マルタ留学の失敗例14選|留学前・留学中・留学後に分けて紹介

観光地として有名なマルタですが、英語を公用語としていることから、留学先としても高い人気を誇っています。

そんなマルタ留学ですが、英語力の向上を求めて留学したものの「授業についていけなかった」「英語力が上がらなかった」などマルタ留学で失敗してしまうケースがあります。

マルタ留学で失敗してしまう理由は人によって異なりますが、実は陥りがちな失敗パターンがあるのです。

今回の記事では、マルタ留学でありがちな失敗パターンについて、留学前・留学中・留学後に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

【要注意】マルタ留学のよくある失敗例

まずは、マルタ留学でよくある失敗例を見ていきましょう。

失敗例1:留学すれば英語が話せるようになると思っていた

「留学したら英語が話せるようになる」と思っていませんか?

多くの人が留学すれば英語が自然と身につくと思っているかもしれませんが、実際にはそうではありません。留学前に英語力を高めるために何らかの努力をせずに留学した場合、留学先でのコミュニケーションや授業についていくことが難しくなります。

留学してから英語を話せるかどうかは、留学前・留学中の取り組み次第です。留学前からの英語学習や、現地での積極的な取り組みが必要不可欠であることを念頭に置いておきましょう。

失敗例2:基礎英語を学ばずに留学してしまった

英語を話すためには基礎的な文法や語彙、発音などを習得しておく必要があります。そのため、留学前に十分な基礎英語を学ばずに留学してしまうと、留学生活がうまくいかないことがあります。

マルタの学校では、初心者向けのコースから上級者向けのコースまで幅広く提供されていますが、それでも基礎的な英語力がなければ受講が困難になってしまいます。

また、文法や単語などの基礎英語から勉強する必要があるため、英会話が習得できずに留学生活が終わってしまうことも考えられます。留学前に、最低でも基礎的な文法や語彙は学んでおきましょう。

失敗例3:目的や目標を明確にしていなかった

留学において目的や目標が明確になっていないと、「自分はなんのために留学したのか」が分からなくなり、モチベーションの低下に繋がってしまいかねません。

留学前には、留学先で何を学びたいのか、どんな経験をしたいのかをしっかりと考え、目的や目標を明確にしておくことが大切です。

人によって留学の目的や目標が様々です。例えば、以下のような目的や目標があるのではないでしょうか。

  • 日常英会話ができるようになりたい
  • 海外での生活や文化を体験したい
  • 将来的に海外就職をしたい

留学前に自分自身の目的や目標を明確にしておきましょう。

留学前の失敗パターン

マルタ留学を成功させるためには、留学前の準備が非常に重要です。ここでは、留学前の失敗パターンについて見ていきます。

失敗例4:学校・コース選びを間違えた

学校・コース選びを間違えてしまうと、留学生活が思わしくないものになってしまうことがあります。

例えば、自分の英語力に見合ったレベルのコースを選ばなかった場合、授業内容が理解できずについていけなくなってしまったり、逆にレベルが低すぎた場合、授業に退屈してしまい、モチベーションの低下に繋がってしまうこともあるでしょう。

留学生活を成功させるためには、自分のレベルに合った学校・コースを選ぶことが大切です。留学前にしっかりと調べ比較し、自分の興味や目的に合った最適な学校・コースを選びましょう。

失敗例5:生活環境が合わない地域を選んでしまった

生活環境が合わない地域を選んでしまうことも失敗の原因の一つです。自分にとって合わない場所を選んでしまうと生活がストレスになり、せっかくの留学体験が損なわれてしまう可能性があります。

留学先の地域には気候や文化、言語などの違いがあります。「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、留学する地域の情報はしっかりと調べておくことが大切です。

失敗例6:航空券・保険料など想定より費用がかかった

留学前に起こり得る失敗パターンの一つに、航空券や保険料などの費用が想定より高くついてしまうことが挙げられます。航空券や保険料は、提供会社や時期によって異なるため注意が必要です。留学前に正確な費用を把握していない場合、予想外の出費が重なり、財政的な負担を強いられることになってしまいます。

