- フィリピン・セブ島留学に行きたいけれど、お金がない
- 少しでも留学費用のサポートがほしい
フィリピン・セブ島留学は、他の国に比べて費用が抑えられることが大きなメリット。
しかし、いくら安いとはいえ10万円以上の負担になるので、お金の問題で留学を諦めてしまう人もいますよね。
海外への語学留学へ行く際には、高校や大学に進学するのと同じように奨学金を借りることができるのです!
奨学金は貸し出すところによって金利や金額、返済方法などが大きく異なります。
この記事では、フィリピン・セブ島にある50校以上の語学学校を徹底リサーチしている留学エージェント「CEBRIDGE」が、フィリピン・セブ島留学におすすめの奨学金をご紹介していきます。
この記事を読むメリット
- 奨学金の種類や借りるメリットがわかる
- フィリピン・セブ島留学に使える奨学金がわかる
奨学金とは?
奨学金とは、学生を援助するために貸与または給付されるお金のことです。
大きく分けて「貸与型」と「給付型」の2種類があり、借り入れ条件などに違いがあります。
ここでは、日本学生支援機構の奨学金を例に簡単にご紹介していきますね。
貸与型(第一種/第二種)
貸与型の奨学金には返済義務があります。
第一種 | 第二種 | |
利息 | なし | あり |
成績 | 基準が厳しい | 基準は標準的 |
世帯収入 | 基準が厳しい | 基準は標準的 |
借り入れ可能金額 | 学校区分や通学形態により自動で決められる | 借りられる金額は学校や通学形態に関わらずいくつかの中から自由に選択できる |
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第一種の方が借り入れの条件がよい分、成績や収入の基準が厳しくなっています。
給付型
給付型の奨学金は、貸与型とは違い返済義務がありません。
つまり、条件を満たせばそれだけの金額が「貰える」ということ。
給付型の奨学金を貰うためには、学力基準と家計基準を満たしている必要があります。
【学力基準】
1.高等学校等における全履修科目の評定平均値が、5段階評価で3.5以上であること(※1)
2.将来、社会で自立し、及び活躍する目標をもって、進学しようとする大学等における学修意欲を有すること(※2)
※1専修学校の高等課程の生徒等は、これに準ずる学修成績となります。
※2学修意欲等の確認は、高等学校等において面談の実施又はレポートの提出等により行います。
【家計基準】
家計基準は、あなたと家族の収入や資産に設けられる基準です。
収入に関する条件
【第1区分】あなたと生計維持者の市町村民税所得割が非課税であること(※1)。
【第2区分】あなたと生計維持者の支給額算定基準額(※2)の合計が100円以上25,600円未満であること。
【第3区分】あなたと生計維持者の支給額算定基準額(※2)の合計が25,600円以上51,300円未満であること。
※1ふるさと納税、住宅ローン控除等の税額控除の適用を受けている場合、各区分に該当しない場合があります。
※2支給額算定基準額(a)=課税標準額×6%-(調整控除額+調整額)(b)(100円未満切り捨て)
(a)市町村民税所得割が非課税の人は、(※1)の場合を除き、この計算式にかかわらず、支給額算定基準額が0円となります。
(b)政令指定都市に対して市民税を納税している場合は、(調整控除額+調整額)に4分の3を乗じた額となります。
資産に関する条件
あなたと生計維持者(2人)の資産額(※)の合計が 2,000万円未満(生計維持者が1人のときは1,250万円未満)であること。
※資産とは、現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証券の合計額を指し、土地等の不動産は含みません)
なお、資産に関する証明書(預金通帳のコピー等)の提出は不要となる予定です。
参考:日本学生支援機構
そもそも奨学金を借りてまで留学する必要はあるの?
