【必見】マルタ留学の注意点|失敗・後悔を防ぐ15個のポイントを紹介

マルタは、豊かな自然と歴史、温暖な気候などが魅力的な留学先の一つです。しかし、留学前には必ず知っておくべき注意点があります。失敗や後悔を防ぐためにも、事前に注意点を把握し対策しておくことが大切です。

今回の記事では、マルタ留学の15個のポイントを紹介します。留学前に必ずチェックしておきましょう。

目次

マルタ留学の注意点15個

マルタ留学は魅力やメリットが多いですが、知っておくべき注意点もあります。早速、マルタ留学に関する注意点について紹介します。

1. 日本からの直行便がない

日本からのマルタへの直行便はないため、ヨーロッパや中東など最低1カ国以上を経由する必要があります。

マルタ島へ入国するルートは、香港、トルコ、ドバイ、ドイツ、イタリア、フランス、フィンランド経由などがあります。ただし、経由する国が多いと移動に時間と手間がかかります。時間や費用など加味しながら、航空ルートと航空会社を選ぶのがポイントです。

2. 3ヶ月以上の留学は学生ビザが必要

マルタでの留学期間が3ヶ月以上の場合は、学生ビザが必要になります。ビザ取得には時間がかかる場合がありますので、早めに手続きを行うようにしましょう。

3. チップ文化のため外食費が高く付く

マルタはチップ文化が根付いており、レストランやカフェでの外食費にはチップが含まれていません。一般的に、10%から15%のチップを渡すことが一般的です。予算は余裕を持っておきましょう。

4. 娯楽の誘惑が多い

マルタには多くの観光スポットやナイトライフがあり、留学中にはそれらの誘惑があります。「遊びに没頭するあまり、英語の勉強ができなかった…」ということは避けたいものです。とはいえ、勉強ばかりではかえって煮詰まってしまうこともあるため、メリハリをつけた生活をすることが大切です。

自己管理を徹底し、学業とプライベートのバランスを意識しながら留学生活を過ごしましょう。

5. マルタ訛りの英語を話す人もいる

マルタは英語が公用語の一つですが、現地の人々は独特のアクセントや訛りがあります。初めて聞くと理解しにくい場合がありますが、慣れれば問題はありません。また、英語を母語としない人々も多いため、話すスピードに注意が必要です。

6. 長期留学の場合、出席率を維持する必要がある

マルタで長期留学をする場合は、出席率を維持する必要があります。多くの授業が参加度を重視しており、出席率が低いと成績に影響します。また、学生ビザの更新にも出席率が関係しており、規定の出席率を下回るとビザの更新ができなくなる場合があります。

一般的にマルタの学校では80%以上の出席率が必要です。当然のことですが、授業や講義に積極的に参加し、出席率を確保するよう注意しましょう。

7. 夏は航空運賃が高額になる

マルタは夏になると多くの観光客が訪れるため、航空券の価格が高騰する傾向にあります。オフシーズンは10万円〜12万円程ですが、夏のシーズンは13万円〜17万円まで上がります。早めの予約をしたり、シーズンオフに留学したりするなど、予算を抑える工夫が必要です。

8. 国が小さく滞在に飽きてしまう可能性がある

マルタは国土が小さく、東京都の半分程の大きさです。観光スポットも限られているため、長期留学する場合は、周囲の環境に飽きてしまう可能性があります。

とはいえ、せっかくの留学です。自分から行動し、新しい趣味やアクティビティを見つけましょう。例えば、マルタはヨーロッパにあるので、イギリスやフランス、イタリアに小旅行してみるのもおすすめです。マルタからであれば日本と比べて距離や費用を抑えられるため、気軽にヨーロッパを回ることができますよ。

9. 基本的に網戸がなく部屋に虫が入ってくる

マルタの住居では網戸がないのが一般的です。夏シーズンのマルタは暑く、湿気があります。窓を開けたままにしておくと室内に虫が入ってくることがよくあるため注意が必要です。虫除けスプレーや蚊帳など、対策を講じておきましょう。

10. 日本人留学生の数は少なくない

欧米からの留学生が多いですが、近年では日本人留学生の数も増えてきています。滞在する学校によって日本人留学生が少なくないこともあります。日本人グループと一緒にいて日本語ばかり話していては、せっかくの英語を話す機会を逃しかねません。

留学生活を充実させるためにも、現地の人々や他国の留学生と交流し、自分から積極的にコミュニケーションをとることが大切です。

11. 食事が合わない可能性がある

マルタの食文化は地中海料理が主流で、スパイスや油脂の使い方が日本と異なります。食文化が異なるため、食事に慣れるまで違和感を感じることがあるかもしれません。食事が合わない場合は、自炊や日本食レストランの利用も検討するのも一つの方法です。

12. タクシーにもチップが必要

マルタでは、タクシーに乗る際にもチップを渡すことが一般的です。運転手のサービスに対する感謝の気持ちを表すものとして、チップを渡す風習があります。タクシーのチップ相場は10%程度が相場です。

留学生として、現地の文化に合わせたマナーを心がけましょう。

13. 物価は日本と比べて安くはない

マルタは観光地であり、物価は日本と比べて安いわけではありません。特に生活必需品や輸入品は高価になる傾向があります。月々にどれくらいかかる費用を調べ、事前に確認しておくと良いでしょう。

また、節約術を身につけておくと、費用を抑えることができます。

14. マルタ人には陽気な人が多い

マルタ人は陽気で社交的な人が多いのが特徴です。また性格上、よく大声で話したり、ジェスチャーを使ったりする傾向があります。日本人にとってはなじみのない文化であるため、気を遣って疲れてしまうことも。

しかし、そういった文化の違いを楽しむことも留学の醍醐味の一つです。日本人独自の文化や習慣に縛られずに柔軟に受け入れていきましょう。

15. ジェスチャーの使い方に注意が必要

マルタ人は表情豊かでジェスチャーを使うことが多いため、留学生活でのコミュニケーションにおいてもジェスチャーを理解する必要があります。

マルタの挨拶では、ハグや頬を付け合うキスをすることもあります。また、日本では当たり前のジェスチャーが海外では侮辱する意味になってしまうことがあります。例えば手招きするジェスチャーは、「あっちへ行け」という意味になるので、注意してください。

まとめ

今回はマルタ留学における注意点を紹介しました。マルタ留学は人生の貴重な体験の一つですが、留学先での生活には気をつけるべきポイントがあります。注意点を把握した上でしっかりと留学準備を行い、楽しい留学生活を過ごしてくださいね。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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