なぜ留学カウンセラーになったのか?
留学カウンセラーに興味を持ったきっかけ
元々、海外に興味を持っていたこともあり大学では国際関係を専攻していました。
在学中に欧米圏への長期留学に行きたかったですが、高額のため断念。
ただ卒業後、働き出したら海外での長期滞在するほどの時間は取れないと考え、世界一周も視野に入れ見聞を深めるべく1年間「休学」しました。
まずはフィジー共和国へ2ヶ月間留学し、7ヶ月間オーストラリアで働き、東南アジア4カ国でヒッチハイクも含めた旅へ行きました。
初めて訪れた発展途上国では、生まれ育った日本が先進国であったことを初めて理解しました。インフラ面の整ってなさはありましたが、文明が豊かに便利になる一方で失われたものもあるようにさえ感じるほど、心の豊かな国民性や文化があり、感銘を受けたことを鮮明に覚えています。
日本に帰国後、塾で英語指導のアルバイトを行った経験から
- 人の可能性を広げられるお仕事をしたい
との思いを胸に教育業界に就職しました。
目の前の生徒のために伴走し、向き合う日々は非常に充実しており大きなやりがいを感じていました。しかし、夜型の働き方が合わずに退職をしました。
2社目では、同じ志を持つ仲間を増やし、人生の選択肢を広げるために採用人事職に就きました。
しかし、「伴走する」働き方の方が自分に合っていると感じ、もやもやした日々を過ごしていました。
そんな矢先に弊社代表・山岡に出会いこれまでの「留学や海外経験」が活かせて「お客様の人生の可能性を広げることができ伴走できる仕事」があったのか!とビビビ!となり、、、次に続きます。
セブリッジで働き始めたきっかけ
代表・山岡に出会い偶然にも働くことになった留学業界ですが、
- 英語を話せるようになって人生を変えたい、豊かにしたい
- ずっと夢だった海外生活をしたい
- 大学進学や就職のために英語を頑張りたい
という前向きな方々の応援ができる日々で非常に充実しています。
弊社の方針として「本当にお客様に最適な学校のご提案ができる」点が、大好きです。
留学に行って後悔している人は見たことがありません。異文化や英語力が足りないことで悔しい思いをする日もあるかと思いますが、その分成長し全て良い経験になることばかりだと思っています。
不安になった時などは、いつでも頼ってください!
ここからは、私が英語を話せるようになりたいと感じたきっかけや葛藤、世界は広くて素敵だと感じた経験をお話します。
少しが長くなりますが、この経験が少しでも誰かのお役に立てていただければ嬉しいです。
なぜ英語を話せるようになりたいと思ったのか?
幼少期〜高校生時代
私は海外経験があり英語も話せる母の影響から、幼少期もたまに英会話へ行ったり海外の子と交流していました。目の色や髪の毛の色が違う子を見て、まだ見ぬ海外を知りました。
小学生の頃にやっていたガールスカウトでは韓国人との交流の機会があり、同じような見た目でも言語の違いや当時流行っているスタイルの違いを目の当たりにし、違う国の存在に気づいていきました。
中高生時代は、K-POPにハマり韓国語を勉強し日本と韓国の架け橋になる仕事がしたいと漠然と考えるようになりました。
そのため、韓国語を勉強していましたが、大学進学の際に英語を話せた方がコミュニケーションを図れる母数が多いと考え英語専攻にしました。ですが、英語はダメダメでした。
大学生時代、念願の初海外留学へ
大学2回生の時に、市の交換留学制度を利用しアメリカに2週間行きました。
アメリカには人種の違う人々がいて、音楽がかかれば場所問わず踊り、目が合えば微笑み、初対面の人にも良いと思ったことは褒めるといった光景が広がってました。
初めて日本との違いを目の当たりにしカルチャーショックを覚え毎日が刺激的で、一生忘れられない思い出になりました。
