【実体験】セブ島学校インターンスタッフとは?仕事内容を大公開

セブ島留学を終え、「まだ英語が勉強したい!」と感じる人も多いです。

セブ島の語学学校は、期間限定のインターンスタッフというものが存在します。

半日勉強し、半日は学校職員として働く。

そうすることで、学費、寮費、食費、ビザ代(学校による)を学校側が負担してくれます。

さらに、おこずかいがもらえる学校もあります。頑張り次第で、おこずかいが増えるかも?

特にピークシーズンは大学生から、社会人まで幅広く募集している学校が多く目立ちます。

 

そこで、今回はそんな学校インターンスタッフは一体どんな仕事内容なのか?を

実際に学校スタッフを経験した私が大公開します!

1年ほど働いていたので業務の流れや、内容は把握しています。

 

学校ごとに多少仕事内容は変わりますが、仕事内容はほぼ同じではないかと思います。

 

目次

【実体験】セブ島学校インターンスタッフとは?仕事内容を大公開

 

 

1.新入生ピックアップ

基本的には毎週土曜、日曜に空港まで新入生をお出迎えします。

2~3月、7~8月のピークシーズンは生徒が劇的に増えるので、1日に3往復する事もあります。

基本的には、ピックアップ関連はインターンスタッフだけで回す業務なので、

土日まるまる潰れる事も多々あります。

シフト制でうまく回せることができれば土日いずれかの休日をもらえます。。笑

ピークシーズン時は休みがかなり少ない気がしますが。。。

 

2.新入生オリエンテーション

入学日の初日に学校規則や授業、校内施設の説明を行います。

その後ショッピングモールに同行し、両替や日用品購入のお手伝いをします。

大きいショッピングモールを案内し、おすすめのお店やレストランを紹介したりもします。

私の場合は、現地の情報が一般の人より詳しかったので、

SIMフリースマホの現地回線の契約やポケットWIFIのサポートもしていました。

そのせいか、名前が山岡からSIM岡に改名させられました。。笑

 

3.授業、コース内容や寮関係の要望をサポート

例えば生徒からよく相談を受けた内容は、

「あの先生と気が合わないから変えて欲しい」

「マンツーマン授業を増やしたいけど手続きの仕方がわからない」

「英語が伸びなくて悩んでます」

「ルームメイトと生活が合わないから部屋を変えて欲しい」

「シャワーのお湯が出ない」

「違う寮に引っ越したい」

等々、生徒が困った際にお助け役となります。

相談内容別に、各担当スタッフに話を通します。

授業スケジュールスタッフ、メンテナンススタッフ、部屋管理スタッフそれぞれに振ります。

 

4.週末アクティビティー付き添い

学校アクテビティーは基本的に土曜日に開催されます。

毎週開催するところもあれば、全く開催していない学校もあります。

アクティビティーはジンベイザメと泳げるオスロブやアイランドホッピングがほとんどですね。

付き添いの場合は、スタッフは無料で参加できるので、海好きにはたまらないです。

ただし、あくまで仕事としての付き添いなので生徒の写真を撮ってあげたり、

昼食の準備、場を盛り上げたり、ドライバーの手配等は業務として行わなければいけません。

事前のアクティビティー告知ポスターの作成や、生徒への参加促しも行います。

 

5.病院の付き添い

生徒さんが夜中に、腹痛、風邪、熱等を発症した場合は、

夜中何時でも、生徒さんと一緒にタクシーで緊急病院へ向かいます。

その際は、日本語が話せるドクターはいないので、全て英語でのやりとりになります。

平日の日中であれば、ジャパニーズヘルプデスク (日本人医療グループ)が対応してくれます。

 

6.現地のおすすめレストランや観光スポットやを紹介

こちらも生徒さんから多く質問されます。

生徒さんに良い提案ができるように、

普段からレストランを調べたり、土地勘を頭に入れておきましょう!

生徒さんと一緒に外食する事は全然大丈夫なので、

どんどん街に繰り出していると、必然と生徒さんへの対応も良くなっていきます。

おすすめ観光スポットを紹介する時は、簡単な経路やおすすめの場所も追加情報で渡したりします。

 

7.ブログ、SNSの更新

Facebook、学校ブログ、Instagramを中心に日常の出来事や、スタッフの紹介、イベント情報等をアップします。

週に3~4回の頻度で更新していきます。

多くのアクセスを取るには、「こんな内容の記事がいいんだ!」と勉強できるので、

WEBマーケティングの触り部分が学べます。

実際に、私はこの業務で文章を書くスキルを最低限身につけることができました。

 

8.団体学生の対応

団体の高校生や大学生を受け入れている語学学校だと、

寮や滞在先までの送り迎えや、週末の団体専用のアクティビティに付き添うこともあります。

 

9.イベントの企画、運営

こちらは強制されることではないですが、自身のスキルアップの為に行うことをおすすめします。

他校のインターンスタッフに集まっていただき、

情報交換会を開いたり、ボーリング大会をしたり、学校ないのイベントを企画したり。

主体になって自分から行動を起こすのであればなんでもいいと思います。

せっかくの貴重なセブ生活をする訳なので、

今までの人生でしてこれなかった事をしてみるのもいいかもしれません。

 

10.他国籍スタッフのマネージメント

近年、多国籍化が著しく進んでおり、
日本資本校ながら他国籍のインターンスタッフが多く働いています。

私の在籍していた学校は、台湾、中国、タイ、ベトナム、キリギス、ロシアのスタッフがいました。

そのスタッフ達にわかりやすく業務のマニュアルを作成し、タスクの管理や指示を出していました。

もちろん英語なので、言葉の壁や文化の違いに悩まされることもありますが、
日本人スタッフとして、背中を見せる気持ちでやりましょう。

 

11.翻訳

学校の学校規約やポリシーを更新した際に、日本語ベースの文章を英語にしたり、

英語ベースの文章を英語にしたりすることもあります。

わからない単語は、調べつつも大丈夫なので、特に高い英語力が必要ということもないですね。

 

学校インターンスタッフのメリット

・留学費用がほとんど掛からない

英語を学びつつ、長期滞在できるかつ、
費用がほとんどかからない事は一番の大きいメリットではないでしょうか。

語学学校にもよりますが、プライベートで使うお金分を合わせて最低20万程度は用意しておくといいでしょう。

 

・多国籍なスタッフと一緒に仕事ができる

日本では、なかなか体験することができないので、語学学校スタッフならではの特権です。

 

学校インターンスタッフのデメリット

・最低半年の勤務期間が必要

1~3ヶ月の短期の滞在期間だと、受け入れてくれる学校は少ないです。

最低でも6ヶ月の滞在期間は必要だと考えた方が良いです。

 

・言葉や、国籍の文化の違いに戸惑う

他国籍のスタッフと一緒に働くという事は、もちろん英語でのコミュニケーションが発生します。

それぞれの国籍スタッフごとに文化や価値観を尊重しながら一緒に仕事を進める事は、ある程度慣れが必要な部分もあります。

 

まとめ

基本的には、セブ島留学経験者が学校スタッフになるケースが多く、理由としては、すでにその学校のルールや流れを知っているからです。

もちろん、セブ留学経験者出なくても、働くことは可能なので是非応募してみましょう。

弊社は、インターンスタッフを募集している学校のご紹介もできますので、お気軽にご相談くださいませ。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにフィリピン留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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