航空券・保険料などの費用がどれくらいかかるか、留学の費用の見積もりを正確に行うことが重要です。留学前に費用を想定しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

失敗例7:留学エージェントを使わなかった

留学エージェントは、留学に関する情報や手続き、住居の手配などをサポートしてくれるプロフェッショナルです。留学エージェントを利用しなくても留学することは可能です。しかし、留学エージェントを使わなかった場合、留学準備に手間がかかるといったデメリットがあります。

例えば、情報収集に時間がかかったり、必要な情報や手続きを見落としてしまったりすることが考えられます。留学に不安や疑問がある方は留学エージェントを検討しましょう。

留学中の失敗パターン

留学前の準備ができたからといって油断してはいけません。留学中も注意すべきポイントがあります。ここでは、留学中の失敗パターンについて見ていきます。

失敗例8:授業で消極的になってしまった

留学中の失敗パターン1つ目は「授業で消極的になってしまった」です。留学先での授業は、自分の英語力や知識を向上させるために大切な機会です。しかし、緊張や不安などから授業で発言を控えたり、積極的に参加しなかったりすることがあります。

授業で消極的になってしまうと、英語を話す機会が失われ、英語力が伸びなくなってしまいます。せっかくの海外留学。失敗を恐れず、積極的に英語を話していきましょう。

失敗例9:日本人ばかりと過ごしていた

留学先での出会いや交流は、留学生活をより充実させるために大切な要素のひとつです。しかし、同じ日本人ばかりと付き合っていると異文化交流ができず、英語力も向上しません。

日本人のいない空間に飛び込むことは勇気がいりますが、英語力を向上させるためには必要な経験です。学校や地元のコミュニティーやイベントなどに参加し、積極的にネイティブや日本人以外の留学生との交流を深めていきましょう。

失敗例10:授業の予習・復習を怠った

授業の予習や復習を怠ってしまうと授業内容を理解することができず、成績や学習効果が低下してしまいます。英語力を伸ばすためにも、予習・復習を徹底し、授業で学んだ内容を定着させることが必要です。

授業前にテキストや資料を読んだり、授業後に復習ノートを作成すると良いでしょう。また、授業に対して積極的な姿勢を持ち、疑問点や不明点があれば、授業中や授業後に質問することも大切です。

失敗例11:お金を浪費してしまった

留学には多くの費用がかかります。しかし、留学生活の楽しさのあまり、ついついお金を浪費してしまうことがあるため注意が必要です。留学前に予算を立て、費用を抑える方法を調べておくことをおすすめします。

例えば、現地のスーパーや市場で食材を買い、自炊することで、留学費用を抑えることが可能です。留学先での必要経費を事前に調べ、必要なものに対しては賢く使うようにしましょう。

失敗例12:トラブルに巻き込まれてしまった

留学中にトラブルに巻き込まれる可能性があります。留学生活中に起こりうるトラブルとしては、盗難や詐欺、病気や怪我、地震や自然災害などがあります。他にも日本では普通の行動でも別の国では不適切となることもあり、トラブルに発展してしまうことも。

トラブルに巻き込まれないためにも、留学先の国や地域の情報をしっかりと調べておきましょう。また、留学先の日本人留学生のコミュニティに参加し、情報共有をすることも大切です。万が一留学中にトラブルに巻き込まれてしまった場合には、すぐに現地の警察や大使館、留学先の担当者などに連絡することが必要です。

留学後の失敗パターン

充実した留学生活を過ごせても、留学後の行動次第で失敗してしまうことがあります。ここでは、留学後の失敗パターンについて見ていきます。

失敗例13:英語を使う機会を作らなかった

留学後の失敗パターンとして、「英語を使う機会を作らなかった」があります。留学生活中は、英語を使う機会が豊富にありましたが、帰国後は英語を使う機会が減少してしまいがちです。

