4週間(1ヶ月)のマルタ留学費用は?得られる効果や安く行く方法も解説

短期間の留学で英語を習得したいのなら、日本人留学生が少ない国を留学先として選ぶ方法がおすすめです。マルタは、留学生には人気がありながら日本人が少ない国として注目されています。

この記事では、4週間(1ヶ月)のマルタ留学にかかる費用や費用を安く抑える方法、費用が安い語学学校を紹介します。

目次

マルタ留学の4週間(1ヶ月)の費用総額

4週間のマルタ留学では、およそ74万円の費用が必要です。74万円はまとまった金額ですが、これはヨーロッパ諸国への留学で必要な平均的な金額で、マルタが特別に高額なわけではありません。

むしろ、マルタは他のヨーロッパ諸国よりも物価が安く、上手に生活をすれば、留学費用を大幅に削減することが可能です。

マルタ留学の4週間の費用内訳

マルタは観光スポットが多いことで有名な国で、観光シーズンになると、航空券代や物価が高くなることがあります。

費用を抑えたい場合は、できるだけ観光シーズンを避けたスケジュールを立てることが大切です。それでは、4週間のマルタ留学でかかる費用の内訳を見ていきましょう。

1. 渡航費

観光シーズンを避ければ、マルタへの渡航費用はそれほど高額ではなく、往復でおよそ17万円前後と見積もれるでしょう。

ただし、この金額はあくまでも平均的な数字なので、予約の仕方によっては、さらに安くなる可能性があります。反対に、観光シーズンだと、往復で30万円前後にまで跳ね上がってしまう可能性があるので、十分な注意が必要です。

2. 授業料

授業料は学校ごとに異なりますが、平均的な金額を割り出すとしたら、4週間ではおよそ16~20万円前後となるでしょう。

ただし、この金額にはオプションやテキスト代などは含まれていないで、さらに費用がかかる可能性はあります。

3. 宿泊費

マルタ留学の宿泊先は、学校が用意した寮の利用、ご自身で契約したホテルの利用、ホームステイから選べます。

最も費用を抑えられるのは学校の寮ですが、人気が高いので早めの予約が必要です。寮を利用した場合、4週間で約10万円程かかります。ホテルは費用が高めなので、節約したい場合は避けた方が良いでしょう。

4. 生活費

4週間のマルタ留学でかかる生活費は、20万円前後見ておけば余裕があるでしょう。この中には、水道光熱費や保険料、食費が含まれています。よほど贅沢をしない限り、1週間当たり5万円の費用を見ておけば問題はありません。

ただし、外食ばかり続けていると費用がかさみので、できる限り自炊で食費費を抑えることが大切です。特に日本食レストランは1食あたりが高額な可能性があるので、注意しましょう。

5. 娯楽費

娯楽費は、趣味にどれくらいの費用を費やすのかで変わってきます。たとえば、現地のお土産ばかり買い続けたら、あっという間に費用がかさむでしょうし、観光地巡りも意外と費用がかかります。

全予算74万円から上記の費用を除いた残りの範囲内で収めるのが賢明です。この場合の娯楽費は7〜10万円程度となります。

4週間のマルタ留学で得られる効果

4週間のマルタ留学では、かなり英語に慣れるでしょう。ゆっくりと話してもらえば、ほとんどのの英語を聞き取れるようになります。

また、問いかけに対する簡単な返答もできるようになり、基礎的な日常会話をこなせるレベルにまでの上達を見込めます。マルタは日本語が通じないため、積極的に英語で話す環境を見に置くことで、短期間での英語習得を目指せるでしょう。

マルタ留学の費用を抑える方法

マルタ費用を少しでも抑えたいとお考えなら、以下の方法を実践してみてください。

1. 留学期間を短くする

留学費用を少しでも抑えたい場合では、4週間の予定を3週間に短縮する方法があります。この記事では、4週間の留学費用はおよそ74万円とお伝えしていますが、3週間ならおよそ60万円に抑えることが可能です。

2. 複数人部屋を選ぶ

最も安い宿泊方法は、学校が用意した寮の利用ですが、さらに費用を抑えたいなら、寮で複数人部屋を選ぶ方法がおすすめです。複数人部屋には、2~3人用や4~5人用などがあり、1部屋当たりの人数が増えるほど安い費用で利用できます

3. 費用が安い語学学校を選ぶ

マルタの語学学校の費用は学校ごとに異なりますが、授業料が安い学校を選べば、学費を大幅に抑えることができます。複数の学校をよく比較した上で、自分にあった学校を選びましょう。

マルタ留学の費用が安い語学学校

マルタにはさまざまな学校があり、どの学校の費用が安いのか比較する段階で迷うことがあるかもしれません。そのようなときには、以下の3校を候補に入れて学校選びを行ってみてください。

1. English Language Academy

 English Language Academyは、生徒数200~400名の大規模スクールですが、費用は比較的安いです。また、校内の設備が整っているほか、校舎の近くにはショッピングモールもあるため、生活面で便利です。

ただし、日本人留学生の割合が比較的多いので、しっかりと英語学習したい方は、日本人同士で集まらないように注意する必要があるでしょう。

2. BELS MALTA 

BELS MALTAは、生徒数65~90名前後の比較的小規模な語学学校です。サポート体制が整っていることから、語学学習初心者には人気です。

授業料は比較的安いですが、講師の質が高く、コース内容が充実しています。短期間で英語を習得したい方には特におすすめです。校舎の近くにはビーチもあるので、マリンスポーツがお好きな方にもおすすめできるでしょう。

3. International House 

セントジュリアンにあるInternational House は、一軒家のようにアットホームな雰囲気の学校です。生徒数は50~85名前後となっており、生徒一人ひとりに対してきめ細かなレッスンを提供しており、英語を短期間で習得したい方におすすめです。

ただし、日本人スタッフは常駐しておらず、日本人の生徒の割合も少ないので、英語力にまったく自信がない方には不向きかもしれません。

まとめ

今回は、4週間(1ヶ月)のマルタ留学にかかる費用や費用を安く抑える方法、費用が安い語学学校をご紹介してきました。

4週間のマルタ留学では、基礎的な英語力が身に付き、簡単な英会話穂なら難なくこなせるレベルを狙えるでしょう。

ただし、マルタにある語学学校の費用は、学校ごとに開きがあるので、学費をなるべく抑えたいのなら、事前に複数の学校を比較しておく必要があります。

マルタは日本人留学生が少なく、短期間での英語習得を狙える留学先です。まずは複数の学校を比較してみて、どれくらいの費用が必要になるのかを確認しておくことをおすすめします。

気になること、ありませんでしたか?

気になること
ありませんでしたか?

記事を読んでいて、分からない点や、気になるところなどあれば、CEBRIDGE公式LINEから 気軽に質問ができます。その他、「学校診断」「無料カウンセリング」「割引特典」などお得な情報が満載です。気軽に登録してみてください。

この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

目次
閉じる