マルタ長期留学はおすすめ?メリットデメリットや期間別費用をご紹介!

ヨーロッパ諸国へのアクセスが良いマルタは、観光地としてだけでなく、留学先としても高い人気を誇っています。また、マルタ留学は長期留学のほうがおすすめできるという話がありますが、それ毛はどのような理由によるものなのでしょうか。

この記事では、マルタ長期留学のメリットやデメリット、期間別費用を紹介します。

目次

マルタの留学事情

マルタは地中海に囲まれた美しい国で、澄み切った海や歴史的建造物、世界遺産が多いことで知られています。また、マルタはヨーロッパ諸国へのアクセスが良いことから、近隣国からの留学生も多いです。

また、公用語の1つが英語であり、ネイティブスピーカーから学べる環境が整っています。島国特有のリラックスした雰囲気の中で、のびのびと英語力を伸ばせるの魅力です。

一方、マルタでは日本語があまり通じないため、英語でのコミュニケーションが求められます。初めての海外生活では戸惑うこともあるかもしれません。しかし、何が何でも英語でコミュニケーションを取らなければならないため、スピーディーに英会話をマスターできる可能性が高いということでもあります。

また、マルタはヨーロッパ諸国の中では物価が安いという点も、長期留学がおすすめできる理由のひとつとなっています。

マルタ長期留学のメリット

マルタはじっくりと英語を学ぶ環境が整っている国のため、長期留学をしたい方には特におすすめです。それではまず、マルタ長期留学のメリットについてご紹介します。

1. 留学費用を安く抑えられる

マルタの物価はヨーロッパ諸国の中では安く、ヨーロッパの他の国よりも留学費用を安く抑えられます。アメリカやオーストラリアなど他の英語圏の国と比べても、語学学校の授業料は手頃な価格設定が多く、長期留学でもお財布に優しいです。

なお、マルタで外食をするとやや割高になりますが、食材そのものは安価に入手することが可能です。自炊を基本とすれば、生活費を安く抑えられるでしょう。

2. 治安や気候など環境面が良い

マルタは犯罪率が低く、治安が良い国として知られています。

また、マルタは1年を通じて温暖な気候です。夏は海水浴を楽しめる程度に暑く、冬も気温が下がり過ぎることはありません。留学生活を快適に送るのにうってつけの気候です。

3. 英語を話す機会が多い

マルタは英語が公用語であるため、日常生活のあらゆる場面で英語を使う機会に恵まれているのもメリットです。

学校での授業だけでなく、買い物や移動、友人とのコミュニケーションなど、日常のあらゆるシーンで英語が飛び交います。現地の人々との会話を通して、自然と英語力を伸ばせます。

マルタ長期留学のデメリット

メリットがある一方で、マルタ長期留学にはデメリットもあります。マルタ長期留学のデメリットについて見ていきしょう。

1. マルタ英語には訛りがある

マルタで使われている英語はマルタ英語と呼ばれ、ところどころにマルタ訛りが混じっていることがあります。母音の発音が独特であったり、イントネーションが他の英語圏とは異なっていたりします。

もちろんマルタ英語は英語圏内の国では普通に通じますが、イギリス英語やアメリカ英語をイメージして留学すると、少々イメージ違いだと感じる可能性があります。

ただし、これは語学学校の選び方で軽減できる部分もあります。ネイティブ講師が多く在籍する学校を選べば、訛りの少ない英語に触れる機会が増えるはずです。

2. 小さな国で飽きやすい

マルタは、国土面積が東京23区程度しかない小さな国ですので、長期留学では国自体に飽きてしまう可能性があります。とはいえ、英語学習をしっかりと行いたいという方にとっては、あまり関係のない話かもしれません。

また、マルタから飛行機で他のヨーロッパ諸国へ旅行に出るのも一つの手。マルタは他のヨーロッパ諸国へのアクセスが非常に良いです。

飛行機で数時間もあれば、イタリアやフランス、スペインなどの国々に行くことができます。週末や休暇を利用して他国への小旅行を楽しめば、飽きずに留学生活を過ごすことができるでしょう。

