【体験談】一番楽しかったのはアクティビティより授業でした!

留学生の情報

性別:男性

年齢:20代

学校名:Winning City Winning Ocean

コース名:Cambridge ESL 4コース

部屋タイプ:バックパッカー2人部屋 + バックパッカー8人部屋

留学時期:2025年4月~

留学期間:8週間

目次

フィリピン留学のきっかけ・目的を教えてください

まず、フィリンピンに一度行ってみたかったという気持ちが大きかったです。今まで来たことがなかったので、「旅行も兼ねて新しい国を体験してみたい」というのが最初のきっかけでした。

料理や文化に特別なこだわりがあったわけではないんですが、せっかく行くなら英語の勉強も目的にしようと思って。
特にフィリピンは、費用が安くてマンツーマン授業が受けられるという点が魅力でした。グループレッスンよりも、自分のペースでしっかり学べる気がして、「これはやってみたいな」と思ったんです。

また、この後アイルランドワーホリも控えていたので、その準備として「まず英語環境に慣れておこう」という意味でも、フィリピン留学はちょうど良いステップになりました。結果的に、英語を学びながら海外生活にも慣れる良い機会になったと思います。

フィリピン留学を通して英語力含め成長した点、変わった点を教えてください

英語力はかなり上達したと思います。
特に実感しているのは、リスニングとスピーキングの力が大きく伸びたことです。

授業には文法やリーディング、ライティングの時間もありますが、先生と話したいと思えば、どんどん会話の方に寄せてくれるので、自分の意欲次第でスピーキング練習の時間はどれだけでも取れると思います。
結局どのスキルを学ぶにしても英語で説明されるので、自然と英語を聞いて・話す力がつく環境でした。

以前オーストラリアでも留学経験があったのですが、そこはグループレッスン中心だったため、どうしても周りの目を気にしてしまって、間違えるのが恥ずかしいという気持ちが強かったんです。
でも今回はマンツーマンなので遠慮せず発言できるし、分からないこともすぐ聞けて、英語を使うことに対する抵抗がなくなったのは、自分の中で一番大きな変化でした。

留学中に一番印象に残っている事は何ですか?

毎週のように、セブで有名なアクティビティに出かけていました。
ジンベエザメ(ホエールシャーク)ツアーやアイランドホッピング、カジノ、クラブなど、セブらしいことはひと通り体験できました。中でもアイランドホッピングが一番楽しかったです!

でも、振り返ってみると、実は一番楽しかったのは授業中だったかもしれません。
僕自身、コミュニケーションを取るのが好きなので、先生との会話が毎回楽しみでしたし、どの授業も楽しくて、先生の交代も一度もお願いしませんでした。
誰とでも話せるタイプですが、それでも「この先生たちともっと話したい」と思えるような雰囲気が毎日あって、学ぶ時間そのものが、すごく充実していました。

現地生活でトラブルや困ったことはありましたか?

大きなトラブルは特になかったのですが、一度だけ風邪をひいて、熱やお腹を下したことがありました。
その時は咳もひどくて、体調的にはなかなかしんどかったです。

幸い、学校から案内されていたオンライン診療のサービスもあったので、サポート体制は整っている印象でした(自分は利用しませんでしたが)。

ただ一つ困ったのは、保険の対応です。
自分は楽天カードに付帯している海外旅行保険を利用していたのですが、これは現地ではキャッシュレス診療が使えず、いったん自分で立て替えて、日本に帰国してから申請する必要がありました。

例えばその時は薬代で2,000ペソ(約6,000円弱)くらいかかりましたが、もし手元に現金がなかったら、正直かなり困っていたと思います。
ちゃんとした海外旅行保険(たびほ等)ならその場で対応できるケースも多いと思うので、クレジットカード付帯保険を使う方は、事前に補償内容や流れを確認しておいた方が安心です。

実際生活されてみて、治安面はどのように感じましたか?

実際にセブに来てみて、最初は少し驚きました。インフラや道路の整備状況など、日本とは違う部分が多く、「あ、そういえばここは発展途上国だった」と改めて思い出しました。以前タイに行った時のことがふと頭をよぎり、「そうそう、こういう感じだったな」と思ったのを覚えています。

ただ、そんな環境にもすぐに慣れることができました。事前に思い描いていた「リゾート地セブ」のイメージとは少し違い、街中は意外とローカルな雰囲気が残っていて、まだ発展の途中という印象を受けました。

例えば、カードが使えないお店が多かったり、スーパーやコンビニでもレジに長い列ができていたりと、ちょっとした不便さを感じることもありました。また、学校の近くでは野良犬が多く、実際に噛まれたり舐められたりした人の話も耳にしました(私は無事でしたが、犬には少し注意が必要かもしれません)。

全体としては、最初のギャップこそありましたが、セブでの生活はすぐに楽しいものに変わりました。異文化に触れ、日々新しい発見がある環境は、何よりも貴重な経験になったと感じています。

なぜ今回の学校を選ばれましたか?どの学校と比較してましたか?