当時、一切英語が話せずホストファミリーから「How was your day?」と聞いてもらっても「It was good!」の一点張りでしか答えられない自分に悔しさともどかしさを覚えました。
その1年後、次は日本実家でアメリカ人学生の受け入れを行ったのですが、
あの悔しさから一念発起し英語が話せるように…はなっておらず
またもや自分自身の不甲斐なさを恥じました。
1年でこんなにも変われなかったかと。やる気だけはあったのに。
そんな中、さらに追い討ちをかける出来事がありました。
英語の挫折、でも諦めずに英語学習を継続する
当時、意識だけは高かった私は「国際模擬国連」への参加をすることになりました。
※国際模擬国連とは、全世界から集まった学生が各国の大使になりきり、課題を解決するための案を出し合意できる解決策を見出すといった実際の国連の会議を模擬する活動です。
会議は全て英語で行われ、
会議中の3日間、私は「話している内容も分からない・意見も言えない・何も理解できず自分の役割も見出せない」など存在意義を失う経験をし、家に帰るなり虚しくて泣いた記憶があります。
これらの経験を元に、ようやく絶対に英語を自分のものにして「いつかアメリカの友達やホストファミリー・これから出会う人々」ときちんと英語でコミュニケーションが図れるようになろうと決意。
そこから通学時は毎日2時間のリスニングを課し、英単語、英文法を学び直し大学の英語のクラスレベルは下から数えた方が早いところから、半年後には上から2番目のクラスまで昇級。
さらに英会話力を身につけるため関西空港のホテルスタッフとして働き、実践的でリアルな英会話を身につける一方、大学の英会話スペースを利用するなど積極的に英語学習を取り入れました。
休学を決意し、2度目の海外留学
実際に長期留学にも行きたかったのですが、欧米留学半年〜1年となると最低200万円は必要なので金銭的にも留学は厳しいと感じていました。
しかし、働きだしたら長期的に海外にいくことは叶わないとも思っていました。
「もっと広い世界を見てみたい、知見を広げたい、やらない後悔よりやる後悔だ!」と考え、1年間休学しての留学と海外放浪を決意。(世界一周も行きたかったですが、断念。)
まず留学先に選んだのは「フィジー共和国」。
2018年度の世界幸福度ランキング1位に選ばれたこともある国で、その幸福度の高さの秘訣を知りたいと興味をもちフィジー留学を選びました。
先進国である日本よりも、他人や自分に対して優しくずっと心が豊かな国民性。
初めて会った人に対しても、「Bula!」と話しかけ、まるで数年も前から友達だったかのように受け入れ、ごはんを振る舞ったり仲良くしてくれました。
また、先生が住んでいる村に遊びに行ったときは、交通手段が「馬」で衝撃を受け、川から採った貝を食べさしてもらい自給自足の生活を体験しました。
さらにフィジーでは、家庭によっては鶏や豚・牛を自分で殺生し食卓にご飯が並びます。
友達はその現場を見たと言っており、私の家でも今朝捌いたんだよといって鶏が出てきました。命をいただくという意味も再確認したりと、世界にはこんな風景があるんだなと目から鱗でした。
フィジーで学んだフィジー人の無性の温かさは、忘れられません。
オーストラリアでのワーキングホリデー
フィジー留学の後、オーストラリアでワーキングホリデー制度を利用し、7ヶ月間働きました。
都市はブリスベンを選びました。
クイーンズランド州のハンバーガーランキングで1位を獲得したこともある有名店で勤務できたのですが、韓国資本のため全英語環境ではありませんでした。
今思えば「英語力向上」という目標を掲げるのであれば、もっと”ローカル環境”で働けるよう挑戦し続けても良かったなと思ってます。
今後、ワーキングホリデーに行かれる方はせっかくのオーストラリア生活、常により良い環境や満足する環境を目指して欲しいです。