3. リゾート地で誘惑が多い

マルタは世界有数のリゾート地で、何かと誘惑が多いです。英語学習の合間にビーチやショッピングモールを訪れたりすることは、気分転換のため必要です。

しかし、誘惑物に負け続けてしまうと、肝心の英語学習がおろそかになる可能性があります。メリハリのある留学生活を送るためには、強い目的意識と自制心が求められます。「楽しむこと」と「学ぶこと」のバランスを保つことが重要だと言えるでしょう。

マルタ留学の期間別の費用

マルタ留学の渡航費用は時期によって異なり、往復で10~20万円と開きがあります。また、マルタ留学は短期留学よりも長期留学のほうがお得になりますが、生活スタイルによっては必要以上に費用がかさむことがあります。

こちらでご紹介する費用は、渡航費用を含まない金額ですので、お間違いないよう注意してください。

2週間のマルタ留学にかかる費用

マルタの語学学校の費用は、期間やコースによって差が生じますが、2週間の留学とした場合では、およそ6万円と考えておけばよいでしょう。

なお、2週間では短期留学扱いとなるため、学費の長期割引対象外となります。その他、滞在費や生活費などすべて合わせると、2週間の留学では、およそ15万円の費用がかかります。

1ヶ月のマルタ留学にかかる費用

1カ月の留学でかかる授業料は、約11万円と見ておきましょう。また、滞在費と生活費を合わせると10~20万円が必要になりますので、学費との合計では、最低でも31万円は見ておく必要があります。

2ヶ月のマルタ留学にかかる費用

2カ月のマルタ留学の授業料は、最低でも22万円はかかると考えておいてください。また、滞在費と生活費で30万円前後かかりますので、合計で55万円前後の費用がかかる計算になります。

3ヶ月のマルタ留学にかかる費用

3カ月のマルタ留学では、割引価格で授業を受けられる可能性があるため、授業料は30万円前後に抑えられる可能性が高いです。その他、滞在費や生活費を加算すると、3ヶ月間留学ではおよそ80万円の費用が必要になるでしょう。

半年間のマルタ留学にかかる費用

半年間の留学では、最低でも60万円の授業料が必要で、滞在費や生活費をすべて合わせると、150万円前後の費用が必要になります。

1年間のマルタ留学にかかる費用

1年間の留学では、さらに割引価格で授業を受けられる可能性がありますが、期間が長いため、最低でも120万円の授業料が必要になるでしょう。さらに、宿泊費や生活費を合わせると、少なくとも160万円の費用は必要です。

マルタ留学の費用を安く抑えるには?

マルタ留学は比較的費用を抑えられる留学先ですが、さらに安く留学するためのコツがいくつかあります。

まず、語学学校選びでは、授業料の安さだけでなく、滞在方法や授業数なども総合的に比較することが大切です。授業料は安くても、滞在費が高かったり、授業数が少なかったりすると、結果的に高くつくことがあるからです。

滞在方法も費用に大きく影響します。シェアハウスは、ホームステイやアパートに比べて安く抑えられる傾向にあります。

食費を抑えるためには、自炊が鍵となります。外食は便利ですが、費用がかさみがち。自分で食材を買って料理をすれば、健康的で財布に優しい食事が可能です。

工夫次第で、マルタ留学の費用をかなり抑えることができます。無理のない範囲で節約し、学びに集中できる環境を整えましょう。

まとめ

今回は、マルタ長期留学のメリットやデメリット、期間別費用についてご紹介してきました。

マルタはヨーロッパ圏内の国のため、授業料や物価を考えると、何となくハードルが高く、留学をためらうことがあるかもしれません。しかし、マルタはヨーロッパ諸国に中では比較的物価が安いため、思いのほか安く留学できるのです。

また、温暖で過ごしやすい気候というのも、マルタ留学がおすすめできる理由のひとつとなっています。マルタは日本人留学生が少ない分、英語を使用する機会が多く、早い段階での英語上達を見込めます。

整った環境の中でじっくりと英語学習をしたい方は、マルタ留学を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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