フィリピン、セブ島留学の魅力
歴史を辿ると、約10年前に韓国人が開拓し、親子留学やジュニアキャンプで人気となり、セブは格安で留学ができる場所として広く話題となりました。
その後、日本がフィリピンの講師の英語力の高さとコスパの良さに気づき、人気が高まりました。
今や街中では韓国人よりも日本人を多く見かけます。
セブ留学の中心層は学生や20代の若者が多く、SNSや口コミなどで急速に認知度が上がってきています。
セブ島留学と検索してもらえれば、多くの情報がネット上にアップされている程に留学市場は成長を続けています。
近年では台湾を中心に、ベトナム、タイ、中国、ロシアと多くの国で人気が高まってきています。
セブにある学校はさらに多国籍化し、留学に来ることで英語だけではなく、様々な文化に触れ合うこともできます。
フィリピンは世界でも有数の英語が使われている国
フィリピンは世界で3番目に英語が話せる人が多い国と言われています。
アメリカの英語よく調査機関によるとビジネス英語能力の国別ランキングを示す「ビジネス英語指数」ではアメリカを抜いてフィリピンが一位となっています。(ちなみに日本はアジア最下位レベル)
フィリピン人の英語力は世界的にも認められた国です。
なので、フィリピンに世界中のネイティブ企業のコールセンターが集中しています。
ハリウッドやアメリカ映画も字幕なしで見ることができます。
また、フィリピン人の英語の特徴として、フィリピンは以前は言語として英語を使わない国でした。
その後国の方針で英語で義務教育を行う政策を実施し、見事フィリピン人の英語力は世界でもトップクラスに成長しました。
彼らも英語を話せなかった人たちなので、どのように英語を学べば話せる様になるのかをネイティブスピーカーよりも知っています。
なので、講師としての質も高く、英語を話せない人間の気持ちを汲み取ってくれます。
これもまた、セブ島での語学留学が発展した大きな要因でもあります。
フィリピン人講師の英語レベルは?
講師のレベル、個人差によって多少変わってきますが、語学学校で働いている大学卒の講師は小中高大全て英語で授業を受けていますので日本人とは比べ物にならないほど英語に慣れています。
また、フィリピン人の話す英語は訛りがあると思われる方がいます。
仕事柄で留学した生徒の意見を聞く事が多いのですが、全体的に気になると言われる生徒は少数でした。
ワーホリでオーストラリアに行った事がありますが、そこらへんのアジア人やヨーロッパ人が話す英語よりよっぽど綺麗な発音だと思いました。
もちろん国によっても英語のアクセントは様々で、例えばイギリス英語、アメリカ英語、インド英語、中国英語、と同様にフィリピンならではの訛りを感じる方もいるかとは思いますが、彼らはネイティブスピーカーと会話、ビジネスをすることができるレベルです。
綺麗な英語を話すことも大事ですが、日本人の多くはそれ以前の問題があります。
文法や、読解力、日本人が最も苦手とするスピーキング力を優先的に鍛えた方が結果として、成長スピードも早いと感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と知られていないフィリピン人の英語力。
世界一のビジネス英語を話す国として選ばれたフィリピン。
みなさんが感じていたものだったでしょうか?ぜひ、現地で確かめてみてください。