フィリピン英語留学|おすすめする5つの理由や留学費用、注意点を紹介

フィリピンといえばリゾート地。そのようなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。しかし現在、フィリピンは英留学先としても人気を集め、注目されつつあるのです。

では、その理由はどのような点にあるのでしょうか。

それでは早速、フィリピン英語留学をおすすめする理由や費用、注意点についてお伝えしていきましょう。

目次

フィリピン留学で英語は話せるようになる?

フィリピン留学で気になるのは、「英語を話せるようになるのか否か」という点ではないでしょうか。

フィリピン留学に際しては、事前準備や学校選びをする必要があり、レベルに合った学校を選ぶことで着実に英語を学べます。また、英語留学をする際には、どこを着地点にするのかを決めておくことも重要で、それによって必要な留学期間が異なります。

たとえば、現在のレベルが初級で、英語を話せるレベルにまで上達したいのなら長期留学が必要になる可能性がありますし、すでに基本的な英語を理解しているレベルなら、短期間で話せるようになる可能性があります。

さらに、英語学習に対する本気度によって上達に差が生じることもあり、努力をすればした分だけ、英語力を伸ばすことができます。

いずれの場合でも、初めに目標を掲げて英語留学に取り組むことが何よりも大切ですので、まずは着地点をしっかりと見定めた上で、学校選びや留学期間を決定すると良いでしょう。

フィリピンの英語留学がおすすめな5つの理由

フィリピンの英語留学には、以下で紹介する5つのおすすめ理由があります。

1. 欧米圏に比べて留学費用が安い

欧米圏への留学は、渡航費用、学校の費用ともに高額になることが多いですが、フィリピンの英語留学では欧米圏への留学よりも費用が安いというメリットがあります。

つまり、長期留学をしやすいということですね。また、フィリピンは日本よりも物価が安く生活しやすいという点も、フィリピン留学がおすすめできる理由のひとつとして挙げられるでしょう。

2. マンツーマンレッスンを受けられる

フィリピンの語学学校の多くはマンツーマンレッスンに対応しています。

マンツーマンレッスンはフィリピンの英語留学において名物とも捉えることができ、マンツーマンレッスを受け続けることで、グループレッスンよりも短い期間で英語力に磨きをかけることができるでしょう。

3. 日本から距離が近い

東京からフィリピンまでの渡航時間は、4時間50分前後となっており、日本から近いという点も、フィリピンの英語留学をおすすめできるポイントです。

渡航時間が長くなると時差ボケか生じることがあり、現地でのスタートで出遅れる可能性があります。しかし、時差がほとんどないフィリピンなら、大きな時差ボケが生じる可能性は低く、スタートで出遅れる可能性も低いでしょう。

4. フィリピン人は親しみやすい人が多い

フィリピンは国民性がおおらかで、親しみやすいという特徴があります。

つまり、言語に関して多少の不便さを感じたとしても、現地人たちとは比較的うまくやっていける可能性が高いということです。

現地での人間関係はとても重要ですが、フィリピンの英語留学では、人間関係に悩まされる可能性は低いでしょう。

5. 南国リゾートを楽しめる

フィリピンには美しいビーチが点在し、そのようなエリアを留学先として選べば、南国リゾートを思う存分楽しめます。

また、フィリピンの平均気温は1年を通じて26~27℃前後で夜間も冷え込む心配がありません。授業終了後の夕方でも、美しいビーチや屋台での料理を楽しむことができでしょう。

フィリピンの英語留学にかかる費用

フィリピンの英語留学にかかる費用は、期間や語学学校によって大きく異なります。

留学費用を占めているの、授業料です。フィリピンの語学学校は宿舎がついているところがほとんどであり、授業料に滞在費と食費も含まれています。

以下では、フィリピン留学を1ヶ月・3ヶ月留学する場合の費用相場を紹介します。

1ヶ月の場合

内訳費用
授業料20〜25万円
航空券10万円
海外旅行保険2万円
現地払い費用4万円
生活費2万円
総額38〜43万円
1ヶ月留学した場合にかかる費用の内訳

3ヶ月の場合

内訳費用
授業料60〜75万円
航空券10万円
海外旅行保険6万円
現地払い費用12万円
生活費6万円
総額94〜109万円
3ヶ月留学した場合にかかる費用の内訳

フィリピンの英語留学は長期ほどお得

上記では、フィリピンの英語留学にかかる主だった費用ついて紹介しましたが、確認できる通り、長期留学のほうが短期留学よりもお得になります。

もちろん、留学の目的は人それぞれで、短期留学で目的達成できる見込みがあるなら、短期留学で間に合うかもしれません。そうではなく、この機会にしっかりと語学力を習得したいのなら、なるべく長期留学で検討してみると良いでしょう。

なお、紹介した金額はあくまでも目安で、場合によってはさらに費用が加算される場合もあります。フィリピンへ英語留学をするなら、事前に費用を調査しておく必要があるでしょう。

フィリピンの英語留学に関する注意点

フィリピンは日本とは異なった文化を持つ国ですので、留学に際しては以下で紹介する点に注意を払いましょう。

英語ネイティブの講師ではない

フィリピンの英語留学で授業を担当する講師の多くは英語ネイティブではなく、現地のフィリピン人講師です。

英語はフィリピンの共用語のひとつにはなっていますが、フィリピン人講師の英語の発音は、英語ネイティブとは少々異なる可能性があります。

フィリピンに英語留学をするなら、英語ネイティブと同様の発音とは少々異なる可能性があることを理解しておきましょう。

治安が良くないエリアもある

フィリピンは国全体で日本ほど治安が良いとはいえず、比較的安全だといわれているセブ島でさえ、現地の人が近寄らない危険なエリアもあります。

また、マニラは比較的法整備が整っているエリアですが、夜の歓楽街では、スリなどの被害が報告されています。

特に女性の夜間一人歩きは危険ですので、女性がフィリピンに英語留学する際には、なるべく夜間の一人歩きは控える必要があるでしょう。

アジア圏の留学生が多い

フィリピンはアジア圏内の留学生が多く、比較的日本語が通じやすいという特徴があります。

これはある意味メリットとして捉えることもできますが、日本語が通じる者同士で仲良くなってしまうと、英語力の向上の妨げになることがあります。

まとめ

今回は、フィリピン英語留学をおすすめする理由5選や、留学期間ごとの費用、英語留学に関する注意点について紹介してきました。

フィリピンの英語留学には、欧米圏よりも費用が安い、日本から近い、リゾート気分を楽しめるなどのメリットがあります。しかしその一方で、講師の英語の発音が英語ネイティブの発音と異なる可能性がある、治安が良くないエリアがあるなど、注意しなければならない点もあるのです。

フィリピンの英語留学をお考えなら、メリットだけではなく注意点にも目を向けて、慎重に検討する必要があるでしょう。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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