こんにちは！CEBRIDGE留学カウンセラーの中安です！
この度、Philinterという語学学校に１週間通い、実際の授業や生活の様子を体験しました。
Philinter校ってどんな学校？
・マクタン島に位置しているためビーチまで約30分！
・2023年にリニューアルオープンし、施設が綺麗！
・バディーティーチャー制度があり、フィリピン人講師はとても親身でフレンドリー！
・国籍の割合管理制度で国際色豊かな留学生に出会える！
立地について
セブ島に来る人は必ず利用する空港がある、マクタン島のラプラプシティに位置しています。
空港から約10分、セブシティまではタクシーで約30〜40分程かかりますが、休日にはプライベートビーチがあるホテルまで20〜30分程で行くことが可能なため休日のリフレッシュにもおすすめです！
学校の周辺には、カフェやSPA、モールも徒歩圏内にあり生活必需品の調達など生活には困りません。
学校の向かいの道路を渡ったところには、ローカルなカラオケバーのようなものがあり卒業式の後、お酒を飲んだり歌ったりと生徒や先生も一緒になって楽しんでいました！
学校について
Philinterは、2003年にオープンしたセミスパルタ校としてセブ島の中でも歴史のある学校です。
2021年の大型台風の被害を受け校舎をリノベーションをし、2023年3月にリニューアルオープンしました。そのため老舗校にも関わらず学校施設や寮はとてもきれいでした。
デザインは、オーナーの奥様のこだわりが詰まったものになっています。内部寮のドアの色がパステルカラーだったり、プールの前にはイルカのオブジェがあるんですがこれは奥様の１番好きな動物だとか！
2023年6月現在、大まかなリノベーションは完了していますが、まだリノベーションの途中だそうでカフェも建設中だそうです。今後の進展が楽しみです！
食事について
みなさんが気になるであろう食事は、とっても美味しかったです！
ビュッフェ形式で用意されており好きなものを好きなだけ取ることができます。2種類のご飯やおかず、スープ、サラダやフルーツの他ジュースなどもありました。留学すると野菜はきちんと取れるのか心配になると思いますが、こちらはサラダバーもあるので安心です！用意されているドレッシングは、フィリピンの甘いケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースのようなものだけだったので持参することをおすすめします。
韓国料理やフィリピン料理の創作料理のようなものが多かったです。たくさん種類があるので飽きることはありませんでした！
フィリピン人講師について
講師は、全員大学を卒業しており、Philinter独自の採用基準に合格した人のみを採用しています。
みんな親身でフレンドリーな先生ばかりでした。そのおかげで、生徒同士も必然的に仲良くなるように感じました。
また、バディティーチャー制度なので授業に関してや生活に関しての悩みがあればすぐに相談することが可能です。1限目はバディーティーチャーの授業なので、毎朝授業を始める前に昨日の授業はどうだったか、困っていること心配なことはないかと聞いてくれます。もし困ったことがあれば、その問題を一緒に解決できるよう手助けしてくれたり、授業を変更したいとのことであれば対応してくれます。それぞれの先生の教室が決まっているので、“授業時間以外でも困ったことがあればいつでもこの教室においでね！”といつも親身な声がけをしてくれました。
担当の先生以外でも、休み時間や放課後に一緒にお話をしたり、卒業式の後は学校近くのお店で一緒にお酒を飲んだりと私が体験した学校の中でも先生との距離が1番近いように感じました！
授業以外でも先生と関わることで、日常的に使う表現なども知ることができるのも嬉しいですよね！
国籍比率、年齢層について
学校に到着した際、1番に感じたことは、“日本人いないかも？”
それまで2校の学校に体験入学し、ここが3校目でしたが日本人を見かけないのは初めてでした。授業が始まりさまざまな生徒と関わるようになると何名かの日本人生徒を見かけるようになりましたが、それでも3~4人程度。
グループレッスンでは、ほぼ他の国籍の方と一緒に授業を受けることができ、授業以外でも生活のほとんどは英語を使っていたので学んだ英語をすぐにアウトプットできる環境です。これは国籍比率を調整しているためだと聞き納得でした。（※日本の夏休みシーズンは日本人が多くなること可能性あり。）
国それぞれの文化を知ることもできとても面白かったです!
