- 最近よく聞くIELTSってなに?
- 日本でもIELTSを受けられるのに、どうしてわざわざフィリピンなの?
- フィリピンでIELTS対策ができる語学学校が知りたい!
この記事は、こんな疑問を解消するために書かれた記事です。
IELTS(International English Language Testing System)は、海外留学や研修、海外移住を考えている人向けのテストです。
アメリカやイギリスなどの英語圏では特に通用性が高いIELTSですが、日本では最近になってから少しずつ知名度が上がってきたため「他の資格との違いがわからない」「どのように対策すれば良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、フィリピン・セブ島にある50校以上の語学学校を徹底リサーチしている留学エージェント「CEBRIDGE」が、フィリピン・セブ島留学でIELTS対策をおすすめする理由と試験の受け方を解説していきます。
【この記事を読むメリット】
- IELTSの仕組みがわかる
- IELTSをフィリピン留学中に対策するメリットがわかる
IELTSとは?
IELTSは、海外留学や研修、海外移住のための英語力が証明できるテストです。
イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められ、アメリカでも入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超えています。
ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTS オーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構が共同運営で保有する試験で、世界140ヵ国の1,200以上の会場で受験することができます。日本では、公益財団法人日本英語検定協会が実施運営・広報活動をしています。
試験の種類
IELTSには、留学を目的としたアカデミック・モジュールと、学業以外の研修や移住を目的としたジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があります。
それぞれ使用できる場面が違うため、目的を決めてから対策をしましょう。
試験内容
IELTSは、約2時間45分でリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの試験が行われます。
リスニング・リーディング・ライティングは同日に、スピーキングは、筆記テストの前後6日以内に行われます。(世界規定)
リスニング・スピーキングの出題内容は、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュール共通ですが、リーディング・ライティングは試験方式により異なります。
IELTSの採点方法
IELTSの採点は私たちがイメージする一般的なテストとは少し異なっているので、詳しく説明していきますね。
テスト結果はバンドスコアというもので表され、各パートごとに1.0〜9.0までのスコアが与えられます。
リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングそれぞれにバンドスコアが示される他、総合評価として”オーバーオール・バンド・スコア”が与えられます。
オーバーオールバンドスコアは、4つのスコアを平均したスコアです。
IELTSのスコア目安
9.0 | エキスパート・ユーザー | 十分に英語を駆使する能力を有している。 適切、正確かつ流暢で、完全な理解力もある。 |
8.0 | 非常に優秀なユーザー | 時折、非体系的な不正確さや不適切さがみられるものの、 十分に英語を駆使する能力を有している。 慣れない状況においては、誤解が生ずることもありえる。 込み入った議論に、うまく対応できる。 |
7.0 | 優秀なユーザー | 時折、不正確さや不適切さがみられ、 また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、 英語を駆使する能力を有している。 複雑な言語も概して上手く扱っており、詳細な論理を理解している。 |
6.0 | 有能なユーザー | 不正確さ、不適切さ、および誤解がいくらか見られるものの、 概して効果的に英語を駆使する能力を有している。 特に、慣れた状況においては、 かなり複雑な言語を使いこなすことができる。 |
5.0 | 中程度のユーザー | 部分的に英語を駆使する能力を有しており、 大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。 ただし、多くの間違いを犯すことも予想される。 自身の分野においては、基本的なコミュニケーションを行うことができる。 |
4.0 | 限定的なユーザー | 慣れた状況おいてのみ、基本的能力を発揮できる。 理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。 複雑な言語は使用できない。 |
3.0 | 非常に限定的なユーザー | 非常に慣れた状況おいて、一般的な意味のみを伝え、 理解することができる。 コミュニケーションが頻繁に途絶える。 |
2.0 | 一般的なユーザー | 確実なコミュニケーションを行うことは不可能。 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、 極めて基本的な情報を単語の羅列や 短い定型句を用いて伝えることしかできない。 英語による会話、および文章を理解するのに非常に苦労する。 |
1.0 | 非ユーザー | いくつかの単語を羅列して用いることしかできず、 基本的に英語を使用する能力を有していない。 |
0 | 非受験者 | 評価可能な情報なし。 |
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オーバーオールバンドスコア5.5〜6.0以上を留学条件としている大学が多く見られました。
ただ、有名大学(上位大学)では7.0〜7.5以上を留学条件としています。(アカデミック・モジュールの場合)
まずはオーバーオールバンドスコアで6.0を目指しましょう!
