【2024最新版】3ヶ月のマルタ留学にかかる費用は?内訳や安く抑える方法をご紹介!

世界から人が集まるリゾート地として人気の高いマルタ。美しい街並みと費用の安さから、近年留学先としても注目を集めています。

そんな娯楽と勉強を両立できるマルタには、近年日本からの留学生も増えてきています。

そこで本記事では、マルタに3ヶ月間留学した場合の費用を、内訳や安く抑える方法とともにご紹介します。

目次

3ヶ月のマルタ留学の効果

マルタの母国語はマルタ語ですが、公用語として英語が使われることも多いため、英語留学先に選ぶ人が年々増えています。マルタ人の英語はネイティブよりもスピードが遅いため、英語の知識がほとんどない方でもわかりやすいという特徴があります。つまり、英語初心者におすすめできる留学先です。

そして、ここで気になるのは「3ヶ月間の留学でどの程度の効果を得られるのか」という点なのではないでしょうか。英語の上達レベルは、学校の授業内容はもちろんのこと、普段の生活が影響を及ぼすこともありますが、マルタは日本語が通じないエリアのため、早い段階での英語上達を見込めます。

日本語が通じれば、留学の心細さは緩和されるでしょう。しかしその反面、日本語を使った会話が多いと、その分英語の上達スピードが緩やかになる可能性があるのです。

英語の上達スピードには個人差がありますが、マルタ留学ならほぼ日本語を使いませんので、3ヶ月間の留学では簡単な日常会話をこなせるレベルの上達を期待できます。

3ヶ月のマルタ留学にかかる費用の内訳

マルタに3ヶ月間留学をする場合、主にかかる費用は「渡航費」「学費」「生活費」の3つで、合計の目安は130万円〜150万円です。

マルタはイタリアのシチリア島の近くにある国のため、渡航費や生活費など、留学期間中には高額な費用がかかるイメージがあるかもしれません。ですが、実際にはマルタへの渡航費は思いのほか安く、物価もそれほど高額ではありません。

それぞれの費用について、具体的に見ていきましょう。

渡航費

マルタへ渡航する際には、航空券だけでなく、パスポート取得費用やビザ申請料、海外保険料が必要になります。

航空券(18万円)

マルタへの渡航費は、往復でおよそ18万円です。ただし、これはハイシーズンを除いた金額であり、6〜8月のハイシーズンと呼ばれる時期には2倍以上の渡航費がかかることがあります。

6〜8月というと観光シーズンでマルタの美しさがより映える時期ですが、高額な渡航費がかかるという点で考えるなら、この時期を避けた留学が望ましいです。

ビザ申請料(必要なし)

マルタに滞在する際、90日以内であればビザの申請は必要ありません。しかし、91日目からはビザを申請しなければならないため、3ヶ月の留学では90日を越えないように注意しなければなりません。シェンゲン協定の国から出る必要があります。

なお、学生ビザの場合は、日本円で1万円前後の取得費用がかかります。

海外旅行保険(6万円)

海外旅行保険は、病気や怪我、盗難などに備えて加入しておく必要があります。海外旅行保険は滞在期間や補償内容によって料金が変動しますが、3ヶ月の加入であれば約6万円と考えておくと良いでしょう。

ただし、海外旅行保険の料金は保険会社によって幅がありますので、事前に数社を比較してから契約することをおすすめします。

学費

マルタ留学では、入学金や授業料のほか、教材費がかかります。

入学金(7千円)

入学金は学校によって異なりますが、日本円でおよそ7千円前後と考えておくと良いでしょう。また、学校によっては入学金と授業料、寮費の合算請求となることがありますので、この場合では内訳をしっかりと確認してから入学を決定してくださいね。

授業料(35万円)

授業料については学校によって差が生じ、カリキュラムによっては高額になることがあります。

つまり、一概に「3ヶ月の留学では○○円」と明言できないということですが、平均的な授業料でお伝えするのなら、30〜35万円前後と考えておくと良いでしょう。

教材費(5千円)

マルタの学校で使用される教材費は、日本円で1冊千円前後です。学校によって使用する教材費が数冊必要になることがありますので、合計で5千円程度の費用を見ておくと良いでしょう。

生活費

ヨーロッパは全般的に物価が高いイメージがありますが、同じヨーロッパでも物価には差が生じ、安かったり高かったりとさまざまです。そのような中で、マルタは比較的物価が安く、暮らしやすい国という特徴があります。

ただし、品物によっては日本よりも高い場合もありますので、買い物をする際には少々注意が必要です。

滞在費-学生寮(36万円)

