マルタ留学が安い時期は?ベストシーズンや安く抑える方法をご紹介!

ヨーロッパ留学は全般的に費用が高く、少々敷居が高いイメージがあるかもしれません。そんな中でも比較的安い費用で留学できるのがマルタですが、マルタは世界有数の観光地のため、観光シーズンには留学費用が一気に跳ね上がることがあります。

こちらの記事では、マルタ留学が安い時期や、閑散期留学のメリット・デメリットを紹介していきます。

目次

マルタ留学は冬が最も安い

マルタには乾季と雨季があり、春~夏にかけて(4月~9月)は乾季、秋~冬(11月~3月)は雨季となります。また、マルタの気温は年間を通じて温暖ではありますが、12月~2月には平均気温が14℃前後と、やや涼しさを感じる気候になります。

さらに、12月~2月は雨期の中でも特に雨が多い時期のため、外出の際には常に雨具を持参しなければなりません。このように、マルタの冬は観光にはやや不向きなシーズンですが、このような時期だからこそ、最も安く留学できる時期でもあるのです。

閑散期に留学するメリット

閑散期というと、街全体が何となく寂しい雰囲気になっているような気がするでしょう。しかし、閑散期の留学には、繁忙期にはないメリットがあるのです。

1. 費用を安く抑えられる

観光地にありがちなのは、観光シーズンになると物価が急上昇し、閑散期に入ると物価が急降下することです。また閑散期は、現地の物価だけでなく学校の費用や航空券も安くなります。そのため、全体的な費用を抑えられることが大きなメリットです。

2. 観光地が混雑していない

マルタは観光地が多く、繁忙期にはどこを訪れても混雑しています。一方閑散期なら、多少の人出はあるにしても、繁忙期ほど混雑していることはありません。そのため、マルタの有名な観光地をゆったりと巡ることができるでしょう。

3. 留学生も少なく手厚いサポートを受けられる

マルタは人気の観光地であるとともに人気の留学先であるため、繁忙期になると国のいたるところで留学生を見かけるようになります。語学学校も多忙を極め、留学生一人ひとりに対するきめ細かいサポートが難しくなることがあるかもしれません。

一方、閑散期なら留学生が少ないため、手厚いサポートを受けられる可能性が高いことがメリットです。

閑散期に留学するデメリット

閑散期にマルタ留学するメリットは、確かに魅力的です。しかし、閑散期の留学にはあらかじめ知っておかなくてはならないデメリットもあります。

1. 学校のアクティビティやコースの選択肢が少ない

留学生を受け入れている語学学校の多くは、繁忙期に留学生が集中することを見越して、その時期に多くのアクティビティを用意したり、選択できるコースの種類を増やしたりします。

しかし、閑散期では留学生の数が一気に減り、アクティビティや選択できるコースも最低限に抑えられてしまうのです。そのため、閑散期の留学では、希望しているコースを選択できないことがあるかもしれません。

2. 天候が悪い

マルタの閑散期は雨季の最中のため、常に天気が悪く、天候に恵まれる確率は低いでしょう。マルタといえば、青い空に映える歴史的建造物で有名ですが、雨期に入ってしまうと歴史的建造物の観光も大変です。

閑散期でも観光できますが、天候の悪さで訪れる場所が限られてしまうこと、期待外れの景観になってしまうことは、頭に入れておいたほうが良いでしょう。

3. ビーチ観光を楽しめない

マルタといえば美しいビーチが有名で、ビーチ目的だけで訪れる観光客も多いです。しかし、それは春~夏の乾季に限ったことです。気温や水温が低く、天候不良が続く冬の時期には当てはまりません。

そのため、閑散期のマルタ留学では、ビーチ観光を楽しむことは難しいでしょう。

マルタ留学を安く抑える方法

マルタの留学費用を安く抑えるなら、閑散期を狙った留学がおすすめできるです。そしてさらに費用を抑えるのであれば、以下の方法を試してみましょう。

1. 安い滞在方法を選ぶ

留学には、学費や生活費など、さまざまなものにお金がかかります。中でも滞在費用は馬鹿にならず、滞在先にホテルを選んでしまうと、短期留学であっても高額な滞在費がかかってしまいます。

一方、学校の寮やアパートなどの複数人部屋を利用すれば、滞在費用を安く抑えることが可能です。なお、寮やアパートでも1人部屋は割高になるので、注意しましょう。

2. 授業料の安い語学学校を選ぶ

マルタの語学学校の授業料は、学校や選ぶコースなどによって異なります。ただし、あまりに安い学校を選んでしまうと、都市部から離れていて交通の便が悪い、授業内容がイマイチなどの不満を抱える可能性があるため、注意が必要です。

また、短期では割高だと感じる学校でも、長期留学だと長期割引が適用されて割安になることがあります。このような学校を狙えば、安い授業料で質の良い授業を受けられる可能性があるでしょう。

3. 航空券などの予約を早めに行う

マルタまでの航空券は、なるべく早めに予約を入れておきましょう。観光地として人気が高いマルタ行ですが、早めに予約をすることで、安くなる可能性があるからです。

また、その他の予約に関しても、早めだと割引が適用される可能性があります。早めに準備することで、先の見通しも立てやすいため、前倒しで準備することをおすすめします。

4. 奨学金や補助金を活用する

マルタ留学では奨学金や補助金を利用できます。ただし、語学留学を対象とした奨学金制度の種類は少ないのが現状で、交換留学や海外大学への進学などが条件となっていることが多いです。

なお、奨学金制度には給付型と貸与型があり、貸与型であれば比較的ハードルが低いため、利用しやすいでしょう。貸与型は留学費用の返済義務が生じるので、この点については注意が必要です。

まとめ

今回は、マルタ留学が安い時期や、閑散期留学のメリット・デメリットを紹介してきました。閑散期のマルタ留学は、費用が安い、観光地が混雑していないなどのメリットがあります。メリット・デメリットを比較して、あなたにとって最適な留学時期を見極めましょう。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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