IELTS以外で有名な公式試験TOEIC/TOEFLの違い
TOEIC
日本での就職活動や大学進学の際に、どのくらいの英語力があるのかを証明することができます。
就職後のキャリアアップや海外勤務などの参考にしている企業もあり、国内では英検同様知名度が高いです。
しかし他の資格と違い留学や移住には使えず、海外での知名度はほとんどありません。
日本国内でのみ使える資格と考えておくと良いでしょう。
TOEFL
アメリカの大学に進学する際に、どのくらいの英語力があるのかを証明することができます。
以前は北米(アメリカ・カナダ)留学にはTOEFL、イギリス・オーストラリア・ニュージーランド留学にはIELTSと言われていましたが、最近はアメリカの大学もIELTSを取り入れるようになってきています。
フィリピン・セブ島でIELTS対策をするメリット
ここまで、IELTSがどのような場面で役に立つのかをご紹介してきました。
IELTSの勉強自体は日本でもできますが、セブ島留学中に対策をすることでより効率的に、高得点を狙うことができます。
その理由は主に以下の4つです。
- ネイティヴから学べる
- マンツーマン授業
- 点数保証のある学校も
- IELTSの公式試験所になっている学校もある
ネイティヴから学べる学校もある
セブ島の語学学校には、ネイティブ講師も多数在籍しています。
日本で単語や文法の基礎をおさらいしたら、セブ島ではリスニングやスピーキングを実践で学ぶのがおすすめです。
マンツーマン授業
セブ島留学の強みはマンツーマン授業を実施しているところです。
英語が得意な人もそうでない人も、自分のペースで勉強ができますよ。
点数保証のある学校も
語学学校によっては、点数保証制度を設けているところもあります。
点数保証制度とは、条件に従っていたにも関わらず点数が伸びなかった時に、授業料の返金や割引をしてくれる制度です。
IELTSの公式試験会場がある
フィリピンの語学学校の中には、IELTSの公式試験会場になっている学校もあります。
これまで勉強してきた、慣れ親しんだ場所で試験を受けられるのは嬉しいですよね。
フィリピンの主要都市(マニラ・セブ・バギオ・ダパオ・クラーク等)それぞれで受験が可能です。
フィリピン・セブ島でIELTS対策ができる語学学校
セブ島では、以下の語学学校でIELTS対策が可能です。
- Philinter
- EV Academy
- English Fella2
それぞれの特徴をご紹介します。
Philinter
特徴
PhilinterのIELTS Courseでは、先ほどご紹介した2種類の試験のうち、アカデミック・モジュールの対策が可能です。
IELTSの公式試験監督の経験があるネイティブ講師がオリジナルのカリキュラム作成、監修を行っており、過去にも多くの実績を残している学校です。
EV Academy
特徴
スパルタ規則での試験対策コースは、短期でも大幅にスコアアップが見込める。
また、生活ストレスの無いセブトップクラスの施設レベルで留学生活を送ることができます。
English Fella2 スパルタ校
特徴
English Fella2校の試験対策コースは、各分野に専門講師が配属され、それぞれのプロフェッショナルから授業を受けることができます。
多国籍かつ学習意欲が高い生徒が多い環境で英語を学ばれたい方にはオススメの学校です。
フィリピン・セブ島でIELTSの試験を受ける方法
IELTSは、インターネット上でお申し込みが可能です。
IELTS公式試験の申し込み方法
IELTSは、以下の公式サイトから申し込むことができます。
https://philippines.ielts.britishcouncil.org/iorpsea/html/registration/showExamSessionListServlet.do
①右上のTest ModuleでAcademicかGeneral Trainingを選択
②下の表から、希望の日程と試験場所を選びRegister Onlineをクリック
③OKで進むと、注意書きが表示されます。特にImportant Notesはよく読んで進めましょう。
④30分以内に支払いまで済ませる
※料金はPHP 10,680.00
※IELTSは年齢・性別・人種・国籍・宗教に関係なく全ての人が受験できますが、16歳以下の方にはおすすめできません。また、18歳以下の方は親権者の同意が必要です。
※初めて受験する場合はNew Registrationから登録を、2回目以降の方はメールアドレスとパスワードを入力してください。
⑤注意:IELTSの試験結果は、約15日後を目安に発表となります。試験後もフィリピンに滞在する予定のある方は、フィリピンの住所での受け取りを、日本に帰国する予定の方は追加オプションで海外発送を選択してください。
⑥クレジットカード決済
⑦申し込み完了!→登録したメール宛に届いた書類(acknowledgment receipt and confirmation letter)を印刷
※後日、スピーキングテストの日程がメールか電話で知らされます。
日本で受験する場合は、以下のサイトを参考にしてみてください。
2019年のIELTS公式試験日程
10/10 | Academic | Manila |
10/12 | Academic/GT | Manila/ Cebu/ CDO/ Iloilo/ Leyte/ Laguna |
10/19 | Academic | Manila/ Cebu/ Baguio |
10/26 | Academic/GT | Manila/ Cebu/ Baguio/ Davao/ Bacolod |
11/7 | Academic/GT | Manila/ Cebu/ CDO/ Iloilo/ Dagupan/ Naga |
11/16 | Academic | Manila |
11/23 | Academic/GT | Manila/ Cebu/ Baguio/ Davao/ Pampanga/ Batangas/ Malolos |
11/30 | Academic | Manila/ Cebu/ Baguio |
12/7 | Academic/GT | Manila/ Cebu/ CDO/ Iloilo |
12/12 | Academic | Manila/ Cebu |
フィリピン・セブ島留学でおすすめな語学学校の探し方
フィリピンには100校以上もの語学学校があると言われています。
その中から自分に合った学校を見つける方法は、主に以下の4つです。
- インターネットで調べる
- 複数の語学学校に資料請求して比較検討する
- 語学学校の説明会に参加する
- 留学エージェントに相談する
それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
インターネットで調べる
「セブ島留学に行きたい」と思ったら、まずはインターネットで調べてみましょう。
その際は気になる学校があればブックマークやメモしておくと、あとで探しやすいですよ。
メリット:気になったときすぐに探すことができる・ブログなどで口コミを見ることができる
デメリット:どの情報が信用できるのか見極める必要がある(中には信憑性の低い情報も…)
「どのサイトを見たらいいのかわからない」という方はこちら!