結論から言うと、明確な目的がある人は、奨学金を借りてでも留学をするのがおすすめです。
特に現地企業での就職を考えている方や、希望する業界や企業である程度の英語力・資格試験の点数が必要な場合は目標を立てやすいですよね。
【学生が留学をするメリット】
- 将来進みたい方向がわかる
- 現地企業での就職に有利
- 色々な価値観、生き方に出会える
- 多方面に興味を持つことで、将来の選択肢が広がる
【社会人が留学をするメリット】
- 自身のキャリアアップに繋がる
- 国際的なコミュニケーション能力が身につく
- 現地企業への転職活動に有利
- 趣味も仕事も、新しい方向性が見つかる可能性がある
【奨学金を借りてまで留学に行かない方がいい人の例】
- 明確な目標はないけれど、海外に行ってみたい
- 就職で有利そうだから行きたい
このような人は、留学に行っても成長せずに戻ってきてしまうパターンが多いです。
せっかく奨学金を借りるのであれば、目的を持って使いましょう1
フィリピン・セブ島留学におすすめの奨学金4選+α
セブ島留学におすすめの奨学金は以下の4つです。
- トビタテ!留学JAPAN
- 日本学生支援機構
- 地方自治体
- 在学中の学校
それぞれの特徴を解説していきます。
奨学金制度1. トビタテ!留学JAPAN
セブ島留学におすすめの奨学金第1位は、トビタテ!留学JAPAN。
文部科学省が意欲と能力ある全ての日本の若者が海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として始めた、返済不要(給付型)の奨学金のひとつです。
このプロジェクトは、文部科学省だけでなく、誰もが知っているような有名企業、歌手、スポーツ選手など様々な人がサポートしています。
この奨学金の特徴は、家庭の収入や現在の成績に左右されず応募ができること。
「留学計画書」に、留学に対する想いを込め、その後面接や動画審査で合否が決まります。
奨学金制度2. 日本学生支援機構
日本学生支援機構は、留学支援、学生支援など幅広いサービスを出しています。日本で最も利用者が多い奨学金です。
経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう、「貸与」または「給付」することを目的としています。
日本学生支援機構には、貸与型第一種(無利息)/第二種(利息有り)・給付型だけでなく、海外留学のための奨学金もあります。
奨学金制度3. 地方自治体
あなたが住んでいる地域にも、多くの場合奨学金制度があります。
例えば東京都の場合、東京都育英資金という、高等学校、高等専門学校、専修学校(高等課程、専門課程)に在学する方を対象にした貸与型(無利息)の奨学金があります。
金額や条件は自治体により異なるので、それぞれ確認してみてください。
奨学金制度4. 在学中の学校
あなたが現在学生の場合、在籍している学校から奨学金が借りられるかもしれません。
例えば東京都にある成蹊大学には、留学をバックアップしてくれる仕組みがあり、世界中の協定校へ留学する場合授業料の免除やプログラム費補助金といった奨学金をもらうことができます。
その他色々な奨学金制度も実施しています。
現役の学生ならではの制度なので、ぜひ検討してみてください。
おまけ:教育一般貸付(国の教育ローン)
奨学金ではありませんが、留学に使えるお金として国の教育ローン(正式名称:教育一般貸付)もおすすめです。
審査がゆるく経済的に厳しい方でも、国のブラックリスト(※1)に入っていなければ基本的には許可がおります。特に世帯収入が低い方向けです。
また、金利も低い上に世帯収入により優遇されることもあります。
母子家庭・父子家庭:金利-0.4% 保証料2/3
交通遺児:保証料2/3
世帯年収200万円または所得122万円以下:金利-0・4%
一般的に、銀行のローンが借りられるのは世帯年収200万円以上の場合が多いです。
反対に、世帯収入が高い場合には審査が通りにくいという声もありました。
※1ブラックリストとは、クレジットカードやその他ローンの支払い延滞が2~3ヶ月以上ある方、自己破産した方などが当てはまります。
フィリピン留学で奨学金を借りる際の4つの注意点
ここまでおすすめの奨学金をご紹介してきましたが、奨学金を借りる際は以下の点に注意が必要です。
- 金利
- 借り入れ可能金額
- 借り入れ可能条件
- 返済方法
奨学金を借りる際の注意点1. 金利
貸与型奨学金の場合、その金利がどのくらいなのか必ず確認しておきましょう。
例えば日本学生支援機構の場合、0.01%〜3%の間で、条件などにより変動します。
金利と言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、条件により返済額に100万円以上の差が出ることも。
借りる際に、返済のシュミレーションをしておくのがおすすめです。
奨学金を借りる際の注意点2. 借り入れ可能金額
奨学金の種類や収入の条件により、借り入れ可能な金額は変動します。
また、月ごとに振り込まれるものや、一度にまとめて振り込まれるものなど、貸付の方法も異なるので、予定と違った!と焦らないよう注意しましょう。
奨学金を借りる際の注意点3. 借り入れ可能条件
奨学金を借りる際に一番気を付けるべきことは、借り入れ条件です。
借り入れ条件で定められていることとして多いのが、収入や資産・(学生の場合)成績・学歴と、場合によっては面接があるものもあります。
条件により借りられる金額にも変動がありますので、ご家庭の状況も含めて確認しておきましょう。
奨学金を借りる際の注意点4. 返済方法
返済方法も、奨学金によって異なります。
日本学生支援機構の場合「所得連動返還方式」と「定額返還方式」の2種類から選ぶことができます。
「所得連動方式」は、所得により月ごとの返済金額が異なるので返還の期限が定まっていません。
「定額返還方式」は、貸与総額と規定の割賦方法に応じて返還期間が決まります。
返済については、大学や短大の卒業後に、金融機関の口座から自動的に引き落とされる仕組みになっています。
フィリピン・セブ島留学でおすすめの語学学校の探し方
フィリピンには100校以上もの語学学校があると言われています。
その中から自分に合った学校を見つける方法は、主に以下の4つです。
- インターネットで調べる
- 複数の語学学校に資料請求して比較検討する
- 語学学校の説明会に参加する
- 留学エージェントに相談する
インターネットで調べる
「セブ島留学に行きたい」と思ったら、まずはインターネットで調べてみましょう。
その際は気になる学校があればブックマークやメモしておくと、あとで探しやすいですよ。
メリット:気になったときすぐに探すことができる・ブログなどで口コミを見ることができる
デメリット:どの情報が信用できるのか見極める必要がある(中には信憑性の低い情報も…)
「どのサイトを見たらいいのかわからない」という方はこちら!
