フィリピン語学留学におすすめのスパルタ校3選|特徴やメリット、向いている人を解説

スパルタ校と聞くと、相当窮屈な思いをしながらの留学になるというイメージがあるかもしれません。確かに、その考えも間違いではありませんが、スパルタ校には見逃せないメリットもあるのです。

それでは早速、フィリピンにあるスパルタ校の特徴やメリット、スパルタ校が向いている人、おすすめのスパルタ校3選をご紹介していきましょう。

目次

フィリピン語学留学のスパルタ校の特徴

語学留学先としてフィリピンを選ぶ際、迷う可能性があるのが学校選びです。

また、留学に対応している学校はあらゆるタイプに分かれますが、短期間で語学力を高めるという点を重視するなら、スパルタ校への入学がおすすめです。

それではまず、スパルタ校の特徴から見ていきましょう。

半強制的な自習時間がある

どのような学校でも授業は必ず受けなければなりませんが、その他の行動時間については比較的自由な学校も存在しています。

そのような中、スパルタ校では半強制的な自習時間があり、否が応でも英語の知識や語学力が身につくシステムが採用されています。つまり、短期間で英語を習得できるカリキュラムが組まれているということですね。

外出制限がある

フィリピンには日本にない文化があり、娯楽や食生活などにおいて、日本では体験できないことを体験できます。

しかし、スパルタ校においては、文化や現地の人たちとの交流というよりも語学力向上に重点を置いたシステムが採用されているため、外出規制がかけられていることが多いという特徴があるのです。

毎週テストがある

スパルタ校では、学習した内容を細かくチェックしますので、毎週テストが実施されます。

テストで高得点を得るためには、当然のことながら時間をかけてインプットやアウトプットをする必要があります。

つまり、かなり駆け足で学習を進めなければならないということですが、それにより、短期間での語学習得が可能になるでしょう。

1日10時間近く勉強する

スパルタ校で学習する目的はただひとつ、1日でも早く語学を習得するということです。

しかし、短期間でそれを実現しようと考えるなら、1日10時間近くの時間を勉強時間に充てなければなりません。

つまり、スパルタ校を留学先として選ぶなら、1日10時間程度は勉強する必要があるという覚悟を持って語学学習に取り組む必要があるということですね。

母国語禁止ルールがある

フィリピンは日本人観光客が好むリゾートエリアが数多く点在しているため、日本語が通じやすいという特徴があります。

しかし、日本語が通じようがどうしようか、スパルタ校の多くは母国語禁止ルールが設けられており、母国語を使用するとペナルティが課されることも珍しくありません。

高い出席率が求められる

フィリピン留学でスパルタ校を選ぶいちばんの目的は、「短期間で何が何でも語学を習得する」という点にあり、講師の本気度が格段に高いという特徴があります。

そしてそれに伴い、生徒には高い出席率が求められるのです。

フィリピン語学留学でスパルタ校を選ぶ3つのメリット

スパルタ校と聞くと、「窮屈」「怖そう」などのイメージが広がってしまうかもしれません。確かにこれらも否定はできませんが、実は、スパルタ校にはこれらを上回るメリットがあるのです。

こちらの章では、スパルタ校を選ぶ3つのメリットについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

1. 英語の学習に集中できる

上記でもご紹介しましたが、スパルタ校では半強制的な自主学習時間が設けられていたり、外出規制がかけられていたりします。

つまり、語学学習に費やせる時間が長いということで、その分英語の学習に集中できるというメリットがあるのです。

2. スケジュールが細かく管理されている

スパルタ校ではとにかく学習する内容が濃いため、スケジュールも細かく管理されています。

そのため、授業以外の時間スケジュール管理が苦手な方でも、自分でスケジュール管理することなく、語学楽手に取り組めるというメリットがあるのです。

3. 厳しい指導を受けられる

スパルタ校の講師たちには、「短期間で生徒に語学を習得させること」というミッションが課されています。

そのため、スパルタ校ではない講師たちよりも生徒に対する接し方が厳しいですが、裏を返すなら、それは語学習得への最短ルートを走れるということでもあります。

厳しい指導=講師の愛情ですので、卒業時にはきっと、講師への感謝の気持ちでいっぱいになるでしょう。

スパルタ校が向いている人

スパルタ校には向き・不向きがあり、マイペースで語学学習をしたい方や、スケジュール管理が苦手な人には向いていません。

では、スパルタ校はどのような人に向いているのでしょうか。

  • 短期集中で語学習得を目指したい人
  • スケジュール管理のもとで語学学習に取り組みたい人
  • 追い込まれないと学習意欲が湧かない人

これらに該当する人は、スパルタ校に向いているといえるでしょう。それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

短期集中で語学習得を目指したい人

スパルタ校の多くは、短期集中での語学習得を目指しています。そのため、短期集中で語学習得を目指したい人にはピッタリの学校だといえるのです。

特に社会人の場合では、まとまった時間をとること自体が難しい場合もありますが、スパルタ校なら短期間での語学習得も夢ではありません。

スケジュール管理のもとで語学学習に取り組みたい人

勉強しなければならないのに、ついダラダラしてしまうというように、スケジュール管理が苦手な人はスパルタ校に向いています。

スパルタ校では自由時間が少ない代わりに、語学習得の学習時間が長時間カリキュラムに組まれていますので、スケジュール管理に頭を悩ませることなく語学習得を目指せるでしょう。

追い込まれないと学習意欲が湧かない人

やらなければならないことがわかっていても、なかなか勉強机に向かえないという人には、スパルタ校が向いています。

というのは、スパルタ校のカリキュラムはタイトなスケジュールで組まれており、学習意欲の有無にかかわらず、学習しなければ卒業が難しくなることもあるからです。

誰かに背中を押してもらわないと学習意欲が湧かないというのなら、スパルタ校で強制的に学習する道を選ぶことをおすすめします。

フィリピンのおすすめスパルタ校3選

フィリピンで特におすすめできるスパルタ校は、以下の3校となります。

1. EV Academy校

校舎と寮が一体型になっており、朝6時スタートで夜10時まで組まれているカリキュラムは超スパルタで、短期集中で語学習得を目指せる学校です。

なお、超スパルタが苦手な方には、セミスパルタコースも用意されています。

2. English Fella2校

リーディング、スピーキング、文法、リスニングの4分野があり、それぞれの分野のスペシャリストからスパルタ指導を受けられます。

近年では、TOEFLコースやIELTSコースにも力を入れているため、資格取得を目指したい人にもおすすめできるでしょう。

3. API BECI Sparta校

校舎と寮が一体型で、寮では1名のフィリピン講師と同居できます。

オリジナルの教育システムの提供で、初回のレベルテストから最後のレベルテストの成績、出欠状況やスケジュール管理など、すべて一貫した管理体制で語学習得を目指せます。

まとめ

今回は、フィリピンにあるスパルタ校の特徴やメリット、向いている人、おすすめのスパルタ校3選を紹介してきました。

フィリピンは日本からの距離が近く、比較的留学しやすいエリアですが、留学に対応した学校によってはスケジュール管理体制が整っていない、自由時間が多いなどで、思うように語学習得が捗らないケースもあるのです。

一方、スパルタ校を選んでおけば、短期間での語学習得も夢ではありません。スパルタ校ではスケジュール管理のもとで語学学習をすることになるため、少々窮屈な思いをするかもしれません。

しかし、スパルタ校には短期間で語学習得できるというメリットがあるのです。フィリピンへの語学留学で語学力を身につけたいとお考えなら、スパルタ校も視野に入れて学校選びを行ってみると良いでしょう。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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