動画を観た時に、直感で「ここだ!」と感じたためです。

Winning校の総合評価点(10点満点)

項目評価(10点満点)
留学校の総合評価点9点
授業内容City:9.5点 / Ocean:8.5点
講師の質City:9.5点 / Ocean:8.5点
寮の設備City:9点 / Ocean:10点
食事内容City:9~9.5点 / Ocean:10点

講師の英語レベルやカリキュラムはいかがでしたでしょうか?

【講師の質】
実際に通ってみて、シティキャンパスとオーシャンキャンパスでは、講師の質に結構違いがあると感じました。

講師の質を10点満点で評価するなら、シティは9.5点くらい。オーシャンはそれより1点ほど下がって、8.5点くらいかなと思います。私はシティからオーシャンに移ったので、その違いがより顕著に感じられました。

違いを感じたのは、まず英語力そのもの。特に発音の綺麗さや自然さといった部分で、シティの講師の方がレベルが高い印象でした。教え方のスタイルにも差があって、シティではこちらがたくさん話せるように上手く促してくれる講師が多かったのに対して、オーシャンでは講師が主導して話す時間がやや多めだったと感じました。

わかりやすさの面でも、やはりシティの講師の方が断然良かったですね。

【カリキュラムについて】
正直なところ、僕自身はあまりカリキュラムを重視していなかったので、「良い・悪い」の判断はあまりついていません。
他の学校との比較もしていなかったですし、特に強いこだわりもなく、どちらかというと費用の安さを重視してセブリッジを選びました。

実際に受けた授業では、中学・高校で一度学んだような文法――例えば「am / is / are」や「She is / He is」といった基礎的な内容が中心でした。
なので、すでにある程度英語を学んでいて、「文法は一通り分かっている」「会話中心で進めたい」という人にとっては、最初に受けるコースによっては少し物足りなく感じるかもしれません。

僕の場合は、そういった基礎の授業内容を自分なりに会話に活かすようにして、自分のやりたいスタイルに合わせて調整していました。
でも、たとえばIELTSやTOEIC、トラベル英会話など、より目的に特化したコースを選ぶことで、もっと内容を充実させることができるとも思います。

実際、来る前にカリキュラムの内容について説明は受けていたのですが、正直、現地に来てみないとイメージしづらい部分も多かったです。
文法を「一度やれば思い出せる」というタイプの方には、初級クラスを避けて別のコースにした方が、より有意義に学べるかもしれません。

宿泊施設(食事・寮・掃除など)はいかがでしたか?

食事について

食事に関しては、本当に満足しています。
シティキャンパスでは9〜9.5点、オーシャンキャンパスでは文句なしの10点をつけたいくらいです。現在留学して3ヶ月目ですが、まったく飽きが来ていません。

他の生徒さんは1ヶ月ほどで飽きてしまうことが多く、日本からインスタント食品を持ってきたり、日本食レストランに行ったりしているのをよく見かけます。でも、僕は一切そういうことをしていません。外食で日本食を食べに行ったこともないですし、持ち込みもしていません。

自分でも「適応能力が高い方」なのかなと思います。与えられた環境でそのままやっていけるタイプというか、「どうせ変えられないなら受け入れよう」と自然に思えるんです。欲が少ないとも言えるかもしれません。

だからこそ、周りで「もう帰りたい」とか「疲れた」と言っている声が増えてきても、あまり引きずられずに距離を取るようにしていました。2〜3ヶ月の滞在でも、後半になると疲れてしまう人も多くて…。僕は逆に、落ち着いて最後まで学べていると感じています。

寮について

寮に関しては、正直言ってシティとオーシャンで印象が真逆でした。

私はシティで「ディプロマホテル寮」と「バックパッカー寮」の両方に滞在しましたが、断然バックパッカー派です。
ディプロマは正直、僕の中では6点くらい。シャワーの温度調整が難しかったり、エアコンの操作性が悪かったり、ホテル内のフロントを通らなければならないなど、ちょっとしたことが積み重なって「住みづらいな」と感じました。エレベーターに乗るのも手間で、地味にストレスでしたね。

一方で、バックパッカー寮は僕の中で文句なしの10点満点。二人部屋でしたが、各ベッドの下にコンセントもあって使い勝手が良く、生活がとても快適でした。僕が少数派かもしれませんが、シンプルで自由な感じが自分には合っていたと思います。

そして、オーシャンキャンパスのバックパッカー寮はそれ以上によかったです。8人部屋でしたが、実際にいたのは常に4人くらいで、広々と使えましたし、人が少なかったので本当に快適でした。

一点だけ気になったのは、オーシャンキャンパスの教室の広さです。少し狭めで、授業中にドアを開けていないと圧迫感を感じることもありました。ただ、それによって「自分は閉塞感が苦手なんだ」と気づけたのは、今回の留学で得た新たな発見でもあります。

掃除について

清掃は週に一度入ってくれるので、特に気になることはありませんでした。
もし気になる点があれば、お願いすれば対応してもらえると思いますし、実際に指摘すればきちんと直してくれる印象でした。

なので、清掃に関しては特に不満もなく、快適に過ごすことができました

Winning校の雰囲気はどうでしたか?

