マルタ留学は夏休みにおすすめ!メリット・デメリットや具体的な費用を紹介

夏休みを利用して留学したいとお考えなら、マルタではいかがでしょうか。マルタは南ヨーロッパに属する国ですが、渡航費用や物価が思いのほか安く、留学しやすいというメリットがあるのです。

この記事では、夏休みにマルタ留学するメリットやデメリット、夏休みのマルタ留学にかかる費用を紹介します。

目次

マルタ留学は夏休みにおすすめ

マルタは地中海に囲まれた美しい島国で、1年を通じて温暖な気候が特徴です。日本と比べて海水温が高いのも特徴で、5月から10月にかけては海水浴シーズンとなります。

ただし、夏休みの時期には気温が31℃を超える日が続くことがありますので、海水浴の際には日焼け対策が必須です。

なお、5月~10月の時期は留学に最適ですが、マルタ特有の美しいビーチを堪能したいなら、夏休みの時期がベストでしょう。さらに、マルタの夏はイベントが多いため、あらゆるイベントを経験したいという方にも、夏休みの留学がおすすめです。

夏休みにマルタ留学をするメリット

マルタ留学には他のヨーロッパ諸国にはない魅力があります。ここでは、夏休みにマルタ留学をするメリットを見ていきましょう。

1. 比較的費用が安い

ヨーロッパ諸国には世界的に有名な観光地が点在しているため、どこのエリアを選ぶにしても渡航費用が高額です。

もちろん、渡航先の国によっても渡航費用が異なりますが、夏休みであれば往復で12~20万円はかかると考えておいたほうが良いでしょう。一方、マルタへの渡航費用は、夏休みであっても往復7~20万円前後です。他のヨーロッパ諸国よりもやや安価に渡航できます。

2. マルタは夏がベストシーズン

マルタには雨季と乾季があり、乾季に当たる4~9月は比較的気候が安定して過ごしやすい日が続きます。

また、5月~8月は日差しがかなり強いものの、湿度は低いため、日本の蒸し暑い夏とは異なり、さわやかに過ごせます。なお、マルタの海は1年を通じて水温が高いのが特徴です。海水浴を楽しみたいのなら6~9月がベストであり、夏休みと重なります。

3. ヨーロッパ諸国へのアクセスが良い

マルタは南ヨーロッパに位置するため、他のヨーロッパ諸国へのアクセスが非常に良好です。たとえば、日本からヨーロッパ諸国を目指したいと考えると、最低でも12時間ほどかかりますが、マルタからなら状況は大きく変わります。

例えば、マルタからイタリアへは約1時間30分、フランスへは約3時間の渡航時間で済みます。マルタは、留学ついでにヨーロッパ観光にも出かけやすいのです。

マルタを拠点にすることで、日本から直接行くよりもはるかに安価にヨーロッパ旅行を楽しめます。留学と観光を両立させたい方にマルタはおすすめです。

4. 短期留学のコースが充実している

マルタの語学学校では、夏休み期間の留学生需要に応えるため、多様な短期留学コースを提供しています。

特に夏休み時期は、日本のみならず世界中からマルタめがけて留学生が集まるため、1年の中でも最も短期留学コースが充実している時期です。そのため、自分の目的や期間に合わせて、最適なコースを選びやすいという利点があります。

夏休みにマルタ留学をするデメリット

夏休みを利用したマルタ留学にはメリットがありますが、その一方で知っておかなくてはならないデメリットもあります。

より充実した留学生活を送るためには、デメリットを事前に把握しておくことが大切です。以下で主な3つのデメリットを紹介します。

1. 日本からの直行便がない

フランスやイタリア、ドイツ、イギリスなどのヨーロッパ諸国では、日本からの直行便があるため、乗り換えの手間なく現地を訪れることができます。

しかし、マルタの場合では日本からの直行便がありませんので、ヨーロッパの主要空港経由で向かわなくてはなりません。つまり、渡航時間と乗り換え時間で、最低でも20時間前後の時間を必要とする計算になるということです。

長時間のフライトや待ち時間に慣れていない方にとっては、体力的にも精神的にもかなりの負担になる可能性があります。

夏休みを利用してマルタ留学をするなら、渡航時間の長さも頭に入れ、体調管理や時差ボケ対策なども事前に準備しておくことをおすすめします。

2. 国土が小さく飽きてしまう

マルタの国土面積は、なんと、東京23区の面積とほぼ変わらない広さです。そのため、夏休みいっぱいマルタで過ごしていると、観光名所も行きつくしてしまう可能性があります。

留学が主目的であっても、観光も楽しみたいと考える方は多いでしょう。しかし、滞在期間が長くなるほど、新鮮さが薄れてしまうかもしれません。

3. 観光客で混んでいる可能性がある

夏休みのマルタは観光シーズンと被るため、どこへ出かけても観光客で混んでいる可能性が高いです。人混みが苦手な方にとっては、これがストレスになるかもしれません。また、混雑によって観光地や交通機関での待ち時間が長くなることも予想されます。

夏休みのマルタ留学にかかる費用

夏休みの期間だけとはいえ、マルタ留学をするためにはまとまった資金が必要です。ここでは、夏休みのマルタ留学にかかる費用を解説します。

1. 渡航費

渡航費は、格安航空会社を利用すれば、運がよければ往復7万円前後で手配できます。しかし、夏休みは観光シーズンと被るため、平均的な金額で考えるなら、往復で20万前後見込んでおく必要があります。

2. 授業料

マルタの語学学校の授業料は、1ヶ月平均で6~11万円前後です。もちろん、選ぶコースによって授業料には差が変わりますが、最低6万円の学費は必要だと考えておくのが妥当です。

3. 生活費

マルタでの滞在費は、1ヶ月10~20万円前後です。これに加えて食費や交通費などの日常生活費として、およそ2.5万円を見込んでおく必要があります。ただし、この費用には医療費や保険料は含まれていません。海外旅行保険などの費用も別途考慮する必要があるでしょう。

4. 娯楽費

マルタでは数々のアクティビティがあるため、娯楽費はやや多めに考えておいた方が良いかもしれません。

例えば、コミノ島のブルーラグーン観光やゴゾ島ツアーなどは、フェリー代を含め、やや高額な費用が必要になることがあります。

マルタ留学の娯楽費であまりお金をかけたくないとお考えなら、あらかじめ参加するツアーなどを決めておき、計画的な行動を心がけると良いでしょう。

まとめ

今回は、夏休みにマルタ留学するメリットやデメリット、夏休みのマルタ留学にかかる費用について紹介してきました。マルタは地中海に囲まれて美しい島国で、観光はもちろんのこと、留学先としても人気です。

また、マルタの美しいビーチは世界的に有名ですので、留学とともにリゾート観光を楽しみたい方には特にすすめできるでしょう。ただし、日本からの直行便がない、観光シーズンには観光客で混雑するなどのデメリットもあります。

夏休みのマルタ留学を計画している方は、デメリッや費用トも頭に入れた上で準備を進めることが大切です。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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