します。
おすすめスパルタ校①:EV ACADEMY
セブ島の閑静な地域になる、フィリピンの老舗スパルタ校です。
おすすめスパルタ校②:CPILS
平日外出可能なGeneralコースと平日外出禁止のスパルタコースから留学スタイルを選べます。
おすすめスパルタ校③:English Fella2スパルタ
スパルタかJスパルタ規則から、選択が可能です。Jスパルタは他校と比べても厳しいセミスパルタ規則です。
おすすめスパルタ校④:CG スパルタ
1日最大12時間のカリキュラムで、苦手科目を徹底的に克服します。
まとめ:まずはあなたがスパルタ校に向いているのかどうかを確認しよう!
フィリピン・セブ島留学のスパルタ校についての解説、そしてどんな人に向いているのかをご紹介しましたので最後におさらいです。
スパルタ校は万人受けするとは限りません。
その人の性格や学習スタイルによって向き不向きがあります。
まずはどのような環境であればあなたが学習に集中できるのか、モチベーションが上がるのかを把握することが大切です。
語学学校を決めるにあたり疑問や不安なことがあれば、いつでもCEBRIDGEまでお問い合わせください!
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