マルタの学校で学生寮を利用する場合では、2人部屋で1ヶ月約10万円ですので、3ヶ月では36万円という計算になります。

なお、マルタ留学ではホームステイを利用する人もいますが、ホームステイは寮よりも高額ですので、留学費用をなるべく抑えたいなら寮のほうがおすすめです。

ホームステイの場合は、1日2食付きで約45万円を目安としてください。

食費(15万円)

まず、マルタの外食は思いのほか高額ですので、少しでも費用を抑えたいなら、なるべく自炊する方向で検討しましょう。

自炊多め+外食少なめの場合は、3ヶ月で約15万円となります。

マルタでは、普段のメニューに取り入れることが多い牛乳やパスタ、パンなどを安価に入手できますので、なるべくそのような食材を活用し、食費を抑える工夫をしてみてください。

娯楽費(25万円)

娯楽費は、3ヶ月で約25万円となります。

マルタは世界有数の観光地でもありますので、たまには美しいロケーションを楽しみたいと考えるでしょう。マルタのバスは1乗車あたり約300円と、日本とあまり変わらない運賃で利用できます。

つまり、娯楽のための移動に関しては、それほど費用がかかりません。注意していただきたいのは、観光地によってはやや高額な入場料が発生する可能性があるということです。

特にハイシーズンには高額な入場料が発生する可能性がありますので、この点には注意しつつ、マルタ観光を楽しみましょう。

ヨーロッパ圏への旅行も含めると、さらに娯楽費は上がるでしょう。

その他諸費用(7万円)

その他雑費は、3ヶ月で約7万円必要です。

留学期間中には、歯磨き粉やシャンプー、トイレットペーパーなどの日用品を購入することになりますが、これらの価格は日本と同様か、若干高い価格で購入できます。また、文房具もそれほど高額ではありませんので、日用品や文房具などに関しての費用は、それほど気にする必要はないでしょう。

通信費に関しては、3ヶ月で約7,000円となります。

マルタ留学の費用を抑える3つの方法

ここまでマルタ留学の費用内訳をご紹介しましたが、これらの費用を抑えるためには、主に以下の点に注意しておくと良いでしょう。

  1. ハイシーズンを避ける
  2. 学生寮は複数人部屋を選ぶ
  3. 娯楽を控えて勉強に集中する

それぞれの方法について、具体的に見ていきましょう。

1. ハイシーズンを避ける

マルタへの渡航費用はシーズンによって異なり、ハイシーズンに該当する6月〜8月は渡航費用が高額になります。また、現地でも観光客の流入度合いによって物価が変動する可能性がありますので、マルタ留学をする際には、極力ハイシーズンを避けるようにしてください。

2. 学生寮は複数人部屋を選ぶ

学生寮には個室タイプと複数人部屋タイプがあり、個室タイプは全般的に寮費が高額に設定されています。宿泊費をできるだけ抑えたいのなら、複数人部屋のほうがおすすめです。

3. 娯楽を控えて勉強に集中する

マルタには伝統的な建物や美しいビーチがあるため、つい出かけたくなることがあるかもしれません。しかし、どこかへ遊びに出かければ、多かれ少なかれ費用がかかります。つまり、娯楽を控えればその分の費用を抑えられるということです。

そもそも、マルタ留学の目的は語学習得ですので、まずは勉強に集中することを第一に考え、娯楽は二の次として考えておくことが大切です。

さらに費用を抑えたければ留学エージェントに相談しよう

これらの方法以外にも、留学費用を抑える方法は実はたくさんあります。

私たちマルタ留学メイトは、マルタ留学を専門にした留学エージェントです。これまで数多くの留学生をサポートした経験から、実践的で具体的なアドバイスをお伝えできます。

サポートの手数料は無料なので、「マルタ留学に興味がある!」「留学に関して専門の人に相談したい!」という方はぜひ一度相談してみてください。

まとめ

今回は、マルタに3ヶ月留学する際にかかる費用や、費用を安く抑える方法について紹介してきました。マルタの物価は日本と同様か、やや高いレベルですので、留学費用をなるべく抑えたいという方にはおすすめのエリアだといえるでしょう。

ただし、マルタは世界有数の観光地ですので、ハイシーズンに訪れてしまうと、渡航費用が通常の2倍以上に跳ね上がったり、現地の物価が高くなったりすることがあります。このような理由から、マルタを留学先として選ぶなら、できる限りハイシーズンを避けて訪れるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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