CEBRIDGEでは、月に20校以上の語学学校を訪問・調査し「ここは大丈夫だ!」と確信を持った信頼のある学校だけをご紹介しています。
複数の語学学校に資料請求して比較検討する
インターネットで調べて気になる語学学校があったら、資料請求をしてみましょう。
パンフレットを郵送してくれるところがほとんどなので、できればいくつかの語学学校に資料請求をして比較検討してみるのがおすすめです。
メリット:仕事や学校が忙しい人でも、家で比較検討できる・ほとんどの資料は無料でもらえるため、あとで見返すことができる
デメリット:資料が届くまでに時間がかかる場合がある・情報が古い場合がある
語学学校の説明会に参加する
セブ島留学の語学学校の中には、日本での説明会を行なっているところもあります。
「実際に会って話を聞きたい」「その語学学校の雰囲気を知りたい」という方は、説明会に参加するのがおすすめ。
語学学校の説明会に関して、詳しくは以下の記事を読んでみてください。
フィリピン・セブ島留学をする前に説明会に参加するべき5つの理由【留学エージェントの利用もおすすめ】
留学エージェントに相談する
1校ずつ確認するのが面倒な場合には、留学エージェントにまとめて相談するのがおすすめ。
セブ島留学に関する知識が豊富なエージェントが、あなたの疑問や不安を一気に解消してくれます。
メリット:1度で複数の語学学校を比較検討できる・相談のみから語学留学後の就職まで、様々なサポートがあるところなど自分の希望に合わせて選べる
デメリット:特定の語学学校だけをおすすめしてくる可能性がある・お金がかかるエージェントもある
「フィリピン・セブ島留学のエージェントってどんなところがあるの?」という方には、CEBRIDGEがおすすめ!
CEBRIDGEはセブ島留学に不安のある方でも「安心して・無料で・簡単に」利用できる留学エージェントです。
CEBRIDGEがおすすめな理由を以下で詳しく説明していきます。
CEBRIDGEで留学相談をするメリット
CEBRIDGEで留学相談をするメリットは主に以下の3つです。
- セブ島留学歴のあるプロカウンセラーが対応
- 留学スタイルに合わせた学校を公平な立場でご紹介
- 最低価格の保証&手数料0
詳しく見ていきましょう。
セブ留学歴のあるプロカウンセラーが対応
カウンセリングをしてくれるのは、長期にわたりセブ島留学を経験したスタッフのみ!
実際に参加したからこそわかる情報や、現地での生活について詳しく聞くことができます。
また、CEBRIDGEのスタッフは定期的に現地の語学学校を訪問して、常に最新の情報をキャッチしているので、いつでも正確な情報をお伝えできます。
留学スタイルに合わせた学校を公平な立場でご紹介
CEBRIDGEのスタッフは、留学生に満足してもらえるよう、偏った学校の紹介は一切していません。
現在セブ島には100校以上もの語学学校があるともいわれていますが、正確な数はわかりません。
なぜ語学学校の正確な数がわからないのかというと、政府公認でない学校もあるからです。
CEBRIDGEでは、月に20校以上の語学学校を訪問・調査し「ここは大丈夫だ!」と確信を持った信頼のある学校だけをご紹介しています。
最低価格の保証&手数料0
CEBRIDGEは、各種留学の手続き、学校手配の費用もすべて無料。
また、留学終了後の就職までしっかりとサポートしてくれるので、初めてでも安心して利用できますね。
フィリピン・セブ島留学に関する相談はCEBRIDGEへ!
この記事では、フィリピン・セブ島留学でIELTS対策がおすすめな理由と、留学エージェントの使い方を説明してきました。
【この記事のまとめ】
- マンツーマン授業でコスパよく学べる
- 点数保証のある学校もある
- 現地でIELTSの試験が受けられる
- 現地での生活や留学に不安がある場合、留学エージェントに相談すると良い
- セブ島留学のエージェントはたくさんあるが、中には特定の語学学校のみを紹介しているところもある
- 「安心・無料」の留学エージェントなら、CEBRIDGEがおすすめ!
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