国籍比率（私の滞在期間時）
年齢層も、私が滞在していた期間はベトナムのジュニアキャンプがあり10代の生徒が多く感じましたがそれ以外は、落ち着いた年齢の社会人の方が多くいらっしゃる印象でした。
Philinter校の授業を体験してみた
Philinter校での私のある日の1日をご紹介します。
1日の流れ（General ESLコース 一例）
06:30-07:30 起床&準備
朝起きて身支度＆授業の準備を持って朝食会場へ
07:30~08:10 朝食
食事はビュッフェ形式。種類も多いので毎日飽きることはありません！
朝食をたくさん食べエネルギーを付けたら授業が始まります。
08:00~12:00 午前授業開始
1コマ45分、休憩時間5分。
午前の授業は、マンツーマンレッスン2コマ・BGC(ビッググループクラス) 2コマ・SGC(スモールグループクラス) 1コマの計5コマでした。
マンツーマンクラスでは、教科書に沿って授業を進めたり、前日にあった出来事を話しながらその中で出てきた言葉を違う表現の仕方で教えてくれたり、フィリピンについて教えてくれたりと先生によって様々な授業の仕方でした。
グループクラスでは、チーム対抗のゲームをしたりプレゼンの練習をしたりと初めは恥ずかしいと思いますが、人前で発言する練習をたくさんしてアウトプットの機会を増やしましょう！
生徒の国籍はバラバラなので、国それぞれの独特の発音で初めは聞き取ることが難しいこともありましたが、先生がお互いの発音を矯正してくれます。また、友達作りに最適な環境です。私はグループクラスでたくさんの友達を作ることができました！
12:00~12:40 昼食
昼食もビュッフェ形式。生徒が一気に食堂に集まるので長蛇の列になることも。
ここでもいろんな国の生徒と話すことができます。フレンドリーな生徒が多かった為、ここでもたくさんのお友達ができました！
13:25~16:55 午後授業開始
午後は、マンツーマンクラスを2コマ、SGC 1コマというスケジュールでした。
午前中に習ったことも応用しながらアウトプットの機会を増やしましょう！
17:00~17:30 ズンバ（火曜日と木曜日のみ）
放課後、火曜日と木曜日の17:00-17:30にズンバ教室が開かれます。
フィリピン講師がインストラクターになってズンバを教えてくれます。インストラクターの先生の授業を受けていましたがズンバの日になると、“今日はズンバだからね！参加待ってるよ！”とノリノリでした。アップテンポな音楽に乗ってパワフルなインストラクターの先生の真似をし、少しの休憩を挟みながら30分間体を動かします。先生方は、生徒のズンバを見るのが好きだそうで、たくさんの先生が参加はせず様子を見に来ていました。日頃の勉強のストレス発散に運動不足解消に丁度良い運動です。みなさん初めは恥ずかしながら体を動かしていましたがだんだん大きく動いてとても楽しそうでした！
17:30~ 夕食/自由時間
放課後は、平日でも外出可能なためこの日は、他の生徒に誘われ外にご飯を食べに行きました。
勉強の疲れを癒す＆日々のご褒美として、学校からタクシーで約30分で行くことができるマクタン島のリゾートホテルの韓国料理のレストランに行きました。
セブ島にはたくさんの韓国料理屋さんがありますが、特にここの韓国料理はとても美味しかったです！
海が近くて景色もとっても綺麗でした。勉強の息抜きにぴったりで最高のリフレッシュになりました。
23:00~ 就寝
明日の準備や宿題を済ませたら、おやすみなさい。
学校の近くの道路は交通量が多い大きい道になっていますが、学校自体は１本中の道に入っているため騒音など気になることなく眠ることができました。
こちらが私のある日の1日の流れです。
上記のスケジュールを月曜日から金曜日まで繰り返します。
どんな人におすすめ？
私は、社会人やビジネスマンにおすすめかなと感じました！
コースは、ジュニアからESL、試験対策やビジネスまで幅広く用意されていますが、年齢層が他の学校より全体的に高いと感じたこと、そして学んだことを活かす実践的なビジネスコースがあることが理由です。学校の中にシアタールームがあるので、ビジネスコースを受講すると卒業前にみんなの前でプレゼンをするということも可能です。実際、ベトナム人生徒のプレゼンテーションを観覧しましたが、先生や生徒も一緒になって盛り上げる参加型で日本では想像つかないようなプレゼンでした。最後にビジネスコース担当の先生にプレゼンの評価をしてもらえるので自信にも繋がります。
また、お部屋には有線のWiFiソケットがついているのでLANケーブルを持ってこれば、お仕事しながら留学される方も安定したネット環境を作ることができます。
そして、IT関係・ホテルマン・人事長・消防士・エンジニアなど様々な職種の方と出会うことができ、意見交換ができるのも大きな一因です。
以上、私が体験したPhilinterのご紹介でした！
これからフィリピン留学をご検討の方々の参考になれば幸いです！
