留学に必要な準備期間とは?具体的なステップをわかりやすく紹介

留学をするには、入念な事前準備が必要です。というのも、準備不足で留学すると、ただの海外旅行で終わってしまう可能性があるからです。

この記事では、留学に必要な準備期間や留学準備のステップ、準備の前にやるべきことについて紹介していきます。これから留学を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

留学に必要な準備期間

ここでは、留学に必要な期間を留学の種類別に紹介していきます。

1. 語学留学

語学留学をする場合に必要な準備期間の目安は、3ヶ月〜半年ほどです。

語学留学する場合は、留学する国と学校をまず決めなければなりません。そして、留学する国に応じてビザの取得が必要です。それらの準備を考慮すると、半年ほど前からであれば、余裕を持って準備できるでしょう。

また、多くの時間を留学準備に充てられるのであれば、3ヶ月ほど前からでも間に合うはずです。

2. 交換留学

交換留学に必要な準備期間は、約1年ほどです。交換留学は、高校や大学ごとに申し込みの締切が設けられています。そのため、その締切に合わせて準備することを想定すると、1年ほど前からの準備が求められます。

また、交換留学の条件にTOEICなどのスコアが必要であり、そのスコアを取得していない場合は、さらに前からの準備が必要になるでしょう。

3. ワーキングホリデー

ワーキングホリデーの準備期間は、半年ほどが目安です。

ワーキングホリデーには、以下のような条件が定められています。

  • 有効なパスポートを所有していること
  • 十分な資金があること
  • 健康であること

満たしていない条件がある場合には、その分準備期間が必要になります。特に資金に関しては、残高証明書の提出を求められる可能性があるため、注意しましょう。

留学準備のおすすめステップ

効率的に留学準備を進めるためのおすすめのステップは下記の通りです。

  1. 留学の目的を決める
  2. 留学先や期間を決める
  3. 語学学校に申し込む
  4. 語学の勉強を始める
  5. パスポートや航空券を手配する
  6. 持ち物を準備する

それぞれ具体的に見ていきましょう。

1. 留学の目的を決める

留学の準備をスムーズに進めるためには、最初に留学の目的を明確にすることが大切です。留学目的が明確でないまま準備を進めてしまうと、途中でこれまでの決断に迷いが生じて、最初からやり直しになることも想定されます。

例えば、日常会話程度の英語をマスターするという目的であれば、そこから留学期間や留学先を決定でき、スムーズに準備を進められるはずです。

2. 留学先や期間を決める

留学の目的を決めたら、次は留学先や留学期間を決めます。

あなたの留学の目的を達成できそうな国や学校をいくつか絞り込み、比較検討した上で留学先を決めましょう。また、語学学校によって留学できる期間が異なる場合があるため、細かい条件なども合わせて確認することが大切です。

3. 語学学校に申し込む

留学する語学学校を選定したら、いよいよ語学学校に申し込みます。以下の内容を再度しっかりと確認して、トラブルが生じないように注意が必要です。

  • カリキュラム・コース
  • 留学期間
  • 入寮規定
  • 費用(入学金・学費・教材費)

4. 語学の勉強を始める

語学学校に申し込んで準備が少し落ち着いたら、次は語学の勉強を始めましょう。語学留学は初心者でも問題ないですが、ある程度の基礎があった方がスムーズに英語を習得できます。また、ホストファミリーや寮の友人とのコミュニケーションも取りやすくなるはずです。

5. パスポートや航空券を手配する

勉強の合間を縫って、パスポートや航空券の手配をします。パスポートの取得は申し込みから受領までで約1週間ほどかかりるため、なるべく早めに手続きを済ませることが肝心です。

また、航空券に関しても、シーズンによっては手配が難しかったり、値段が高くなる可能性があります。留学期間が確定したら、パスポートを手配するのも良いでしょう。

6. 持ち物を準備する

留学が近づいてきたら、留学の持ち物を準備します。たくさんの持ち物が必要なため、早めに準備を進めておくと安心です。

必須の持ち物は、以下の通りです。

  • パスポート
  • 入学許可証
  • ビザ発給許可通知書
  • 海外旅行保険契証
  • 証明写真
  • 航空券

また、お金も準備しておく必要がありますが、現金は5万円以内に留めることをおすすめします。クレジットカードやデビットカード、国際キャッシュカードなどで対応できるように準備しておくと、現地の決済が簡単です。

他にも、衣類や勉強道具、日用品などを、期間や留学先の気候に応じて用意しましょう。

留学準備に向けてまずやるべきこと

ここでは、留学準備に向けてやるべきことを整理して紹介していきます。

1. 留学の目標を決める

留学準備を開始するにあたり、まず留学の目標を決めることが欠かせません。具体的な目標の例は、下記の通りです。

  • TOEIC600点レベルまで英語力を上げる
  • 異文化交流で異なる価値観を知る
  • 音楽に関する専門的な知識を身につける

目標に応じて留学する国や学校、期間などが異なるため、時間をかけて目標を決めるようにしましょう。

2. 留学エージェントに相談する

留学準備をするにあたり、留学エージェントに相談するのがおすすめです。留学エージェントは留学について熟知しており、留学の目的や予算などに応じて、適切な留学先を紹介してくれます。また、効率的に留学準備を進める方法や英語学習のアドバイスなども提供してくれるため、利用すると良いでしょう。

3. 留学フェアやセミナーに参加する

留学フェアやセミナーに参加することで、留学に関するさまざまな知識を得られます。そのため、留学に関する情報を得た上で留学先を決めたい人は、参加することをおすすめします。

おすすめの留学エージェント

最後に、数ある留学エージェントの中でも、おすすめの留学エージェントを3つ紹介します。

1. スマ留

スマ留は、1週間からの短期留学プランに対応可能であり、留学費用を従来の半額以下で提供している留学エージェントです。

また、同一価格で語学学校を自由に選べる特徴もあります。

2. 夢カナ留学

夢カナ留学は、ワーキングホリデーに対応しており、「実質0円」を掲げている留学エージェントです。「実質0円」とは、留学をした方の91%が、2ヶ月以内に希望の職種での就業に成功しているからです。

語学力に自信がある方には、おすすめの留学エージェントです。

3. CEBRIDGE(セブリッジ)

CEBRIDGEは、フィリピン留学に特化した留学エージェントであり、60校以上の語学学校と提携しています。

最低価格保証や留学前のオンライン英会話が無料など、充実したサービスが魅力の留学エージェントです。

まとめ

この記事では、留学に必要な準備期間や留学準備のステップ、準備する前にやるべきことなどを紹介しました。

留学に必要な準備期間は、留学の方法によって異なります。いずれにしても、まずは留学の目的を明確にすることが大切です。設定した目標に応じて、留学先や期間などを決めていきましょう。

この記事を参考にして、留学を成功させてください。

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この記事を書いた人

1992年大阪生まれ。24歳でセブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、語学学校職員と海外での就労経験を3年積む。
帰国後、2018年に株式会社CEBRIDGEを設立。フィリピン留学エージェント「セブリッジ」の運営者。
累計3,000名以上のフィリピン留学相談実績。観光省共催で留学フェア実施。

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