個人的にはオーストラリアの「基本残業なし。生きるために働く。プライベートが一番大切!」という環境が日本とは違い、素敵だと感じました。
また都市であっても、大きな公園などの自然が近くにあり穏やかな環境がとても心地よかったです。
オーストラリアで働き貯めたお金で、東南アジア4カ国を放浪しました。
東南アジアでヒッチハイク
タイでは寺院で10日間の瞑想したり、ラオスでは象使いになったりヒッチハイクをしたり
と初めての経験をしました。ヒッチハイクはやはり危険なので、おすすめはしません。笑
今思えばこの旅でインパクトの強いエピソード話がたくさん出来ました。
休学前に教授から、学生の時だから出来る貧乏旅をしなさいとのアドバイスを受け、1泊500円の宿や旅人同士が繋がるアプリで無料で泊めていただく代わりに料理を振る舞い、ウクレレを弾きながら歌ったり将来の夢などについて語り合ったりと印象に残る素敵な思い出ができました。
フィリピン留学を経験
さて、最後に印象に残っているのは体験留学を経て大好きになった「フィリピン」です。
会社の研修で3ヶ月間セブ島で生活をし、5校にて体験留学をしました。
最初は私が留学先に選んだフィジーの方が良いかも、、となり「やっぱ1番最初に留学した国がインパクトも思い入れも強いかもね」と代表にも言われていたのですが、3ヶ月経った頃には「あれれ、フィリピン最高!✨」となっておりました笑
私がフィリピンで何より好きなのは、ポジティブで明るく陽気な国民性です。
「日本で病んだ人は全員フィリピン来たらええと思うねんな〜」と言っていた代表の思いには強く共感する日々でした。
というのも、実はフィリピン留学当初は人生最大の闇期からの病み上がりだったのですがフィリピン人の明るさが闇を飛ばしてくれました。
帰国する頃には持ち前の明るさを取り戻し、日々イキイキとフィリピン留学をご検討中のお客様とお話をさせていただいてます。
他国の留学と比べると、マンツーマン授業を受けられる唯一の国。
マンツーマン授業の良い点は、自分の弱点を中心に勉強できること。
グループクラスのように分からない状態で取り残されたり、理解している内容を深掘りされて無駄な時間を過ごさなくて済みます。
なにより講師と45分または50分間ずっと2人きりで勉強するので、インプット・アウトプット量が半端ないです。
毎日最低4時間ほどはマンツーマン授業を受けていれば、嫌でも英語を話す障壁はぐっと下がります。
さらに第二言語として英語を学んできている先生たちは、英語学習の苦労も知っておりロジック立ててこのように理解したらいいんだよ!と教えてくれます。
短期間で英語力をあげるなら、試験対策をするならフィリピン留学一択ではないかなと思っています。
留学カウンセラーとして働いてみて
カウンセリングでお話をしていると
- 英語を話せるようになりたい
- 海外生活をしたい
- 就職/転職活動のため
様々な理由がありますが、何かに挑戦する姿はやはり輝いています。
留学経験で少しでも皆様の人生が好転するようなお手伝いをしたいとの思いで働いています。
長期留学を検討されている方や、初めての留学、いろいろな思いを抱えて留学に挑戦される方の中には不安でいっぱいの方もいるかと思います。
(ちなみに私は1年休学し、飛び立つ飛行機で1人号泣した経験があります。)
留学経験者として、海外に挑戦した身として同じ目線でお話ができますので、なんでもご相談いただけますと幸いです。
最後になりますが、私は嘘がつけない性格です。
ご紹介する学校は全て視察済み、視察に行っていない学校は正直にお伝えします。
所感も入りますが、実体験をもとに素直に全部お伝えします。
そんなリアルな声を元に学校を選んでいただければギャップも少なく、満足度の高い留学生活になると信じ個別カウンセリングではじっくりお話をさせていただきます。
ですので、ご不明点はなんでも聞いてください。
最高の留学生活が送れるようサポートさせていただきます!