CEBRIDGEでは、月に20校以上の語学学校を訪問・調査し「ここは大丈夫だ!」と確信を持った信頼のある学校だけをご紹介しています。
複数の語学学校に資料請求して比較検討する
インターネットで調べて気になる語学学校があったら、資料請求をしてみましょう。
パンフレットを郵送してくれるところがほとんどなので、できればいくつかの語学学校に資料請求をして比較検討してみるのがおすすめです。
メリット:仕事や学校が忙しい人でも、家で比較検討できる・ほとんどの資料は無料でもらえるため、あとで見返すことができる
デメリット:資料が届くまでに時間がかかる場合がある・情報が古い場合がある
語学学校の説明会に参加する
セブ島留学の語学学校の中には、日本での説明会を行なっているところもあります。
「実際に会って話を聞きたい」「その語学学校の雰囲気を知りたい」という方は、説明会に参加するのがおすすめ。
語学学校の説明会に関して、詳しくは以下の記事を読んでみてください。
フィリピン・セブ島留学をする前に説明会に参加するべき5つの理由【留学エージェントの利用もおすすめ】
留学エージェントに相談する
1校ずつ確認するのが面倒な場合には、留学エージェントにまとめて相談するのがおすすめ。
セブ島留学に関する知識が豊富なエージェントが、あなたの疑問や不安を一気に解消してくれます。
メリット:1度で複数の語学学校を比較検討できる・相談のみから語学留学後の就職まで、様々なサポートがあるところなど自分の希望に合わせて選べる
デメリット:特定の語学学校だけをおすすめしてくる可能性がある・お金がかかるエージェントもある
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CEBRIDGEはセブ島留学に不安のある方でも「安心して・無料で・簡単に」利用できる留学エージェントです。
CEBRIDGEがおすすめな理由を以下で詳しく説明していきます。
CEBRIDGEで留学相談をするメリット
CEBRIDGEで留学相談をするメリットは主に以下の3つです。
- セブ島留学歴のあるプロカウンセラーが対応
- 留学スタイルに合わせた学校を公平な立場でご紹介
- 最低価格の保証&手数料0
詳しく見ていきましょう。
セブ留学歴のあるプロカウンセラーが対応
カウンセリングをしてくれるのは、長期にわたりセブ島留学を経験したスタッフのみ!
実際に参加したからこそわかる情報や、現地での生活について詳しく聞くことができます。
また、CEBRIDGEのスタッフは定期的に現地の語学学校を訪問して、常に最新の情報をキャッチしているので、いつでも正確な情報をお伝えできます。
留学スタイルに合わせた学校を公平な立場でご紹介
CEBRIDGEのスタッフは、留学生に満足してもらえるよう、偏った学校の紹介は一切していません。
現在セブ島には100校以上もの語学学校があるともいわれていますが、正確な数はわかりません。
なぜ語学学校の正確な数がわからないのかというと、政府公認でない学校もあるからです。
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CEBRIDGEは、各種留学の手続き、学校手配の費用もすべて無料。
また、留学終了後の就職までしっかりとサポートしてくれるので、初めてでも安心して利用できますね。
フィリピン・セブ島留学に関する相談はCEBRIDGEへ!
この記事では、セブ島留学におすすめな奨学金と、留学エージェントの使い方を説明してきました。
【この記事のまとめ】
- 奨学金には色々な種類があるので、条件をきちんと確認することが大切!
- 返済不要や無利子の奨学金もある
- 自分にあった奨学金がわからない場合、留学エージェントに相談すると良い
- セブ島留学のエージェントはたくさんあるが、中には特定の語学学校のみを紹介しているところもある
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