20代で留学するのはあり?社会人留学のメリット・デメリットや方法を紹介

「20代で留学するのは逃げ」と思っている方も多いのではないでしょうか?20代で留学するのは、決して逃げではありません。

この記事では、社会人留学をするメリット・デメリットや留学プランなどを紹介していきます。20代で留学に行きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

20代の社会人留学は逃げではない

20代の社会人留学は、逃げではありません。社会人留学は、学生の留学よりもできることの幅が広がり、さまざまな経験やスキルを得られる可能性に満ちています。

それらの経験やスキルを留学後のビジネスや人間関係に活かせれば、視野を大きく広げられるでしょう。したがって、20代の留学は単なる逃避ではなく、自分を磨く絶好の機会ともいえます。

20代で留学をするメリット

20代で留学をするメリットは、以下の3つです。

  • 語学力が身につきやすい
  • ワーキングホリデーを活用できる
  • 英語を仕事のスキルとして使える

それぞれ具体的に紹介していきます。

語学力が身につきやすい

20代で留学することで、語学力が身につきやすいメリットがあります。なぜなら、これまで中学校や高校、大学で英語を勉強してきており、ある程度基礎が身についているからです。

また、20代はこれまでさまざまなことを勉強してきており、効率的にスキルを学ぶ方法がそれぞれあるはずです。そのため、自分にあった方法で語学力を身につけられるでしょう。

ワーキングホリデーを活用できる

20代は、ワーキングホリデーを活用できます。日本は多くの国とワーキングホリデーの協定を結んでおり、例えばオーストラリアやカナダなどで働きながらの留学が可能です。

そのため、留学資金が十分になかったとしても、現地で働くことで収入を得られます。仕事をすることで英語の習得が早まるだけでなく、その国の価値観にも触れられるため、貴重な経験となるでしょう。

英語を仕事のスキルとして使える

留学で英語を習得すると、そのスキルを仕事で活かせます。近年はグローバルに活躍する企業が増えており、英語力を採用や昇進の評価対象としているところも多いです。また、企業内でグローバルなプロジェクトに参加するチャンスを得られる可能性もあるでしょう。

留学で磨いた英語スキルは、キャリアアップの一助となるはずです。

20代で留学をするデメリット

20代での留学はメリットがある一方で、デメリットもあります。ここでは、以下3つのデメリットを紹介していきます。

  • キャリアがストップする
  • 留学後の年収が下がる可能性がある
  • まとまった時間とお金が必要になる

キャリアがストップする

20代はキャリアを築き上げる大切な時期ですが、長期に渡る留学をすると、一時的にキャリアがストップしてしまいます。同僚がキャリアを積み上げていく中で、キャリアを一時的にストップさせるのは、人によっては不安な気持ちになるでしょう。

留学を決断する際は、今後のキャリアについても十分に考えた上で決断することをおすすめします。

留学後の年収が下がる可能性がある

帰国後に同じ会社に戻る場合、留学前と比べてポジションが下がり、年収が下がる可能性があります。また、他の企業に就職する場合は、初任給が下がることも想定されるでしょう。

留学経験を評価する企業も多いですが、中には実務経験を重視する企業もあります。そのため、留学前には年収が下がることを見越して、資金計画を立てることが大切です。

まとまった時間とお金が必要になる

留学には、まとまった時間とお金が不可欠です。短期間の留学であっても、それなりの費用がかかります。また、仕事の合間を縫って準備をする場合は、まとまった時間を確保しにくく、精神的にも負担がかかる可能性があります。

留学を検討する際には、まとまった時間とお金を確保できるかを考えた上で決断するようにしましょう。

20代の具体的な留学プラン

20代の留学プランはさまざまあります。ここでは、具体的に以下6つの留学プランを紹介していきます。

  • 語学留学
  • ワーキングホリデー
  • 専門留学
  • 海外ボランティア
  • 大学院留学
  • 海外インターンシップ

語学留学  

語学留学では、英語やその他の言語の習得におすすめです。ビジネス英語の習得を目的としているのであれば、TOEFLやIELTSなど試験対策コースも用意されているため、効率的に英語力を身につけられます。

将来海外での就職や進学を考えている方には、最適な選択かもしれません。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは、日本と協定を結んでいる国において、働きながら留学できる制度です。例えば、カフェやファームなどでアルバイトとして働けます。

ワーキングホリデーによって、英語の習得だけではなく、現地の人との関わりを持つことで国際的な視野が広がるでしょう。

専門留学 

専門留学とは、ファッションや美容、料理、保育などの分野を専門的に学ぶことです。例えば、ファッションについて学びたい場合には、パリやミラノなどの選択肢が挙げられるでしょう。音楽であれば、ベルリンなどがおすすめです。

学びたい分野に特化した国や学校を選ぶことで、専門的なスキルや知識を取得できます。

海外ボランティア

海外ボランティアを目的として留学するプランもあるでしょう。例えば、アフリカの教育支援や南米の環境保護活動に参加することで、社会問題に対する理解を深められます。

ボランティア活動によって視野が広がり、人としても大きく成長できるでしょう。

大学院留学 

20代の留学には、大学院で学問を学ぶ方法もあります。実際にMBAの取得を目的として、アメリカに留学する社会人は多いです。

留学をすることで、専門性の高い知識を身につけられたり、英語力を高められたりするメリットがあります。

海外インターンシップ

20代の留学では、海外インターンシップもおすすめです。例えばシリコンバレーのスタートアップ企業でインターン経験を積めば、最新のIT技術に触れられます。

実際に海外の企業で働くことで、現地のビジネスマナーやコミュニケーションスキルも学べるため、将来グローバルな職場で活躍する基盤を作れるでしょう。

20代で留学をするなら早めに動き出そう

20代の留学は、多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。そのため、デメリットを把握した上で、留学を計画することが大切です。

留学を通じて得られる経験や知識は、将来のキャリアや人生において非常に価値のあるものになるはずです。さまざまな留学プランから自分に合ったものを選び、新たなステージへの挑戦を考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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