留学後、積極的に英語を使う機会を作らないと、英語力は段々と衰えてしまいます。英語力を維持させるためには、積極的に英語でコミュニケーションをとれる環境を作り出すことが大切です。例えば、以下の方法があります。

  • 外国人が集まるバーやイベントに参加する
  • オンライン英会話を利用する
  • 外資系企業で働く
  • 英語のニュースや映画を視聴する
  • 海外の友人とメールやSNSでコミュニケーションを取る

留学生活を有意義なものにするためにも、帰国後も英語力を維持することは大切です。英語を使う機会を作り、常に英語力を磨いていきましょう。

失敗例14:就活や仕事に活かせなかった

「就活や仕事に活かせなかった」も留学後の失敗パターンの一つです。留学経験を就活や仕事に活かせなかった理由として、自己アピールの不足や英語力の低下、留学経験を具体的に表現できなかったなどが考えられます。

留学経験は、英語力や異文化理解力、自己アピール力など、様々なスキルを身につけることができる貴重な機会です。留学経験を活かすためには得た知識やスキルを言語化することが重要です。留学経験が自分の成長やキャリアアップにどのように貢献したかを具体的に説明することで、企業や採用担当者にアピールすることができます。

マルタ留学で失敗しないためにできること

ここまでは、マルタ留学の失敗例を詳しく解説しました。ここでは、マルタ留学で失敗しないためにできることをご紹介します。

目標設定を明確に行う

マルタ留学を成功に導くためには、明確な目標設定が不可欠です。

目標がなければ、日々の勉強や生活にメリハリがなくなり、せっかくの留学期間を無駄にしてしまう可能性があります。明確な目標を持つことで、学習計画を立てやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。

具体的には、以下のような目標を立てると良いでしょう。

  • 英語力を〇〇レベルまで向上させる
  • 〇〇分野の専門知識を習得する
  • 〇〇人の友達を作る
  • 〇〇の資格を取得する

目標を設定することで、留学生活をより充実させ、結果的に失敗を防ぐことができます。

現地の人と積極的に交流する

マルタ留学で失敗しないためには、現地の人との積極的な交流が不可欠です。現地の人と交流することで、語学力向上はもちろん、異文化理解や人間関係構築にも繋げることができます。

留学先に日本人がいると、安心するためどうしてもつるんでしまいがちですが、目標の語学力アップのために、極力日本人とは関わらないなど、意識付けを行いましょう。

学校選び

マルタ留学を成功させるためには、自分に合った学校を選ぶことも重要です。語学学校はそれぞれ特色が異なるため、目的と特徴を照らし合わせて慎重に選びましょう。

留学エージェントをはじめとしたプロの意見も参考に、最適な学校を見つけることをおすすめします。

マルタ留学なら、マルタ留学に豊富な経験と知識を持つマルタ留学メイトへの相談もおすすめです。

まとめ

今回は、マルタ留学における失敗例14選をご紹介しました。紹介した失敗例を改めて掲載します。

  1. 留学すれば英語が話せるようになると思っていた
  2. 基礎英語を学ばずに留学してしまった
  3. 目的や目標を明確にしていなかった
  4. 学校・コース選びを間違えた
  5. 生活環境が合わない地域を選んでしまった
  6. 航空券・保険料など想定より費用がかかった
  7. 留学エージェントを使わなかった
  8. 授業で消極的になってしまった
  9. 日本人ばかりと過ごしていた
  10. 授業の予習・復習を怠った
  11. お金を浪費してしまった
  12. トラブルに巻き込まれてしまった
  13. 英語を使う機会を作らなかった
  14. 就活や仕事に活かせなかった

また、マルタ留学で失敗しないためには、目標設定や現地の人との積極的な交流、学校選びに注意しましょう。

「マルタ留学で失敗したくない」という方は、ぜひ一度マルタ留学メイトにもご相談ください。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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