ドゥマゲッティ留学ってどうなの？都市の特徴や留学のメリット・デメリットをご紹介！

2024 8/31

フィリピン留学を考えている人の中には、「ドゥマゲッティってどうなの？」と気になっている方もいるのではないでしょうか？

ドゥマゲッティはフィリピンの都市の1つですが、マニラやセブに比べて日本人にはあまり馴染みがないかもしれません。ですが、治安が良く教育水準の高い地域で留学に適した場所でもあります。

そこで本記事では、「ドゥマゲッティはどんな都市なのか？」「ドゥマゲッティ留学のメリット・デメリット」についてご紹介します。

フィリピンへの留学を検討している方は、留学先の1つとしてぜひドゥマゲッティを選択肢に入れてみて下さい。

【どんな都市？】ドゥマゲッティの特徴

ドゥマゲッティは、フィリピンのネグロス島にある東ネグロス州の街です。

街から車で約30分走ると、海岸沿いにダーウィンというダイバーに人気のスポットがあります。いくつかの美しいビーチがあり、一年中温暖な気候が楽しめるため、のんびりとした雰囲気が漂っています。また、レストランやカフェが豊富にあり、ショッピングモールも完備されているので、生活には困りません。

ドゥマゲッティの治安

ドゥマゲッティは、他のフィリピンの都市に比べて治安が良いとされています。世界の物価や治安を評価する“NUMBEO”による独自の犯罪レベル指標では、マニラは73.75、セブ島は54.81、そしてドゥマゲッティは36.07と、他のフィリピンの都市に比べて犯罪レベルが低くなっています。もちろん、犯罪に遭遇するリスクはゼロではないため、注意が必要です。

ドゥマゲッティの気候

ドゥマゲッティは年間を通じて温暖な気候で過ごしやすいです。12月から5月ごろは乾季で、平均気温は25℃前後、平均最高気温は30℃を超えることがあります。乾季には日中は半袖と半ズボンで過ごせますが、薄手の長袖も持っていると安心です。

雨季は6月から11月にかけてで、平均気温は25℃前後と乾季とほとんど変わりませんが、降水量が増加するため湿度が高くじめじめした暑さを感じることがあります。雨季には半袖と半ズボンで過ごせますが、朝晩は少し冷えることもあるのでパーカーや他の上着を持っていると便利です。

ドゥマゲッティで特におすすめの時期は乾季の1月中旬から3月ごろで、降水量も少なくすっきりとした気候を楽しめます。

ドゥマゲッティ留学のメリット

ドゥマゲッティ留学には以下のメリットがあります。

気候が安定していて過ごしやすい
大学が多く教育水準が高い
他の都市に比べて物価が安い

それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。

気候が安定していて過ごしやすい

ドゥマゲッティは年間を通して温暖な気候です。乾季と雨季はありますが、気温も大きくは変わりません。せっかく海外に留学するのだからと観光やアクティビティを楽しみたい人も多いと思います。気候に左右されることが少ないので観光やアクティビティを気兼ねなく楽しむことができます。安定した気候なので過ごしやすいです。

大学が多く教育水準が高い

ドゥマゲッティは、大学が多く教育水準の高い都市でもあります。ドゥマゲッティだけで4つの大学が存在しています。シリマン大学という大学は2022年のフィリピン大学ランキングで17位にランクインした実績もあるくらいです。留学生も多いので国際交流をしながら質の高い教育を受けられます。

他の都市に比べて物価が安い

フィリピン自体、日本や他の国と比較すると物価の安い国ですが、ドゥマゲッティはマニラやセブなどの都市部に比べるとさらに物価が安くなっています。セブと比べると物価は3分の1ほどです。

ドゥマゲッティ留学のデメリット

ドゥマゲッティ留学にはメリットがある一方で、以下のようにデメリットも存在します。

日本からのアクセスが悪い
語学学校の数が少ない
娯楽が少ない

それぞれのデメリットについてご紹介します。

日本からのアクセスが悪い

1つ目のデメリットは日本からのアクセスが悪いことです。実は日本からドゥマゲッティに行くには直行便がないため、マニラかセブを経由する必要があります。日本からマニラ・セブ島まで4時間、そこからさらに1~2時間かかるため、合計で6時間以上の移動時間を見積もる必要があります。

語学学校の数が少ない

ドゥマゲッティはセブ島に比べるとマイナーな街で留学者が少ないため、語学学校の数も少ないです。2022年の時点で4校ほどしかありません。学校数が少ないと自分にマッチする学校がある確率も少なくなるため、学校選びにはより注意が必要です。ドゥマゲッティ留学を検討している人は、事前に自分に合う語学学校があるか調べておきましょう。

娯楽が少ない

娯楽が少ないことも人によってはデメリットに感じるかもしれません。ドゥマゲッティはマニラやセブ島に比べると田舎の街です。クラブやバーなどのお店が大都市に比べて少なく、街自体もそれほど大きくないため、「留学中にリフレッシュで観光したい！」という方には物足りなさを感じるかもしれません。

ドゥマゲッティ留学がおすすめな人

最後に、ドゥマゲッティ留学におすすめな人を紹介します。

勉強に集中したい人

遊べる場所が少ない分、誘惑がないので勉強に集中することができます。誘惑があると負けてしまうという人や、勉強に集中する！という意気込みで留学をする人にはおすすめです。

語学留学ではなく大学留学をしたい人

語学学校自体の数が少なく、選択肢が限られてしまっています。しかし、学園都市であり教育水準が高いので大学留学をしたい人にはおすすめです。ドゥマゲッティにある、シリマン大学という大学はフィリピン国内に5校しかないFAAP（Federation of Accrediting Agencies of the Philippines）の最高教育機関認定を受けているので、授業のレベルは担保されています。

住みやすさを重視したい人

ドゥマゲッティは、気候も一年を通して安定しており、治安も良く、物価も他のフィリピンの都市に比べると安いです。住みやすさを実感できる都市ではないのでしょうか。観光やショッピングというよりも住みやすさを重視したい人にはおすすめです。

ドゥマゲッティの語学学校

ドゥマゲッティに留学をする場合、現地の語学学校に入る必要があります。ここでは、ドゥマゲッティにある語学学校をご紹介します。

We’ll English Academy（ウィル）

We’ll English Academyはドゥマゲッティ空港とドゥマゲッティ市街地からそれぞれ約10分の好立地にあります。すべてのレッスンが個室でマンツーマンレッスンであることが特徴です。マンツーマンであることから、自分の得意不得意に合わせて英語の4技能をバランス良く鍛えられます。

生徒の70~90%が日本人で、運営が日本資本である点も安心材料です。学生や社会人、親子留学にも対応しており、幅広い世代が受け入れ可能です。

まとめ

本記事では、ドゥマゲッティの特徴やドゥマゲッティ留学のメリット・デメリットについてご紹介しました。ドゥマゲッティは治安が良い上に物価も安く、過ごしやすい気候のため留学先として最適な環境です。

本記事の内容を参考に、フィリピン留学の準備を進めてみて下さい。

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この記事を書いた人

山岡弘卓（YAMAOKA HIROTAKA）

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。