どちらのキャンパスも雰囲気はとても良かったです。
ただ、シティキャンパスとオーシャンキャンパスでは、それぞれに違った“色”があると感じました。

シティは生徒数が多く、自然と友達もできやすい環境です。食堂に行けば誰かしらいるので、「ちょっと暇だな」と思ったときにパソコンを持って行くと、誰かと会話が始まることもよくありました。生徒同士で出かけたりする機会も多く、活気があってとてもにぎやかな雰囲気です。

一方、オーシャンは生徒数が少ないぶん、静かで落ち着いた環境です。その分、先生との距離がとても近く感じられるのが特徴です。僕自身、先生から誕生日パーティーに招待されたり、プライベートなお誘いを受けたりして、フィリピンの家庭的な文化にも触れることができました。

どちらのキャンパスも、全体としてはとてもあたたかくて、アットホームな雰囲気だと思います。ルールでガチガチに縛られているような感じもなく、自分のペースでのびのびと過ごせるのが魅力です。

日本人比率

日本人比率については、「まあ、こんなものかな」といった印象でした。
確かに、タイミングによっては日本人が多く感じられる時期もあります。たとえばオーシャンキャンパスにいたとき、ある月は日本人比率が約80%に達しました。でもそのときは生徒全体が4人だけだったので、数字ほどの偏りや影響は感じませんでした。

セブリッジのように少人数制の学校では、「比率」よりも「実際の空気感」の方が重要だと感じています。
また、日本人同士でも英語で会話することも意外と多く、思ったより“日本語ばかり”という雰囲気ではなかったです。英語を話すのが自然な環境ができているので、「せっかく来たのに日本語ばかりになってしまうのでは?」という心配はあまりいらないと思います。

僕自身、3ヶ月の滞在を通して「日本人が多すぎて困った」と感じることは一度もありませんでした。

これやっておけば良かった!と後悔していることはありますか?

特にないです。しかし、「自分で勉強を継続する」ことの難しさも感じました。授業後に復習したり、自習の時間をしっかり取ったりするのは、思っていたよりも大変でした。
特に僕のように課題がないと少し気が抜けてしまうタイプには、自分でペースを作っていく工夫が必要だと思います。

もちろん、やる気次第でどんどん伸ばせる環境ではありますし、授業は無理なく参加できる内容だったので、「英語を楽しみながら学びたい人」にはとても合っていると感じました。

セブリッジでお申し込みいただいた理由は?

学校選びの次に行ったのは、エージェントの比較でした。4社ほど相談した中で、最終的にセブリッジが4社目。実は、最初の3社ではどうしても納得できない点があり、少し違和感を感じていたんです。

他のエージェントでは、「2カ国留学」や「アイルランド留学」などに重きを置き、自分の希望とは少しズレた提案をされることが多く、しっくりきませんでした。僕自身はフィリピン留学をメインで考えていて、渡航の手続きも自力でできるので、そういったプランにはあまり魅力を感じなかったんです。

セブリッジの存在を知ったのは、たまたまYouTubeで見た紹介動画でした。「セブ専門」と書かれていたのを見て、「ここは他と違うかも」と感じ、すぐに連絡してみました。そこからは、本当にとんとん拍子で話が進みました。

特に印象に残っているのは、担当してくださった箕浦さんとの面談です。話していて、「あ、ちゃんと対話している」と思えたのがとても大きかったです。これまでのエージェントでは、こちらの話に対して一方的な対応をされている印象がありましたが、箕浦さんはしっかり話を聞いてくれて、共感してくれる。まさに「話が通じる」安心感がありました。

今思えば、セブリッジを選んだ一番の理由は、箕浦さんとの信頼関係だったのかもしれません。本当に感謝しています。

スタッフコメント✍️

嬉しいお言葉をありがとうございます!

弊社では、お客様一人ひとりのご希望や留学の目的を丁寧にヒアリングし、「本当に合った学校・プラン」をご紹介することを大切にしています。今回、ご相談いただいた際にその姿勢を評価していただけたこと、そして信頼関係を築けたことを大変嬉しく思っております。

セブリッジのサポートはいかがでしたでしょうか?

最初から最後まで、本当に一貫して丁寧にサポートしていただけたと感じています。
留学中もちゃんと気にかけてくれていて、急にメールしても必ず返信をくれるという安心感がありました。対応の早さや丁寧さは、出発前とまったく変わらず、ずっと安定していました。

もう正直、満足しています。何も不満はありません。
「留学中に何かあってもすぐに相談できる」という信頼感があるだけで、安心して生活できますし、留学に集中できました。

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この記事を書いた人

学生時代に休学し留学、オーストラリアにて就労(ワーホリ)経験。東南アジアにてバックパッカーなどの経歴をもつ。教育・人材業界を経て、学生時代に感動を覚えた留学業界に再就職。
セブ島エリアの5校にて体験留学をした後、セブ島・クラーク・バギオエリアで20校以上の語学学校を視察。留学経験や3ヶ月間セブ島で住んだ経験を活かし、満足できる留学をご提案・ご支援させて頂きます。

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