マルタ旅行でなにを着るべき?季節ごとの服装やおすすめ買い物スポットも紹介

知る人ぞ知る人気の観光地、それはイタリアから近い場所にあるマルタ島です。しかし、マルタ島と日本の気候には差があるため、マルタの気候に合った服を用意しておかなくてはなりません。

この記事では、マルタの基本的な服装やマルタの気候、マルタで服を購入できる買い物スポット、服を買う際の注意点を紹介します。

目次

マルタの服装の基本情報

マルタにも季節ごとの気温の変化はありますが、日本のようにはっきりとした四季があるわけではなく、1年を通じて温暖な日が多いという特徴があります。そのため、マルタの人々の服装は、比較的カジュアルなタイプが多いという印象です。

また、マルタは石畳みの道や整備されていない道が多いため、スニーカーなどの靴を履く方が多いという印象もあります。

ただし、普段はカジュアルな服装でも、教会を訪れる際には正装でなければ建物内に入れないことがあります。特に露出度が高い服やサンダル履きでは入場できない可能性が高いため、注意しましょう。

マルタの気候

マルタは1年を通じて温暖な気候ですが、それでも季節ごとの気温の変化はあります。

なお、マルタの季節と季節ごとの気温は、以下の表のようになります。

季節最高気温最低気温
春(3月~5月)17℃~24℃前後11℃~16℃前後
夏(6月~9月)28℃~30℃前後20℃~21℃前後
秋(10月~11月)25℃~21℃前後18℃~15℃前後
冬(12月~2月)17℃~16℃前後11℃~10℃前後

このように、マルタの気候は1年を通じて温暖ですが、最低気温が10℃前後になる季節もあるため、季節に応じて服装を調節する必要があるのです。

なお、マルタには雨季(11月~3月)と乾季(4月~10月)があります雨季では日照時間が少なくなり、換気では湿度が低くカラッとした日が続きます。季節ごとの服装に加え、雨季と乾季ごとの対策が必要です。

季節別のマルタの服装

マルタの1年を通じての気温は日本ほど極端な変化はありませんが、季節に応じた服装が必要になる場合があります。ここでは、季節別のマルタの服装を紹介します。

マルタの春の服装

マルタの春は昼夜の寒暖差があまりありませんが、夜間にはやや冷えると感じることがあります。3月中は温かいインナーなどで防寒対策をする必要があります。4月以降になると気温が上昇し、日中は半袖で過ごせる日が増えてきます。

5月に入ると日差しが強い日が増えて暑さを感じることがあるでしょう。海に入りたいと感じることがあるかもしれませんが、この時期の水温は思いのほか低く海水浴には適さない温度です。

マルタの春の服装は、日本の春の服装とほぼ同様と考えておくと良いでしょう。

マルタの夏の服装

マルタの夏は長く、最高気温が30℃前後の日々が続きます。日本の夏の服装と同様の服装で問題ないということですが、日差しがかなり強くなるため、日焼け対策は必須です。サングラスも用意しておくことをおすすめします。

また、マルタではエアコンの温度が低く設定されていることが多いです。エアコンが設置されている室内では、少々肌寒く感じることがあります。

エアコンがあるレストランなどを訪れる際には、エアコンによる寒さ対策として、薄手のカーディガンやパーカーなどを持参すると良いでしょう。

マルタの秋の服装

マルタの秋は乾季から雨季に移り変わる時期で、不安定な天気が続くことがあります。

また、天気が良く加温が高い日には海に入ることができます。ただし、この時期は昼夜の寒暖差が激しくなるため、海に入るなら日が沈まないうちに切り上げましょう。

11月には雨の日が増え、気温も下がってきますので、そろそろ厚手のジャケットやコートを準備しておくと良いでしょう。特に夜間には気温が急に下がることがありますので、防寒対策は必須です。

マルタの冬の服装

マルタの冬は、日本の冬のような強い寒さを感じることはありません。とはいえ、最高気温は17℃前後、最低気温は10℃前後にまで下がるため、防寒対策はしっかりと行わなくてはなりません。

感覚的には、東京の冬と同様の服装といったところでしょうか。また、あまり厚着をすると汗ばむこともあるため、インナーでうまく調節することをおすすめします。

服を購入するのにおすすめの買い物スポット

日本から持参するのがベストですが、実際に現地に到着して合う服がないという場合には、現地調達もおすすめです。ここでは、服を購入するおすすめの買い物スポット3選を紹介します。

1. Sliema

Sliemaには、マルタ最大のショッピングモールThe Point Shopping Mallがあります。このショッピングモールは4フロアあり、レストランからファッションまで、ありとあらゆるジャンルのお店が入っています。

どこで服を購入したら良いのか迷ったら、ひとまずThe Point Shopping Mallを訪れてみるといいでしょう。

2. Valletta

Vallettaには大型のショッピングモールはないものの、小規模な路面店の数は多いです。ウインドウショッピングだけでも楽しい気分になれます。

日本でも知られているブランド店もあり、、全体的に価格が安いため、手が届きやすいでしょう。

3. San Giljan

San Giljanにはベイストリートショッピングセンターがあり、日用品からファッションまで、大抵のものはショッピングセンター内で揃います。

また、レストランやカフェ、土産物店もあり、日本でお馴染みのハンバーガーショップやカフェもあります。

マルタで洋服を買う際の注意点

マルタで洋服を買う際には、以下の点に注意してください。

1. サイズ表記

日本で洋服を買う際には、S、M、L、LL、もしくは9号、11号といった表記を基準としてサイズを選びます。

しかし、マルタで販売されている洋服は海外の表記ですので、少々戸惑う可能性があります。なお、イタリアの表記では、Sサイズは34-36、Mサイズは38-40、Lサイズは42-44となっています。

ご自身のサイズがわからない場合には試着をするか、ショップの店員さんに相談してみると良いでしょう。

2. 価格

マルタで販売されている洋服は、全体的に日本よりも安いという印象です。ただし、有名ブランででは日本とほぼ同様の価格で販売されていることがあります。

3. 日焼け対策

マルタの夏は日本よりも日差しが強いです。うっかり素肌を紫外線にさらしてしまうと、あっという間に日焼けしてしまうことがあり、日焼け対策が必須です。しかし、マルタでは日傘やグローブなどの日焼け対策グッズを販売しているお店がほとんどありません、

そのため、日傘やグローブは、日本から持参していくことをおすすめします。

まとめ

今回は、マルタの基本的な服装やマルタの気候、マルタで服を購入できる買い物スポット、服を買う際の注意点についてご紹介してきました。

マルタにも四季らしきものはありますが、日本のようにはっきりとした四季はありません。

とはいえ、季節によっては昼夜の寒暖差が大きく体調を崩しやすくなることもあるため、季節に合った服で過ごすことが大切です。

また、マルタの気候がよくわからず服を選べないという時には、現地調達も視野に入れておくことをおすすめします。今回紹介した内容を参考に、マルタの服装の準備を進めていきましょう。

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この記事を書いた人

株式会社CEBRIDGE代表取締役。
セブ島留学を経験後、オーストラリアでワーキングホリデー、現地セブにてエージェント会社、学校職員、人材紹介会社と海外での就労経験を積む。
月に平均20校のセブ島語学学校を訪問し、豊富な現地の知識を生かし無料セブ島留学エージェント会社を立ち上げる。
今までにセブ留学の魅力を知人に伝えながら豊富な紹介経験を持つ。
実際の経験から、留学生に近い立場でのカウンセリングが得意。

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