留学経験の活かし方|帰国後に後悔しないために押さえておくべきこと

「留学経験はどうやって活かせるの?」
「帰国後に後悔しないためには、留学中何に気をつければいいの?」

これから語学留学や社会人留学を検討している方の中には、このような疑問や不安がある方も多いのではないでしょうか?留学から帰ってきて後悔しないためには、留学前の準備や留学中の行動が重要です。

この記事では、留学経験の活かし方や帰国後に後悔しないためのポイントについて紹介していきます。

目次

留学経験の活かし方

留学経験の活かし方として、以下の3つが挙げられます。

  • 就活に活かす
  • 転職に活かす
  • 社内でのキャリアアップに活かす

就活に活かす

就活生が語学留学をした場合、留学経験は就活に活かせます。日本から離れて慣れない環境で生活した経験は、積極性のアピールになります。また、語学留学によって英語のスキルを伸ばした場合、英語力のアピールもできるでしょう。

転職に活かす

主に社会人が留学した場合、転職にも活かせます。転職を希望する企業が英語力を必要とするところであればより効果的です。留学によって英語力が上がることで、仕事の幅も広げることにもつながります。

社内でのキャリアアップに活かす

転職をしない場合でも、社会人留学での経験は社内でのキャリアアップに活かせます。留学で英語力を上げてTOEICやTOEFLの点数が上がれば、給料に反映される企業も一部あります。また、英語ができることで、英語を活かせる部署に配属されるチャンスも得られるでしょう。

留学経験を活かせずに後悔してしまう人の特徴

中には、帰国後に留学経験を活かせない人もいます。後悔してしまう人にはどのような特徴があるのか紹介していきましょう。

十分に英語力を伸ばすことができなかった

帰国後に「十分に英語力を伸ばすことができなかった」と感じる人は、留学経験を活かせずに後悔してしまう人の代表的な特徴です。

留学の目的は人によってさまざまですが、「英語力を伸ばしたい」と思い留学する人は多いです。しかし、留学中の勉強や周囲とのコミュニケーションが不十分であると、思うように英語力を伸ばせないことが往往にしてあります。

このような事態に陥らないためには、留学前にどのくらい英語力を上げたいのかを明確にした上で、留学中はその目標を意識して勉強することが大切です。ただし、無理な目標設定は、モチベーションが続かない恐れがあるので注意しましょう。

逆カルチャーショックで鬱気味になってしまった

逆カルチャーショックで鬱気味になってしまい、帰国後に後悔する人もいます。逆カルチャーショックとは、異国文化に慣れ親しんだあまり、日本に戻った際に違和感や心理的衝撃を受けてしまうことです。

「自分には海外が合っている」と思い再度留学をすることが新たな目標となればいいのですが、鬱気味になってしまう人も一定数います。鬱気味になってしまうと、何もやる気が起こらず、立ち直るまで時間がかかってしまいます。

留学後に後悔しないためのポイント

留学後に後悔しないためのポイントは、次の3つです。

  • 留学に行く目的を明確にする
  • 留学中に怠けたり遊び過ぎたりしない
  • 留学後のキャリアをイメージしておく

それぞれのポイントを紹介していきます。

留学に行く目的を明確にする

帰国後に後悔しないためのポイントは、留学に行く目的を明確にすることです。留学に行く目的が曖昧だと、ただ楽しむだけの留学になってしまったり、結局何も得られなかったりする可能性が高まります。

目的を明確にすることで、その目的を達成するために努力します。その結果、留学が意味のあるものになるでしょう。

留学中に怠けたり遊び過ぎたりしない

怠けたり遊び過ぎたりしてしまうと、留学はあっという間に終わってしまいます。

留学場所によっては、ビーチリゾートなどの観光地があるため、つい遊んでしまうこともあると思います。息抜き程度であれば問題ないですが、遊び過ぎてしまうと、貴重な留学期間を失ってしまうことになるでしょう。

留学期間中の生活は自己責任です。自分で勉強の時間や遊びの時間を管理して、有意義な留学生活を送ってください。

留学後のキャリアをイメージしておく

留学後のキャリアをイメージしておくことも、留学後に後悔しないためのポイントです。留学後のキャリアをイメージすることで、留学期間中の目標が明確になったり、英語を学ぶ上での集中力も変わってきます。

留学後のキャリアをイメージして留学生活を送ることで、満足できる留学を実現できるでしょう。

留学経験が活かせるおすすめの仕事

留学経験が活かせるおすすめの仕事は、以下の3つです。

  • 外資系企業
  • 旅行会社
  • ホテル業界

外資系企業

留学経験が活かせる仕事として外資系企業が挙げられます。外資系企業では、英語を使う機会が多いです。留学で英語力を向上させられれば、留学経験を活かせる場合があります。

旅行会社

旅行会社も、留学経験を活かせるおすすめの仕事です。旅行会社では、海外ツアーに同行することがあったり、日本で海外のお客さんを相手にしたりすることがあるでしょう。海外ツアーを計画する際には、現地のお店などにコンタクトを取ることもあります。

留学で培った英語のスキルだけでなく、海外で過ごした経験も仕事に活かせる仕事です。

ホテル業界

ホテル業界は、海外の人との関わりも多いです。2023年8月現在では、日本を訪れる旅行客が増えており、インバウンドの需要が高まっていることが伺えます。このような状況で、英語が話せる人材は貴重な存在です。

まとめ

この記事では、留学経験の活かし方や、留学後に後悔しないためのポイントを紹介しました。就活や転職において、一定の英語力が求められるところは多いです。そのため、留学期間中に英語のスキルを高められれば、就活や転職で活かせるでしょう。

この記事を参考にして、後悔しない留学生活を送ってくださいね。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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